館野仁(53)桜井純(45) 金密輸容疑で男2人逮捕 韓国から1トン運び込んだか―警視庁

韓国から金を密輸したなどとして、警視庁生活経済課は21日までに、関税法違反容疑などで、職業不詳館野仁(53)=千葉県習志野市秋津、会社役員桜井純(45)=同県市川市国分=両容疑者を逮捕した。館野容疑者は「密輸するつもりはなかった」と否認し、桜井容疑者は認めている。
同課によると、両容疑者は2023~24年、韓国と日本を計216回往復。計約1トンの金(約108億円相当)を密輸して東京都内の金買い取り店で売却し、計約9億8000万円の利益を得たとみられる。

館野容疑者の逮捕容疑は昨年8月21日、金の延べ棒4本(約4600万円相当)をポーチに入れて韓国から密輸し、消費税の支払いを免れるなどした疑い。

同容疑者は同日、韓国から羽田空港に到着した際にポーチを紛失。同空港に落とし物として届けられたことで発覚した。

その翌日、桜井容疑者がかばんに金の延べ棒9本(約1億450万円相当)を隠し、韓国から密輸しようとしたところを同空港の東京税関職員に見つかった。

両容疑者は韓国で延べ棒を預かり、入国時に消費税相当額を納めないまま日本の金買い取り店で換金し、売却代金を韓国に持ち帰ろうとしていたとみられる。両容疑者が韓国出国時に提出した輸出申告に関する書類には、同一の金の販売先が記されており、同課は韓国に仲間がいるとみて調べている。

鈴木湧万(29) 福島県教委 県立高校の男性教諭を懲戒免職処分

福島県県教育委員会は県立清陵情報高校の鈴木湧万(29)教諭を14日付けで懲戒免職処分としました。 鈴木教諭は2025年7月、郡山市内の商業施設の女性用トイレに盗撮しようと侵入した疑いで警察に逮捕され、その後、罰金10万円の略式命令を受けています。

【解説】なぜいま出火? 印旛沼周辺のソーラーパネルで火災 過去の事例は

台風25号の被害ですが、各地で影響が続いています。24日、千葉県の印旛沼周辺のソーラーパネルで火災がありました。なぜ24日になって出火したのでしょうか。小栗泉・日本テレビ特別解説委員が解説します。
24日、「複数の箇所から炎や煙が出ている」と通報がありました。
ソーラーパネルには電気を一時的にため、流れを安定させる役割を持つコンデンサーという部品が取り付けられていますが、成田市消防本部によると、この部品が、今回数か所で燃えたということなんです。ただ、詳しい原因については感電の危険性があるため消防隊が近づくことができず、まだ分かっていないということです。
そこで、太陽光発電協会に聞いたところ、一般論としてですが、火災が起きる1つの要因として水没していた部分の水がひき、再び電流が走ることでショートし、発火する可能性があるといいます。
実際に空からの映像では、23日時点ではソーラーパネルはほぼ水没していましたが、24日午後の時点では水位が下がり、箱が燃える様子が見えていました。
──こうした火災は過去にもあったのでしょうか?
はい、NITE(製品評価技術基盤機構)によると過去同じような火災が起きているんです。
2022年9月、台風によって想定外の大雨となったことで河川が氾濫し、ソーラーパネルが水没しました。時間が経った後日、発電した際に内部から火が出たということです。
ソーラーパネルは、広い範囲で外に置いてあるものですから、そもそも天候の影響を受けやすく、NITEは、火災以外にも突風によってパネルが飛んで破損した事故なども例に挙げて、台風による事故に注意を呼びかけています。
──今回、かなり深いところまで水没していましたが、このソーラーパネルはどんなところに設置されていたのでしょうか。
今回、火災があったソーラーパネルは印旛沼近くの陸地に広がっていましたが、台風25号で沼の堤防が決壊したことにより冠水してしまった場所にあります。
この場所を国土地理院のハザードマップで見てみますと、色が塗られた場所で、洪水によって最大で10メートル程度の浸水が想定されていた場所でした。
実際にこうした浸水リスクを想定してこの場所に建てられたかどうかは分からないのですが、太陽光発電協会は、一般論として「今回のような想定外の豪雨だと、どうしようもない」と話しています。
ただ、ソーラーパネルは発火しても延焼しにくい仕組みでつくられているということで、映像からも燃え広がる様子は見られませんでした。
周辺は依然として、感電のおそれが極めて高いとされていますので、絶対に近づかないようにしてください。
(9月24日放送『news zero』より)

子どもが性暴力受けたらどう心ケア? 相談してきたら…「記憶の汚染」防ぐ聞き方も 専門家に聞く

子どもへの性暴力を防ぐための法律が今年12月25日に施行されます。学校などで準備が進められていますが、万が一性加害が起きてしまったら?子どもが相談してきたら対応できる体制はできているのでしょうか?
被害者支援、被害者ケアに詳しい上智大学総合人間科学部心理学科の齋藤梓准教授(公認心理師、臨床心理士)は、子どもに特化した訓練を受けた専門家が裁判などに必要な情報を子どもから聴き取る、かつ心理的ケアも行うワンストップの機関が全国各地に必要だと訴えます。
──性暴力を受けた子どもの心がきちんとケアされるために必要なことは?
子どもの権利の保護と心のケアが両立されるために、適切な記憶の聴き取りと心のケアが並行して行われることは重要です。子どもの記憶は特に年齢が小さいほど、簡単に誘導されてしまうのです。子どもは自分が今覚えている、このことは自分の体験なのか、誰かが言ったことなのかが分からないといったことがあります。また子どもは「大人は自分よりちゃんと事実を知っているはずだ」と思っているので、大人が言ったことにうっかりうなずいてしまうとか、責められる、怒られるんじゃないかと思うと、うまく答えられないといったこともあります。
そして、司法面接のような聴き取りが終わったら、その子どもがトラウマの反応に振り回されずに生活していけるように、いろいろな手立てを取ることが必要です。トラウマによって引き起こされている心身の反応について、子ども自身が理解して、自分で対処していけるように。そして、周りの人たちがその子を二重三重に傷つけないような対応を取っていく必要があります。
こちらから限定しないオープンな形で、触られた場所を聞くなどはよいのですが、いつとか何回とか答えるのは結構子どもには難しいことなのです。子どもから話してくれる場合にはいいですけど、こちらからそこを詰めようとすると齟齬が生じてしまう可能性があるので。基本的に初期開示(注:最初に被害を口にすること)では誰がどこに何をしたかが分かったら、そこで終わるのが望ましい。それ以上聞いてしまうと記憶が大人の言うことに引っ張られる恐れがあるので、ひとまず警察に相談するなど、難しい判断が迫られます。
──事業者は大ごとにしたくない、様子を見よう、自分たちで何とかしようとか、考えそうですが
事業所の人たちもショックで、本当のことか疑ってしまう、大したことないと思いたい、という場合があるので、実際どう運用されていくんだろうと心配はあります。今、私はいろいろなところで「最初から大ごとだと捉えて対応してほしい」と言っています。もちろん、事実確認は適切に実施される必要があります。しかし、最初に軽んじてしまうと、お子さんや保護者はすごくショックを受けます。子どもがせっかく相談したのに、大人が対応してくれないとなると、その子どもは一切言えなくなり、次に相談するのは20年先になってしまうということもあります。
──そういう点でも外部のワンストップ相談の場所があれば、そこに行き、すぐ事実確認できますよね。加害者が組織内の人だった場合、大人たちは組織を守る方に頭がいって、対応するかは「もっとちゃんと確かめてからにしよう」となりそうです
適切な事実確認をしよう、組織を守ろう、と思うことは、大事なことだと思います。難しいのは、その「確かめる」ということは、子どもに繰り返し尋ねることになり、その結果、子どもの記憶や証言内容の信用性が失われ、事件化できないといったことがこれまでにかなり起きているのです。子どもは何回も聞かれると「答えなきゃ」と追い込まれて、あやふやでも何か言ってしまうということがありますし、たびたび被害を受けていた子は、いつ?と言われても分からないんです。性虐待などでは、たまたま、ある日時に被害を受けたと子どもが述べて、加害を疑われている人がそこにいなかったと分かったりした時に、実際に加害があったにもかかわらず、事件にすることが難しくなることもあります。
──ちゃんと訓練されたプロが聴き取ることが徹底されるべきですね。被害者支援やケアでほかに課題は?
課題はいっぱいあります。例えばトラウマケアをできる場所が足りません。カウンセリングを受けられても高額だとか、児童精神科がいっぱいで予約が取れないとか、いろいろな問題が発生しています。
そして、刑事手続きが発生するような事件の場合、その手続きの流れを把握して支援する必要があるのですが、その知識はまだ広がっておらず、なかなか難しいです。例えば相手から示談の申し入れがあるとか、起訴か不起訴か決まる時などに、保護者もすごく不安定になります。あるいは仮に加害者が起訴されたとしても、裁判はいつになるのか、裁判に被害者として参加するのかしないのか、参加するとしたら誰がいくか。一定程度の資力要件以下であれば、弁護士に相談したり、被害者参加弁護士の援助を受けられるよう国の補助も使えますが、資力がある人たちは自分たちで弁護士を探す必要があります。子どもが被害に遭った場合、保護者もショックを受けトラウマ反応を示します。子どものトラウマ反応、自分の反応、そして刑事手続きと、保護者にも負担が大きいです。もし子どもが証人として出廷するとなると、検察官に子どもが会いに行く、裁判に出るなどのたびに本当に具合が悪くなったりします、「裁判が始まるよ」というだけで具合が悪くなる、そういった現実の流れを見ながら、子どもと親を支えていくというのは、専門的な技能が必要です。
──性被害の場合も、各地にある「被害者支援センター」の支援は受けられるのでしょうか
被害者支援センターは、多くの場合、刑事手続きに伴走します。それ以前の、被害後早期の医療機関受診や警察への届け出などについては、「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(携帯電話からは#8891でつながる、地域によってSNS相談も)」が相談を受けています。ただ、両センターとも子ども支援の専門の知見はまだまだ蓄積途中だと感じます。子ども支援の知見をそこで蓄えるか、あるいは子ども専門のセンターを作るか、が必要だと思います。また性暴力に対応する心理職や弁護士の数が地域によってかなり違うのも課題です。
──子ども時代の被害を数十年後に相談し、加害者が処罰される事案もあります。それに対して「なんで今さら」といった批判の声も聞かれます。被害後、何十年も言えないという例が多い?
何十年も言えないどころか、誰にも言わないケースの方が多いです。いろいろな調査を見ても、誰かに相談をした人が 4 割から半分ぐらいで、誰にも言ってない人が半分ぐらいなので、ずっと誰にも言わずにいるという人も大変多いです。例えば学校の先生による加害だったら、友人には言いにくいかもしれない。そもそも性暴力は、「被害だった」と気がつくまでにすごく時間がかかります。
──従属関係になるように、巧妙に手なずけられている場合もありますか
それもありますし、性暴力は自分の身に起きたことがどんなに嫌でひどくて辛くて「こんなの間違っている」・・と思ってもそれが犯罪だとか、被害、暴力だなどと認識するに至るまでにすごく溝があって。気がつくのがすごく難しいんです。何十年もたって人に話して初めて「それって性暴力だよね」と言われて気がつく方も多いです。今は、いろいろニュースになっているのを見て「ああ、私が受けたあれは犯罪だったんだ」と気がつくとか、今までずっと抱えていた違和感とか苦しさとかしんどさと過去の性暴力のつながりに気がつくということがあります。
──もし気づいたとしても、相談するのは次の段階ですか
そうですね。「相談しても今さらどうなるものでもない」と思ってしまう場合もある。あるいは本当に苦しかったこと、とてつもなく辛かったことを人に相談するのはとても大変なことですよね。最初の1回は明確に「暴力」であっても、その「暴力」を一度受けてしまったあとには、恐怖や混乱から相手に従わざるを得なくなって、明確な「暴力」なく被害が継続していくことがあります。そして、「自分も悪かったんじゃないか」「人に言っても信用してもらえないんじゃないか」となる。だから相談するまでに20年、25年というのは別段長いわけでもありません。
──メンタル不調で悩んで、カウンセリングを受けて過去を振り返ってみたら、実は子ども時代に性加害を受けたと初めて自覚したという例を複数聞いたことがあります
はい、その方が、その時に悩んで語られているその生活の中の困りごとが過去の出来事と結びつくようなことがあるということで発覚することがありますね。
──早めにケアを受けると、将来的な、一生にわたる PTSD とか一生のメンタル不調が少し穏やかに経緯するということはありますか
いつからケアを受けても変化はしていきますが、早めに手当てを受けられたら、だいぶ違うと思います。例えば思春期に性暴力を受けた場合、すごく集中力が落ちて、学校の中でもいつも気持ちがざわざわして勉強など手につかず、受験に失敗するとか、不登校になるということも考えられます。それは、得られたはずのものが得られない人生になる可能性がある。大人であっても子どもであっても、被害を受けてもあまり変わらずに生活していく人たちもいますが、一見大丈夫そうに見ても、実はすごく頑張っているだけで、心はすごく疲弊している、ということもあります。
──各地にある性暴力のワンストップ支援センターは人材不足や資金不足が深刻です
性暴力の相談件数や覚知する件数が増える中、相談体制を充実させる資金がないのです。適切なケアをするのには手厚さは大事で、支援センターの職員たちがちゃんと研修もケアも受けているからこそ、適切な支援が提供できます。性暴力の被害にあった方々は深刻な傷つきを負った状態。そこで行う支援はただ話を聞くとか付き添うではなくて、警察とか検察とか病院などが何をするのかを理解して、その人たちも動きやすいようにする。そして被害者に対して二次被害が発生しないように配慮しながらさまざまな判断を即座にする、高い専門性が必要なんです。今あるワンストップ支援センターももっと強化が必要です。ボランティアの人たちがたくさん助けてくださってはいます。けれども、専門のスキルが必要な専門職であり、支援者の充実が必要です。

県議がSNSで“匿名攻撃”「ストレートに伝わると思った」 一般質問では「ワンヘルス」 福岡県議会

福岡県議会をめぐる動きです。福岡県議会の林泰輔県議が23日、FBSの「めんたいワイド」に出演し、SNSの匿名アカウントで吉松源昭県議を攻撃していたことを認めました。林県議は24日、「匿名の方が本人にストレートに伝わると思った」などと釈明しました。
福岡県議会に姿を見せた自民党県議団の林泰輔県議。
■自民党県議団・林泰輔県議
「(SNSでの)戦い方として、少し挑発をして燃やすかたちじゃないと発信力が足りないと思った。」
林県議は23日、吉松源昭県議とともにFBS「めんたいワイド」に出演し、SNSの匿名アカウントで、吉松県議に対し攻撃的な投稿をしていたことを認めました。
■林県議(23日)
「私が攻撃した対象は、世論・現状をあおっているように、私に映る方々に対して攻撃をした。自分自身の倫理の欠如、力不足。もうそれしか考えつかなかった。情けなく思っています。議員にふさわしくない行動であると思います。」
林県議と吉松県議には「因縁」があります。
吉松県議は8月の臨時会で、蔵内勇夫氏に対する議長職の辞職勧告決議案を提出しました。
これに対し、蔵内氏の元秘書、林県議が緊急動議を提出。採決は中止されました。
県議として実名のアカウントがあるにもかかわらず、なぜ匿名で吉松県議を攻撃したのでしょうか。
林県議が24日、釈明しました。
■林県議
「影響が小さいので。(匿名)アカウントは。本人にストレートに伝わるかなと。」
Q.匿名の方が?
「はい。」
Q.違うアカウントを使って、そういうことをするのは世論工作に近いが、その自覚は?
「あります。」
Q.世論工作はしていた?
「世論工作にもなっていないと思うのですが、吉松県議を擁護する政治的なグループであったり、一部のネットチャンネルに対抗しうる手段がそれしか思い浮かばなかった。」
自民党県議団の渡辺勝将会長は。
■自民党県議団・渡辺勝将会長
「政治家としてどうなのかと。一政治家として感じるところもあります。時間があれば本人に話を聞きたいと思っています。」
Q.事実だった場合、県議団として対応は?
「一個人の議員の対応に任せるしかないのかなと思っています。」
■福岡県・服部知事
「全く存じ上げないので、コメントは差し控えたいと思います。人格、人権を踏みにじるような行為は、誰であっても許されるものではない。」
■吉松源昭県議
「不適切な投稿をするのは人としてもどうかと思うし、議員としての品格も疑われる大きな問題だと思っています。」
林県議は自らの進退について、来年春の県議選で地元の有権者に判断してもらいたいとして、議員辞職については否定しました。
一方、吉松県議は24日、一般質問に臨みました。
■自由と繁栄の会・吉松県議
「この9月議会で問われているのは、蔵内前議長の下で続いてきた議会の体質やワンヘルス政策の進め方と、明確に決別できるかという点に尽きると考えています。いわゆる“蔵内県議会からの決別”です。」
■服部知事
「それぞれの事業の目的、効果、費用の妥当性について、県民の皆様に十分な説明ができていませんでした。」
服部知事はワンヘルス政策は説明不足だったと、これまでの釈明を繰り返す一方、「蔵内氏への忖度(そんたく)」については直接言及しませんでした。
さらに吉松県議は、県の第三者委員会で真相究明が進まない場合は、より権限の強い百条委員会の設置を検討すべきではないかと指摘しました。
これに対し、服部知事は「百条委員会の設置は県議会で検討されるべきものだ」と応じました。
※FBS福岡放送めんたいワイド2026年9月24日午後5時すぎ放送

「1強」現職不出馬で福岡市長選乱戦必至…過去最多の新人12人出馬か、再選挙の可能性も

福岡市長選(11月1日告示、15日投開票)への立候補表明が相次いでいる。24日には新たに1人が記者会見し、近く2人も予定。過去最多をさらに更新し、新人12人が出馬する見通しとなった。これまで「1強」だった高島宗一郎市長の突然の不出馬表明や、福岡県議会問題も一因で、乱戦となるのが確実な情勢だ。市選挙管理委員会の準備に影響が出ているほか、票の分散で法定得票に達せず、再選挙となる可能性も取りざたされている。(原聖悟、小波津晴香、沢井友宏)
一身上の都合により、議員の職を辞職したい旨、許可いただきますようお願いします――。
16日、急きょ開かれた福岡市議会の本会議。異例となる市議3人の辞職願が連続で読み上げられた。来春の改選を待たずに辞める理由は、約1か月半後に告示される市長選への立候補だ。24日までに記者会見で出馬の意向を示したのは計10人となった。市長選の候補者数は高島氏が初当選した2010年の8人を超えて、過去最多となる見込みだ。
相次ぐ立候補表明の背景には高島氏の不出馬がある。元民放アナウンサーで、抜群の知名度を誇り、過去3回の市長選で、最多得票を連続で更新。22年の前回選では約33万票を獲得した。「1強」の高島氏が自身のSNSで今期限りで市長を退く意向を示した8月23日以降、表だった動きがなかった候補予定者が次々と名乗りを上げた。新人のみの選挙戦は同市長選では約40年ぶりとなる。
高島氏自身は後継について「現時点では何も考えていない」としている。
金銭授受疑惑などで揺れる福岡県議会の問題も乱立に拍車をかけている。
「福岡は裏金問題の震源地。満を持して福岡市長選に出そうと思った」。14日に福岡市役所で公認候補予定者と記者会見した、地域政党・減税日本の河村たかし代表(前名古屋市長)はこう力を込めた。18日には公認候補予定者の擁立を発表した日本保守党の百田尚樹代表も福岡を訪れた。
いずれも九州の首長選で候補を擁立するのは初めて。全国ニュースで福岡県議会の「政治とカネ」の問題が取り上げられる中、これまで県議会に議席がなかった党にとっては、新たな選択肢として政党の考えや候補者を知ってもらう好機でもある。市議の一人は「来春の統一地方選の前哨戦の場になってきている。ここ(市長選)でしっかりと有権者にPRできれば、来年へとつながるからだろう」と分析する。
県議会の問題では、市民から既存政党への厳しい批判が寄せられている。このため、政治経験がない新人にとっては追い風で、立候補表明が相次ぐ一つの要因にもなっている。
市選管は、候補者がこれまでで最も多かった10年の市長選を参考に最大8人を想定し、選挙費用として6億7500万円を計上している。選挙ポスター用の掲示板や、選挙運動の際に市選管から各候補者に渡す選挙カーの乗員用の腕章といったいわゆる「七つ道具」の準備を進めてきた。
相次ぐ立候補表明を受け、市選管は追加発注する方針だ。ただ、候補予定者が増えていく現状に、石田祐介選挙課長は「掲示板はどこまで増やせばいいのか。足りないということはあってはならないので、見極めて対応したい」と話す。
候補者の乱立で、法定得票(有効投票総数の4分の1)に届かなかった場合に行われる再選挙を指摘する声も出ている。総務省によると、再選挙になった首長選はこれまでに7回。政令市では03年に7人が争った札幌市長選がある。
再選挙は原則、異議申し出期間を経て50日以内に行われるが、17年の千葉県市川市長選では異議を受けて投票用紙を再点検したため、再選挙までに5か月がかかった。その間に市長の任期が満了し、トップ不在が4か月続いた。
福岡市の幹部は「再選挙になれば、あらゆるところに影響が出る。様々な想定を行っているが、新年度予算の編成に遅れが出る恐れもある。一度で決まってほしい」と気をもんでいる。

北海道・沼川で氷点下0.4℃を観測 全国で今季初の「冬日」に

今日25日(金)の朝は北日本を中心に冷え込みが強まり、北海道稚内市の沼川で氷点下0.4℃を観測しました。山岳部を除き、全国で今シーズン初めて日最低気温が0℃未満となる「冬日」となりました。
全国で今シーズン初の冬日に
今日25日(金)未明から早朝にかけて、北日本を中心に上空の冷たい空気と穏やかな晴天の影響で気温が下がりました。

北海道稚内市にあるアメダス沼川では、4時05分に最低気温-0.4℃を記録しました。富士山頂などを除く一般の観測点において、全国で今季初めての冬日(最低気温が0℃未満の日)です。昨シーズンに全国で初めて冬日を観測した10月7日と比べ、12日早い到達となりました。

沼川のこの時期の平年値(最低気温6.5℃)と比べても約7℃低く、11月上旬並みの冷え込みです。道内ではこのほか、留萌地方の天塩で0.1℃、宗谷地方の歌登や上川地方の朱鞠内で0.7℃など、内陸部を中心に氷点下に迫る寒さとなりました。
冷たい空気と「放射冷却」が要因
強い冷え込みの要因は、冷たい空気の流入と「放射冷却現象」です。

前日に寒冷前線が通過したあと、北海道の上空には秋の冷たい空気が流れ込みました。さらに夜間は高気圧に覆われて風が弱く晴れたため、地面の熱が上空へと急速に逃げる放射冷却が強まりました。

今回冬日を記録した沼川は、周囲が丘陵に囲まれた盆地状の低地にあります。冷たく重い空気は低い場所へと溜まりやすい性質があるため、特に気温が下がりやすい地形となっています。
朝と昼の寒暖差に注意
今日の日中は広い範囲で秋晴れとなり、たっぷりと日差しが届く見込みです。

北海道内でも昼間は気温が上がり、各地の最高気温は函館で21℃、札幌で20℃、旭川・網走・釧路で18℃の予想です。内陸部を中心に朝と昼の気温差が10℃以上になる所もあります。

朝晩は厚手の上着や暖房が必要な冷え込みとなる一方、日中は過ごしやすい体感となります。一日の中での寒暖差が非常に大きいため、脱ぎ着しやすい服装でうまく調節してください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

【速報】集団で女性に性的暴行をした疑いで20代の男5人を逮捕【岡山】

今年4月、岡山県倉敷市で女性に集団で性的暴行をしたとして、男ら5人が逮捕されました。
不同意性交等の容疑で逮捕されたのは、岡山市南区の解体作業員の男(23)、アルバイトの男(22)、会社員の男(22)、会社員の男(22)、沖縄県宮古島市の派遣社員の男(22)の5人です。
警察によりますと、男らは共謀し、今年4月11日午前2時50分ごろから午前4時35分ごろまでの間に、倉敷市のホテルで、岡山県南部に住む20代の女性に対して、わいせつな行為をし、性的暴行を加えた疑いです。
4月15日に、女性からの被害申告を受けた警察が防犯カメラの解析や関係者の話などから男らの容疑を特定しきのう(24日)逮捕したものです。
警察は、今後の捜査に支障がでるとして、5人の認否を明らかにしていません。

習近平の母校「清華大」への留学で炎上した29歳福岡市長候補、「完璧な物語」に生じたほころび

11月15日投開票の福岡市長選に出馬を表明した佐々木彩乃氏(29)の中国留学歴をめぐり、SNSでさまざまな憶測が広がっている。清華大学が習近平国家主席の母校であることも、ネットの炎上を加速させた。
【画像】2020年、九州大学は佐々木氏が「清華大学シュワルツマンスカラーズプログラム」に選ばれたと紹介した
中国を専門とし、かつて福岡で新聞記者をしていた筆者が気になったのは、佐々木氏が清華大学で学んだことよりも、それまで何度も公表されてきて、AIに聞けば容易に判明する「清華大学」在籍歴が、福岡市長選向けに立ち上げた公式サイトから、不自然なほどきれいに消えていることだ。
■孫正義氏も諮問委員会メンバー
最初にはっきりさせておきたいのは、清華大学で学んだという事実だけから、中国共産党との政治的な近さを推測するのは無理があることだ。
軍事技術との関係が深いとされる「国防七校」のように、日本政府が安全保障上、慎重な対応を求める中国の大学群もあるが、清華大学はそういう学校ではなく、国際的に認められたトップ級の学術機関である。 中国人ですら「習近平の母校ね」という反応はしない。
イギリスの高等教育専門誌・Times Higher Education(THE)の世界大学ランキング2026で、清華大学は世界12位。東京大学は26位だった。
欧米経済界との関係も深い。清華大学経済管理学院の諮問委員会はアップルのティム・クック前CEOが会長を務め、2025~26年のメンバーにはテスラのイーロン・マスク氏、マイクロソフトのサティア・ナデラCEO、メタのマーク・ザッカーバーグCEO、ブラックストーンのスティーブン・シュワルツマン氏、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長らが並ぶ。2026年5月には、エヌビディアのジェンスン・フアンCEOも同委員会への参加に同意したと報じられた。
清華大学に連なる存在を怪しいと思う人たちは、これらの企業の製品も避けてしかるべきである。
■市長選サイトでだけ消えた「清華大学」
佐々木氏にとっても、清華大学Schwarzman Scholars Program(シュワルツマンスカラーズプログラム)で修士号を取得したのは、経歴上のハイライトだったと考えられる。2020年、九州大学は、佐々木氏が「清華大学シュワルツマンスカラーズプログラム」に選ばれたと紹介した。その後、彼女のプロフィールには必ず「清華大学」と明記されてきた。

美咲町で耕運機がのり面に転落 運転していた男性(76)が死亡 岡山

美咲警察署によりますと、24日午後4時40分ごろ、岡山県美咲町の町道で、手押し型の耕運機を運転していたが町内の大工の男性(76)がのり面に転落し、死亡しているのが見つかりました。
警察によりますと、「男性が家に帰ってこない」と家族から通報があり、探していたところ、男性を発見したということです。
警察が転落した原因などを調べています。