福島県県教育委員会は県立清陵情報高校の鈴木湧万(29)教諭を14日付けで懲戒免職処分としました。 鈴木教諭は2025年7月、郡山市内の商業施設の女性用トイレに盗撮しようと侵入した疑いで警察に逮捕され、その後、罰金10万円の略式命令を受けています。
「ごみが湧くように増える」、訪日客増えポイ捨て被害深刻…東京都が過料科す条例の議論本格化
コロナ禍の終息から3年。インバウンド(訪日外国人客)の回復も一因となり、観光地や繁華街でごみのポイ捨て被害が深刻さを増している。東京都は違反者に過料を科す条例の制定に向けた議論を本格化させた。実際に徴収が始まれば、都道府県では初の試みとなる。都が規制強化にかじを切った背景を探った。(五十川由夏)
分別なし
9月24日早朝、5連休を終えて人影が消えた新宿・歌舞伎町は、さながら「ごみの街」のようだった。
飲食店前に置かれた事業系ごみの上に、酒の缶や瓶、飲食物の空き容器が投げ捨てられて積み重なり、カラスが群がる。人目につかないビルの隙間にもごみが押し込まれ、路上には壊れたビニール傘が無造作に捨てられていた。
新宿区が2025年度に繁華街の路上から回収したのは164トンで、19年度から26トン増えた。区が25年度に家庭などから集めたごみ(約6万4000トン)と比べると少ないものの、分別されていないため収集に手間がかかる。日本人に交じって捨てていく外国人の姿もあり、地元商店街の杉山元茂理事長(73)は「夜になると、ごみが湧くように増える」と嘆く。
バーベキュー
問題は繁華街だけにとどまらない。埼玉、山梨両県に接する奥多摩町ではコロナ禍以来、河原のバーベキューごみが目立つ。アジア系外国人らの間で「密」を避ける場所としてSNSを通じて広まったとみられ、町観光産業課の大串清文課長は「町だけで対応するのは難しい」と明かす。
小池百合子都知事は9月の都議会で、「持続可能な観光の発展には地域との調和が重要」と述べ、ポイ捨てを禁止する条例を制定する考えを示した。都は28年度の施行を目指している。
読売新聞による9月の調査では、11道県に罰則つきの条例があるが、徴収した実績はない。「専門の人員がいない」(北海道)のが主な理由という。都がモデル事例に位置づけるのが、6月から2000円の過料徴収を始めた渋谷区だ。
24時間巡回
「たばこを捨てましたね」。9月15日、外国人観光客らでにぎわう渋谷駅前のスクランブル交差点近くで、区の指導員がネパール人の男性(24)に声をかけた。キャッシュレス決済で支払った男性は「知らなかった。他の人もやっていたから」と肩をすくめた。
多い日は60人の指導員が24時間体制で区内を巡回する。区によると、6~9月に延べ約1500人が過料の対象となり、4分の1を外国人が占めた。路上喫煙への過料制度を基にしており、渋谷センター商店街振興組合の鈴木大輔常務理事は「ポイ捨ては街の困りごとだった。ごみは確実に減っている」と歓迎する。
大阪大の大久保規子教授(行政法)の話「条例に実効性を持たせるためには、確実に徴収できる体制だけでなく、『ポイ捨ては許されない』という風潮を醸成することも大切。ごみの発生元になる事業者にも条例づくりに参画してもらうことが有効だ」
◆過料=自治体などが科す金銭的な制裁で、条例の場合は原則5万円以下。刑事罰の罰金や科料と異なり、前科はつかない。
訪日客の困りごと「ごみ箱の少なさ」
訪日客も戸惑っている。2019年度以降、観光庁が尋ねた困りごとのトップは「ごみ箱の少なさ」だ。米国から来日したアンドレア・ヒックスさん(33)は「ガイドから『街中にごみ箱はほとんどないので、袋を持ち歩いて』と言われて驚いた」と話す。
街からごみ箱が姿を消したのは、1995年の地下鉄サリン事件が契機とされる。大阪公立大の水谷聡教授(廃棄物管理工学)は「テロ対策名目に、収集が有償化された家庭ごみの持ち込みも重なった。処理コストがかさむごみ箱は『設置すると損をする』ようになった」とみる。
オーバーツーリズム(観光公害)の拡大で、揺り戻しの動きも出ている。年間1200万人超の外国人が訪れる京都市。観光名所・嵐山の商店街は、市や住民との話し合いを経て昨年、8年ぶりにごみ箱6台を通り沿いに復活させた。導入したのは太陽光発電でごみを自動で圧縮し、空き容量も遠隔で把握できるスマートごみ箱。商店街の会長で、商品の竹かごに食べ物の包み紙を入れられたこともある石川恵介さん(57)は「ごみが驚くほど減った」と語る。
東京都千代田区も来月、アニメやゲームの「聖地」として知られる秋葉原で22台のスマートごみ箱を稼働させる。区は「放置されたごみが、区民生活に大きな影響を及ぼしていた」と説明する。
東京都も条例案に事業者らの責務を盛り込むことで、駅を含む公共の場にごみ箱を増やしていく考えだ。
H3ロケット10号機 火星衛星探査機「MMX」を予定の軌道に投入し、打ち上げ成功
日本の主力ロケットH3ロケットがけさ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、打ち上げは成功しました。
H3ロケット10号機は、午前4時41分03秒に打ち上げられました。ロケットは打ち上げからおよそ1時間11分後、火星衛星探査機「MMX」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。
「MMX」はおよそ1年かけて火星圏に到達し、火星の衛星「フォボス」で砂や岩石などを採取する予定です。採取したサンプルは、5年後の2031年に地球に持ち帰る計画です。
成功すれば、世界初となります。衛星の起源の解明などに役立てられます。
歩行者が軽乗用車にはねられる事故 84歳の女性が意識不明の重体 軽乗用車を運転していた女(75)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕 岡山市南区
昨夜(19日)岡山市南区の県道で女性が軽乗用車にはねられる事故がありました。この事故で80代の女性が意識不明の重体です。
警察によりますと、19日午後9時ごろ、岡山市南区箕島の県道で歩行者の女性が軽乗用車にはねられました。この事故で岡山市南区箕島の84歳の女性が倉敷市内の病院に搬送されましたが意識不明の重体です。
警察は車を運転していた岡山市南区のパート従業員の女(75)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。警察の調べに対して女(75)は「前をよくみずに横断歩道を渡っていた相手にぶつかりけがを負わせた交通事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は女から当時の状況を聞くなどして事故の原因を調べています。
姫路大型トラック衝突し電柱が折れ信号消える
20日の午前1時すぎ、兵庫県姫路市花田町上原田の交差点で、大型トラックが電柱に衝突する事故があり、電柱が折れ交差点の信号が消えました。
警察によりますと大型トラックは南から北に向かって走行していて、運転していた60代の男性は「小動物がでてきた」と話しているということです。
この事故によるけが人はいません。
現場では新しい信号機の設置作業が行われていて、復旧は昼ごろまでかかる見込みです。
大阪・ミナミのナイトクラブで麻薬を営利目的で所持した疑い クラブの責任者の男ら4人を逮捕 客に密売か…実態解明へ
ベトナム人向けのナイトクラブで、麻薬のMDMAやケタミンを営利目的で所持していたとして店の責任者とみられる38歳の日本人の男ら4人が逮捕されました。
麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市の会社員・山崎和哉容疑者(38)と20~30代のベトナム国籍の男女ら3人です。
警察によりますと、山崎容疑者らは今年6月、大阪・ミナミにあるベトナム人向けのナイトクラブで、麻薬であるケタミンとMDMAを含む錠剤などを営利目的で所持していた疑いがもたれています。
警察は今年6月、このクラブが入るビルを入管法違反の疑いで家宅捜索、その際、違法薬物とみられる粉末などが複数、押収されていました。
警察は山崎容疑者がクラブの責任者として客に密売していたとみて実態解明を進めています。
市道交差点で自転車と軽乗用車が衝突 女子中学生が頭から出血し病院搬送 北海道千歳市
10月19日夜、北海道千歳市の市道交差点で自転車と軽乗用車が衝突し、自転車に乗っていた女子中学生が病院に搬送されました。
19日午後7時ごろ、千歳市自由ヶ丘1丁目の市道交差点で、自転車と軽乗用車が出会い頭に衝突しました。
この事故で、自転車に乗っていた女子中学生が頭から出血するけがをして病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
警察は、過失運転傷害の疑いで軽乗用車を運転していた自称配送業の女を逮捕しました。
女は容疑を認めているということです。
出発準備中のJAL機操縦室に「小動物」、安全確認のため欠航…パイロットが発見も見失う
航空機の操縦室に小動物が入り込んだとして、日本エアコミューター(JAC)は19日、午後0時50分に出発予定だった福岡発鹿児島行きのJAL3653便を欠航した。
JACによると、出雲空港から福岡空港に到着後の出発準備中、パイロットが操縦室で動く小動物を発見したが見失った。安全確認のため欠航を決めた。43人が搭乗予定だったが、新幹線などの代替輸送を案内した。20日以降は別の機材を使用するなどして運航を再開する。
栃木県警全職員の個人情報流出か アルカディア不正アクセスで
防災情報配信サービス会社「アルカディア」(大阪府箕面市)が不正アクセスを受け、個人情報の漏えいの可能性が指摘されている問題で20日、同社のサービスを利用していた栃木県警で、全職員約3900人の個人情報が流出した可能性があることが県警への取材で分かった。
県警警備2課によると、サービスは災害時に職員に一斉メールを送り、安否確認をするもの。流出した恐れがある情報には警察官を含む県警職員全員の氏名や所属、職名、携帯電話番号、メールアドレスが含まれる。電話番号とメールアドレスには一部私用も含まれるという。
同社から13日、流出の可能性があるとの連絡があり、発覚した。同日中にシステムの運用を中止したとしている。
県内では、同社の情報配信サービスを使う鹿沼市や那須烏山市などが市民向けのメール配信を停止していて、影響が拡大している。
鹿沼市消防本部も19日、同社に管理を委託していた防災緊急通報システムへの不正アクセスで、登録者867人中106人のメールアドレスが漏えいした可能性があると発表した。
対象は、消防署員や消防団員向けの招集・指令システム「119ライデン」と、聴覚や言語機能に障がいがある住民向けの緊急通報システム「ネット119」の登録者で、漏えい先や漏えい情報の内訳などは不明という。【白川徹、松沢真美】
「殴る蹴る」「水責め」「スタンガンで電流」“一夫多妻男”小野洋平被告の苛烈な洗脳の手口を妻が証言
妻の晴香被告(28)、内妻の凛被告(24)とともに「一夫多妻生活」を送っていたと称する小野洋平被告(40)が、パパ活で出会った13歳の児童を含む女性との性行為を盗撮したり、虚偽の慰謝料を請求したりしていた一連の事件。
これまでに卑劣な犯行の概要は伝えられてきたものの、その背景、動機などは明らかになっていなかった。10月6日、東京地裁で晴香被告、凛被告の公判が開かれ、その実情が徐々に明らかになってきた。
第1回記事では弁護人の主張をもとに、両被告が大学在学中に洋平被告によって家族との関係を断たれ、暴力で支配されてきた経緯を伝えた。第2回記事では2人の被告人質問から、事件当時の状況をさらに掘り下げる。
そこで明らかになったのは、洗脳とも呼べる状況にまで2人を支配していった、耳を疑う肉体的・精神的な支配の環境であった。【全3回の第2回。第1回から読む】
毎日の暴力の中で一番辛かった「水責め」
洋平被告と年の離れた2人がどのように知り合ったかは、明確に明かされることなく質問がなされていった。
晴香被告が証言台に立った。やや伏し目がちな晴香被告。事件を振り返ることは辛そうだったが、はっきり聞こえる声で質問に答えていた。
洋平被告と交際を開始したのは令和元年ころだった。交際当初は暴力は振るわれなかったが、洋平被告が会社を立ち上げ、晴香被告が手伝うようになってから暴力は始まった。最初は仕事でミスをした際のみだったのが、会社を廃業した後も洋平被告の思う通りにいかないと暴力を受けた。
暴力はほぼ毎日行われた。1日に何十回と暴力を受けることもあったという。殴る、蹴るは日常的で、スタンガンで電流を流されたことも数十回。真冬に階段の踊り場に放置されることもあった。防寒できるものはダンボール1枚だった。
そんな中で一番辛かったと供述するのが「水責め」だ。腹筋台や浴槽などに縛られた状態で、濡れタオルを顔にかけられてバケツで水をかけられるというものだったという。それを供述する様子は、当時を思い出してか、少し怯えているように感じた。
詐欺行為を行うためだけの結婚
暴力を受けながら「お前は無能」などとも罵られた。正常な判断ができない中で、「そうか、自分は無能だから、洋平被告と一緒にいるしかないんだ」と恐怖心を抱き、抵抗の意志が弱まっていった。
「家族とは連絡を取るな」と携帯電話を取り上げられ、交友関係も制限された。理由は明らかにならなかったが、洋平被告は晴香被告を「ペンギン」、凛被告を「ウサギ」と呼び、洋平被告に対しては敬語で話させていた。これも主従関係を築く一つの方法だったのだろうか。
パパ活女性と性交してそれを盗撮することは、洋平被告が本件以前から行っていた。凛被告が一緒に住むようになってから、動画の販売や虚偽の慰謝料請求を行うことを洋平被告が提案してきたという。少しでも意に沿わない顔をすれば「お前が稼ぐ方法を考えろ」と殴られた。
洋平被告と籍を入れたのは、女性に慰謝料請求をするために妻である立場を作るためだけであった。
本件が発覚した後、晴香被告は取調べに対し黙秘を続けていたという。逮捕される前に、洋平被告から「裏切るな」と何度も言われていたためだ。
しかし後に犯行を認める供述に転じることになる。その理由は、洋平被告が所持していたとある文書ファイルを、捜査機関から見せられてからであった──。
(第3回につづく)