千葉・旭市中心に停電が発生
東京電力によりますと、きのう午後11時半頃から千葉県の旭市を中心に停電が発生しているということです。
きょう午前4時20分現在、停電しているのは千葉県の旭市、香取市、匝瑳市、多古町、横芝光町のあわせておよそ4万1650戸と、東京の渋谷区と武蔵野市のあわせておよそ1190戸です。
千葉県内の停電は変電所の不具合
千葉県内の停電は変電所の不具合のためだということですが、不具合の原因はわかっていません。
復旧の見通しは立っていないということです。
自民圧勝、310議席超=高市政権継続、単独で3分の2―中道惨敗、野田氏辞任表明・参政、みらい躍進【2026衆院選】
第51回衆院選は8日、投開票された。自民党は310議席を超える見通しとなり、圧勝した。定数の3分の2超を単独で獲得。高市政権は継続する。日本維新の会と合わせると350規模の巨大与党となりそうだ。中道改革連合は公示前の172から激減する惨敗で、野田佳彦共同代表は辞任を表明した。参政党、チームみらいは躍進する情勢だ。
自民のこれまでの最多獲得議席は1986年の300だった。与党は、高市早苗首相(自民総裁)が勝敗ラインに設定した過半数(233)を大きく上回った。3分の2の議席を得たことで、与党が過半数を割る参院で法案が否決されても衆院で再可決できるようになる。憲法改正の発議も可能になる。
首相は国民の信任を得たとして「責任ある積極財政」や安全保障強化など、政策推進を加速させる考えだ。8日夜のテレビ番組で、公約した2年間の食料品消費税率ゼロについて、超党派で設置する「国民会議」で検討を加速する方針を示した。消費減税を「自民単独で押し切ることは考えていない」と述べた。
首相は自民党役員と首相指名選挙後の閣僚人事に関し「大きな変更はない」と語った。近く召集する特別国会で改めて首相に指名される見通しで、第2次内閣を発足させる。
衆院解散の直前に結党した中道は、自民の派閥裏金事件に関わった候補公認を批判したが、支持は広がらなかった。野田氏は9日未明の記者会見で「万死に値する大きな責任だ」と述べた。テレビ番組では「民意を厳粛に受け止める」と語った。安住淳共同幹事長は辞任する意向を固めた。
衆院選は2024年10月以来約1年3カ月ぶり。自維連立政権発足後初の国政選挙で、首相は連立に対する信を問う機会と位置付けた。
小選挙区289、比例代表176の計465議席に対し、小選挙区1119人、比例165人(小選挙区との重複を除く)の計1284人が立候補した。
公示前勢力は自民198、維新34、国民民主27など。維新は本拠地・大阪の19選挙区で自民に1敗し、全勝を逃した。 [時事通信社]
自民、比例候補不足相次ぐ 複数ブロックで大勝の余波
自民党は、衆院選小選挙区で大勝した余波で、比例代表の複数ブロックで獲得議席が名簿に載った候補者数を上回り、確保できるはずだった議席を他党に譲る事態が相次いだ。
自民は比例北陸信越ブロック(定数10)の名簿に20人を載せた。うち17人は小選挙区との重複立候補者で、全員が小選挙区での当選を決めた。比例では5議席獲得が確実となる票を得たが、比例単独の候補が3人しかおらず、中道改革連合に2議席を譲った。結果的に比例では中道が4議席となり、自民を上回る形となった。自民は南関東(同23)、東京(同19)両ブロックでも候補者不足が発生した。
チームみらいも、近畿ブロック(同28)で議席獲得が確実となる票を得た。ただ、名簿に載せた重複立候補者の小選挙区での得票が供託金没収の基準となる「有効投票総数の10%」を下回ったため、比例名簿の登載者と見なされず、他党に議席を譲ることになった。
れいわ大敗、やっと1議席 落選幹部「率直に悔しい」
れいわ新選組は、櫛渕万里、大石晃子両共同代表の落選が確実になるなど議席確保に苦慮した。9日午前3時半時点で比例代表の1議席にとどまっており、公示前の8議席から大きく後退する見通しだ。櫛渕氏は8日夜のラジオ番組で、1月に病気のため参院議員を辞職した山本太郎代表に触れ「山本代表が議員辞職した影響は少なからずあった」と振り返った。大石氏は東京都内で記者団に「議席を大きく減らすのであれば、率直に悔しい」と語った。
「看板」として党をけん引してきた山本氏は、衆院選期間中は療養するとしていたが、苦戦を受けて選挙戦終盤に街頭演説に参戦、巻き返しを図っていた。
れいわ・大石晃子共同代表が落選 大阪5区で維新候補に敗北 比例復活も果たせず【衆院選】
2月8日(日)に行われた衆議院議員選挙で、大阪5区で日本維新の会の候補に敗れた「れいわ新選組」大石晃子共同代表(48)が、“比例復活”を果たせず落選しました。
大石氏はこれまで当選2回。2021年と2024年の衆院選では比例代表近畿ブロックで復活当選を果たしていました。
今回の衆院選では、大阪5区(大阪市此花区・西淀川区・淀川区・東淀川区)で約2万票の獲得にとどまり、2024年の衆院選に続き維新・梅村聡氏に敗北。
大石氏は比例代表近畿ブロックにも重複立候補していましたが、同ブロックで「れいわ」は議席を獲得できず、大石氏は落選しました。
中道惨敗、167から49議席 野田氏「万死に値」9日進退表明
中道改革連合は公示前の167議席から大幅に減らし、49議席となった。安住淳共同幹事長ら幹部が相次いで落選し、党内に衝撃が走った。野田佳彦共同代表は8日のラジオ番組で引責辞任を示唆した。記者会見でも「これだけの大敗を喫したのは、私の責任が極めて大きい。万死に値する」と述べた。9日に記者会見と役員会を開く。進退を明らかにする見通しだ。
斉藤鉄夫共同代表ら公明党出身候補28人は全員が比例代表で立候補し、27人の当選が確実となった。一方、立憲民主党出身候補は小選挙区での勝利が7人にとどまり、本庄知史共同政調会長、馬淵澄夫共同選対委員長、岡田克也元外相、玄葉光一郎前衆院副議長、枝野幸男氏、小沢一郎氏らの落選が確実となった。野田氏によると、安住氏は辞意を伝えた。
野田氏はテレビ番組で結果について「厳粛に謙虚に受け止めなければならない。腹は決まっている」と述べた。斉藤氏も「腹を固めた」と言及した。
中道は、保守的な政策が目立つ高市政権への対抗軸として「中道の固まり」をアピールしたが、安全保障や原発を巡る立場は曖昧だった。
【衆院選】前首相・石破茂氏が鳥取1区で当選 “自民党圧勝”報道に「全面的に信任を受けたので、何でもやるぞということではない」
衆議院議員選挙は、2月8日に投開票され、鳥取1区では、前首相の自民党・石破茂氏が14回目の当選を果たしました。
当選確実となった後、今回の選挙で自民党が圧勝する見通しについて問われた石破氏は、「高市政権に対する期待値と、野党第一党である中道改革連合が結党からこの選挙まであまりに時間がなかったということ。それは選挙体制においても、政策においても浸透を充分しないまま、選挙になったので、その相乗効果として、こういう(自民党の圧勝)になったんじゃないかなと思っています。」と、今回の結果について分析。
そのうえで、「全面的に信任を受けたので、何でもやるぞと言うことではなくて、少数意見にいかに耳を傾けるかということが、民主主義の一番大事なことだと思っている。そういう風に政権としてなるように、自民党内においても国会全体においても、努めていかなければいかんなと思っております」と述べました。
《皇族一人あたりの警備費が表に出ないワケ》悠仁さま「公務全出席」報道で「警備費」に懸念も──側衛との意外な関係
茨城県つくば市の筑波大学に在籍する秋篠宮家の長男、悠仁さま。大学近辺にある広さ30平方メートル前後の”庶民的マンション”で一人暮らしを送っているという。
一方で、1月は皇族としても積極的に新年行事に参加。成年式を迎えてからは公務への期待が高まっているだけに、今後は「全出席」の意向ではないかと報じられている。そんな中、ネット上では「公務で都内との往復が増えれば警備費はどうなるのか」といった疑問の声も聞こえてくる。
皇族の警備は、警察庁直属の附属機関である「皇宮警察」が専門に担当。令和5年、令和6年の皇宮警察予算額は約87億円と公開されているが、皇室や日本史に関する著書の多い歴史エッセイストの堀江宏樹氏によれば、この額がすべて”警備”のための予算と捉えるのは実態とズレがあるという。
「皇宮警察は、皇居や赤坂御用地、京都御所などの広大な拠点を24時間体制で守る独立した組織です。この予算には、約900名の皇宮護衛官の人件費に加え、各所に配備された消防車(警防車)の維持費や、儀式を支える馬の管理費など、皇室の伝統と施設を維持するための『インフラ経費』のすべてが含まれているのです。
皇族の身辺を護衛する『側衛』は、この予算内で雇用されている国家公務員になります。なお、具体的に皇族方一人あたりいくら警備費がかかったということは、数字の大小で警備の手厚さが伝わりテロを誘発しかねないため、表には出されていません」
もっとも、皇族の警備は皇宮警察だけで完結しているわけではない。地方への移動や滞在時の警備、交通整理や周辺警戒などは、管轄する都道府県警察が担当する体制が取られている。悠仁さまについても、日常の警備は皇宮警察と茨城県警が役割を分担しながら行っているとされる。
和歌、書道、華道、茶道も…側衛に求められる”教養”
皇族の方々をもっとも近くで護衛する皇宮護衛官は、ほかの皇宮警察と区別して「側衛」と呼ばれる。側衛は皇室の方々が出かける全ての場所で護衛に当たり、プライベートにも寄り添うが、「いわゆるSPとは異なり、威圧感を与えず、国民との間に壁を作らない『ソフト警備』を徹底しています。無線のマイクを掌に隠すなど、気配を消して寄り添うプロフェッショナルです」(同前)
側衛は護衛するだけでなく、皇族方の日常に深く寄り添うため、文化的な教養も求められる。
「皇宮警察の試験に合格すると、皇居内にある全寮制の皇宮警察学校で、大卒は6か月、高卒は10か月の教養訓練を受けるそうです。授業では逮捕術や拳銃の扱い方に加えて、柔道、剣道、ジョギング、水泳などのほか、和歌、書道、華道、茶道、英会話などの一般教養がみっちりと叩き込まれます。
【解説】自民大勝 高市総理に「かつてない強大な力」 野党激減……国会のチェック機能は
今回の衆院選、高市総理の自民党が歴史的大勝となりました。日本テレビ政治部の井上幸昌部長が解説します。
──自民党が歴史的大勝となりました。あらためて今回の結果をどう思われますか。
有権者は高市総理に「かつてない強大な力」を与えたことになります。一つの政党だけで3分の2の議席を確保するのは初めてのことです。
参院選で否決された法案を、自民党だけで再可決もできます。何が起きるかといいますと、仮に維新が政権を離れて自民党だけの政権になったとしても、法案を成立させることができます。かつてない強大な力を持ったと言えます。
ただ、現実的には毎回毎回、再議決するというわけにはいきませんので、参議院で自民党は維新を加えても5議席足りていません。まずは、国会運営を円滑に進めるためにも、参議院でも、どうにかして過半数を確保すべく動くとみられます。
──支持政党別で自民党に投票した人たちについては、いかがでしょうか
自民党支持の76%は、比例でも自民に入れています。さらに維新支持層の12%、国民支持層の8%、参政支持層の9%、さらに支持政党なしの27%が自民党に投票。これが強さですね。
──一方、「中道」はなぜ、ここまで大敗したのでしょうか?
無党派の投票先は、トップが自民党で27%、中道は2位で16%。こうみますと、中道は善戦したのではないのかな、と思えるのですが、前回の衆院選では立憲民主党がトップで、次は国民民主党、その次に自民党でした。
今回、無党派に支持される政党という看板を、野党第一党ではなく、自民党に奪われた形といえます。新しい政党名が浸透しきれなかったこともありますが、そもそも期待を集めることができなったと言えます。
──この結果を受けて、今後の高市政権はどうなるのでしょうか?
今後の政治日程です。来週に特別国会が召集される予定です。参議院では自民・維新の与党は過半数を割っていますが、衆議院の議決が優先されますので、いずれにしても高市総理、続投となります。
国会が始まりますと、この衆院選の実施で大幅な遅れが出ている来年度予算案の審議、成立を急ぐことになります。日米首脳会談もありますし、高市総理の台湾有事を巡る発言をきっかけに、関係が悪化した中国とどう向き合うかという重い課題もあります。
いずれにしましても、息つく暇もない日々が続くことになりそうです。
──株価も気になりますが、日本経済はどうなりそうでしょうか?
今回の選挙の結果で「責任ある積極財政」路線が国民の信任を得た形になりました。これにマーケットがどう反応するか。3日に最高値を更新した株式市場がまず注目されます
そして、財政悪化の懸念を持つ債券市場、為替市場がどう反応するか?今後の高市政権の行方は、市場の信任をいかに得ながら「積極財政」を進められるかが最大の焦点とも言えます。
──改めて、自民党史上最多の議席となりました。私たち有権者は今後、何を見ていく必要がありますか?
野党の議席が激減したことに注目する必要があります。政府に対する国会のチェック機能が、大きく落ちかねない事態といえます。
一方で、高市総理は「責任ある積極財政」、さらに「国論を二分する」と語る政策課題に突き進むことになりそうです。
政策決定にかつてないスピード感が求められる時代ではありますが、国民に寄り添った政権運営を行っているかどうか。今まで以上に「自分事」として高市政権と向き合っていくことが求められます。
衆院選投票率56.26%=降雪の影響は限定的【2026衆院選】
総務省は9日、衆院選(小選挙区)の投票率が56.26%だったと発表した。2024年の前回衆院選の53.85%を上回り、戦後5番目の低さだった。投開票日に広い範囲で雪が降ったため投票率の低下が懸念されたが、期日前投票者数が過去最多を記録し、影響は限定的だった。
投票率が前回を下回ったのは、青森、秋田、山形、富山、福井、和歌山、鳥取、島根8県にとどまった。投票率が最も高かったのは高市早苗首相(自民党総裁)の地元・奈良県の62.17%。最も低かったのは鳥取県の47.69%だった。
期日前投票者数(小選挙区)は参院選を含めて過去最多の2701万7098人。前回衆院選の約1.29倍で、全有権者に占める割合は26.10%に上った。 [時事通信社]