太平洋沿岸の広範囲で津波警報と津波注意報が発出され、交通機関にも影響が出ている。各地では16日朝からJR在来線の運転や空の便の運航を見合わせた。
一部自治体で避難指示が出ている岩手県内では、八戸線の上下線全線で午後4時ごろまで、山田線の宮古―上米内駅間の上下線で午後5時ごろまで、釜石線の釜石―遠野駅間の上下線で午後6時ごろまで、それぞれ運転を見合わせるなどしている。
常磐線は仙台―新地駅(福島県)間の上下線で運転を見合わせた。千葉県内を走る内房線は富浦―安房鴨川駅の上下線、外房線は大原―安房鴨川駅間の上下線でいずれも運転を見合わせ、自治体の避難指示が解除されれば運転を再開する見込みという。
日本航空は、仙台空港や奄美空港(鹿児島県)、徳之島空港(同)を発着する計27便の欠航を決め、約530人に影響が出た。【山下俊輔、遠山和宏】