館野仁(53)桜井純(45) 金密輸容疑で男2人逮捕 韓国から1トン運び込んだか―警視庁

韓国から金を密輸したなどとして、警視庁生活経済課は21日までに、関税法違反容疑などで、職業不詳館野仁(53)=千葉県習志野市秋津、会社役員桜井純(45)=同県市川市国分=両容疑者を逮捕した。館野容疑者は「密輸するつもりはなかった」と否認し、桜井容疑者は認めている。
同課によると、両容疑者は2023~24年、韓国と日本を計216回往復。計約1トンの金(約108億円相当)を密輸して東京都内の金買い取り店で売却し、計約9億8000万円の利益を得たとみられる。

館野容疑者の逮捕容疑は昨年8月21日、金の延べ棒4本(約4600万円相当)をポーチに入れて韓国から密輸し、消費税の支払いを免れるなどした疑い。

同容疑者は同日、韓国から羽田空港に到着した際にポーチを紛失。同空港に落とし物として届けられたことで発覚した。

その翌日、桜井容疑者がかばんに金の延べ棒9本(約1億450万円相当)を隠し、韓国から密輸しようとしたところを同空港の東京税関職員に見つかった。

両容疑者は韓国で延べ棒を預かり、入国時に消費税相当額を納めないまま日本の金買い取り店で換金し、売却代金を韓国に持ち帰ろうとしていたとみられる。両容疑者が韓国出国時に提出した輸出申告に関する書類には、同一の金の販売先が記されており、同課は韓国に仲間がいるとみて調べている。

山下史晃容疑者 自称・医師が交番のガラス割る…「蹴ったら割れた」 酒に酔い犯行、自ら通報し現行犯逮捕

千葉・成田市で、酒に酔って交番のガラスを破損させた、医師の男が逮捕された。 JR成田駅前の交番で2日午後11時過ぎ、「交番のガラスを蹴ったら割れた」と通報があった。 警察が駆けつけたところ、交番のガラス約10センチが破損していて、自ら通報した自称・医師の山下史晃容疑者(32)を現行犯逮捕した。 山下容疑者は当時、酒に酔っていたという。

「家族ごと潰していいんだね」証拠隠滅も… 内田梨瑚被告22日に判決へ 弁護側は殺人罪否認

「私たちの言動で追いつめられて亡くなった」遺族に謝罪した内田被告 改めて殺意否認 旭川地裁
旭川市で女子高校生を橋から転落させ殺害した罪などに問われている内田梨瑚被告(23)の裁判では、2026年6月22日に判決が言い渡されます。
裁判の争点は、殺人の実行行為や殺意があったのかどうか、共犯者との共謀の有無などです。
内田被告は殺人と不同意わいせつ致死、監禁の3つの罪に問われていて、起訴状などによりますと2024年4月、旭川市の神居大橋で留萌市に住む女子高校生(17)を全裸にしたほか、橋の欄干に座らせ「落ちろ」「死ねや」と言うなどして川に落とし殺害したとされています。
内田被告は5月25日の初公判で、起訴内容について「私には殺意はありませんでしたし、橋から落下させていません」と述べ、殺人罪などについて否認しました。
5月27日の裁判には、内田被告と同じ罪に問われ、すでに懲役23年の有罪判決が確定している小西優花受刑者が証人として出廷し「梨瑚さんが肩甲骨のあたりを両手で押しました。(女子高校生の)姿が一瞬で消えました」と証言。内田被告と小西受刑者の主張は、真っ向から対立しています。
また、この事件を巡っては監禁に関わった少年(当時16)が少年院送致され保護処分に、少女(当時16)は保護観察となっています。
【冒頭陳述】弁護側が主張する“事件の流れ”
弁護側は「(被害者から)受け取った4000円と被害者の携帯電話を置いて立ち去っている。つまりそれは殺意がなかった一つの証拠」などとして殺人罪について否認。
さらに、被害者を全裸にしていることから不同意わいせつ罪については認めたものの、全裸にしたことと橋からの落下には因果関係がないなどとして、不同意わいせつ致死罪にあたらないと主張しています。
以下、弁護側の主張
・内田被告と女子高校生は、事件前に面識はなかった
・発端は、女子高校生が内田被告の顔写真を無断で自身のインスタグラムに掲載したこと
・内田被告は女子高校生に電話し、当時一緒にいた少年に脅し文句を言わせて、女子高校生の親と話をしたいと求めた
・女子高校生がそれを嫌ったため、内田被告らは直接会うために留萌の道の駅へ向かった
・女子高校生は母親に相談することなく1人で道の駅に現れ、内田被告の車の助手席に乗り、現金4000円を内田被告に渡した
・内田被告は女子高校生を車に乗せたまま旭川市内に戻り、少女と小西受刑者を車に乗せ、少年を自宅へ送り届けた
・内田被告らは女子高校生に月々5万円の支払いをさせる合意をして、コンビニエンスストアのトイレに立ち寄った
・このとき、女子高校生が店員に助けを求めたが、内田被告らは女子高校生をレジから引き離し、コンビニ内や裏で暴行を加えた
・内田被告は少女を自宅に送り届け、3人で神居古潭へと向かった
・神居古潭で内田被告は、女子高校生を全裸にし、土下座させ、その様子を携帯電話で撮影
・橋の上に移動して、小西受刑者が女子高校生に暴行を加えた
・このとき、少年から電話がかかってきたため、内田被告は約8分間、テレビ電話で橋の上の様子を見せた
・内田被告と小西受刑者は、女子高校生を橋の欄干に座らせて謝罪する様子を撮影
・その後、携帯電話を置き「勝手に帰れば」と立ち去った
・内田被告と小西受刑者が駐車場へ向かっている途中で「キャー」という叫び声とダンッという大きな音が聞こえた
【冒頭陳述】検察が主張する“事件の流れ”
検察は「橋から突き落としていないとしても、転落させるに至った行為が殺人の実行行為と言える」と主張しています。
以下、検察側の主張
・女子高校生が内田被告の写真を無断でSNSに投稿したことが事件の発端
・無断使用を知った内田被告と小西受刑者は、暴行を加えて示談金名目で金を払わせようと考え、50万円を要求した
・内田被告は合流した少年に「どう落とし前つけんの。誰にけんか売ってんの」などと暴力団構成員のふりをさせ、自らも「じゃあ家族ごと潰していいんだね」などと脅し、女子高校生を留萌の道の駅に呼び出した
・道の駅で女子高校生を車に乗せ「お前黙ってろよ。バッタバタにしてやるから(暴力を振るってぼこぼこにするという意味)」などといい、女子高校生の監禁を開始
・内田被告は小西受刑者に誓約書の作成を指示し、その後、旭川市内で少女と小西受刑者と合流した
・少年を自宅へ送り届けたあと、コンビニエンスストアに立ち寄り、トイレに行きたがった女子高校生の手を小西受刑者がつかんで入店
・トイレから出てきた女子高校生が「すいません。助けてください。通報してください」と助けを求めたところ、内田被告らは従業員にうその説明をして口止めし、店舗裏で女子高校生に暴行を加えた
・その後、女子高校生は、服が汚れたという理由で座席に座ることは許されず、後部座席の床の上に座らされ、神居古潭まで連行された
・神居古潭の駐車場の車内で女子高校生は全裸にされ、服は草むらに投棄された
・内田被告らは女子高校生に土下座して謝罪させ、その様子を動画で撮影して神居大橋へ連行した
・少年からかかってきた電話をビデオ通話に切り替え、小西受刑者が馬乗りになって女子高校生の顔面を拳で殴り、両手で首を絞める様子を見せた
・内田被告らは、女子高校生を橋の欄干に座らせて再度謝罪させ、殺意をもって「落ちろ」「死ねや」などと何度も怒鳴ったほか、何らかの有形力を行使して、女子高校生を石狩川に転落させて殺害した
・さらに内田被告らは、女子高校生の携帯電話のデータを削除し、車でひいて損壊して川に投棄したほか、別々の場所にいるかのように装う内容のメッセージを送るなど、証拠隠滅行為などを行った
検察は6月8日の裁判で「被害者の人格、尊厳を踏みにじるもので身勝手極まりない犯行」と指摘し、「主犯であることは明らかで最も重い責任を負うべき」として懲役27年を求刑しました。
一方、弁護側は「偶発的に起きた計画性のない犯行」、「すべて内田被告の責任とは言えない」などと主張し、情状酌量を求めています。
裁判は6月8日に結審し、22日に判決が言い渡されます。
※STVでは今回の裁判の「特定少年」について、事件の重大さや社会的影響などを総合的に判断し、実名で報道しています。

音喜多駿氏 文春訂正の高市陣営ネガキャン報道の論点ズバリ「AI規制の欠如です」

高市早苗首相陣営が関与したとされる中傷動画報道がさらなる波紋を広げている。
高市陣営が昨年の自民党総裁選や今年の衆院選で、他陣営への中傷動画の作成に関与した疑惑報道をめぐり、共同通信と週刊文春が相次いで記事を訂正する事態になっている。
共同通信は15日、一連の疑惑を報じたネット記事で、IT会社代表の松井健氏から提供された動画の作成時期に疑義が生じたとして写真を一部削除し、記事の該当箇所を修正。
翌16日には週刊文春電子版が公式サイトで「一部の動画に時系列上の問題点が確認されたため、関連動画の公開を一時停止し、併せて本文も修正しました」と報告。一方で「今回の訂正は一部動画の時系列に関する部分にとどまります。高市事務所が総裁選や衆院選において、動画などで対立候補に対する誹謗中傷を行っていた事実関係は、複数のSNS上のメッセージなどによって裏付けられています。疑惑の根幹を揺るがすものではないと認識しています」と強調した。
これに元参院議員で日本維新の会政調会長補佐兼国対委員長補佐の音喜多駿氏は17日、取材に対し「国会は『真実を明らかにする場』ですが、同時に『検証されていない資料で人を断罪する場』であってはなりません。証拠の真偽が固まらないまま追及を続けることは、仮に対象が政敵であっても民主主義の手続きとして危うさをはらんでいます。野党がこの矛盾を把握したうえで追及を続けるなら、それは政治的な意図が先行していると言わざるを得ません」と指摘する。
そもそも中傷動画を規制する法律もない。そこで音喜多氏はもう1つの論点を提示する。「AI規制の欠如です。今回問題になったようなディープフェイク型の選挙妨害動画を直接禁じる法律は、現時点では存在しません。公職選挙法の『虚偽事項公表罪』は選挙期間中、候補者への虚偽という要件があり、名誉毀損罪も適用の余地はあるものの、AI生成コンテンツへの対応を想定した規定ではなく、立件のハードルは高い。2025年に成立したAI基本法も罰則を持たない理念法にとどまっています。この法的空白にどう対処するかについては、与野党を超えて議論が必要です」と訴えた。
真偽の分からない証拠で野党の追及は続くのか。一方で高市首相も国会答弁の訂正を申し出るなど発言にズレがあるのも事実。真実はどこにあるのか。

【全文】天皇陛下オランダ国王夫妻主催晩さん会でのおことば

オランダを公式訪問中の天皇皇后両陛下は現地時間の17日夜、アムステルダム王宮で行われた国王夫妻主催の晩さん会に出席されました。
オランダ国王のスピーチのあと、天皇陛下は英語でおことばを述べ、先の大戦で両国が戦火を交えた歴史に触れ「先の大戦の中で、多数の民間人を含む多くの尊い命が失われ、多くの人が傷ついたことは誠に悲しむべきこと」と話されました。
以下は天皇陛下のおことばの日本語訳全文です。(※表記は宮内庁発表のまま)
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オランダ国王王妃両陛下主催晩餐会における天皇陛下のおことば(令和8年6月17日、於:アムステルダム王宮)
ウィレム・アレキサンダー国王陛下、マキシマ王妃陛下、ベアトリックス王女殿下、
Goedenavond(オランダ語で「こんばんは」)
この度は御招待により雅子と共に国賓として貴国を訪問し、ウィレム・アレキサンダー国王陛下、マキシマ王妃陛下と再び親しくお目にかかれることをうれしく思います。
このような素晴らしい晩餐(さん)会を催していただきましたこと、また国王陛下から懇篤(こんとく)な歓迎のおことばを頂いたことにも心から御礼を申し上げます。
両陛下を始め貴国の皆様から私たちの訪問に向けて多大なる御尽力を頂きましたことに、併せて深く感謝申し上げます。
私が初めて貴国を訪問したのは、英国留学中の1984 年のことでした。私的な訪問でしたが、当時皇太子でいらした10代のウィレム・アレキサンダー国王陛下には空港までお出迎えいただき、滞在中には当時、女王陛下でいらっしゃったベアトリックス王女殿下、故クラウス殿下御夫妻、ウィレム・アレキサンダー国王陛下、コンスタンティン王子殿下とご一緒に、アイセル湖で女王陛下所有のヨットに乗せていただき、セーリングをしたことなども良い思い出です。
その後も、2002年の国王王妃両陛下の晴れやかな御結婚式や2013年の素晴らしい御即位式に御招待をいただいて、その晴れやかな行事に参列し、国王王妃両陛下に直接お祝いを申し上げることができたことは私と皇后にとって非常に幸いなことでした。また、2006年にはベアトリックス王女殿下の御親切なお招きにより、私は雅子及び私たちの娘である愛子と共に、ヘット・アウデ・ロー城でとても素晴らしい一夏の休暇を過ごせたことは、幸いでした。
私たちの滞在中、王女殿下や国王王妃両陛下を始めとするオランダの方々から様々な御配慮を頂きました。私たちが受けたこうした温かいおもてなしとお心遣いによって、ヘット・ローの素晴らしい環境での心和む楽しい滞在は更に特別なものとなり、今でも忘れられない思い出として、私たちの中で特別なものとなっています。その折の御厚意にも改めて心から感謝申し上げます。
今回、国王王妃両陛下の御招待により、その懐かしいヘット・アウデ・ロー城で再び数日過ごすことができたことも雅子と私にとって、とてもありがたいことでした。
ヘット・アウデ・ローに到着時には嬉しい驚きがあり、私の両親が寄贈し、ベアトリックス王女殿下と国王陛下がお城のお堀に放流した鯉が再び元気に出迎えてくれ、そして20年前に愛子が毎日のようにパンを与えていた一羽の黒鳥とも再会しました。今回、私たちがパンを与えると再び喜んで食べてくれたことも嬉しいことでした。東京にいる愛子にも、この黒鳥と鯉のお友達の話や前回ヘット・アウデ・ロー城でお世話をしてくださったスタッフの方々の何名かとお会いしたことを話したところ、愛子は非常に驚き、とても感動していると言っておりました。
我が国と貴国との関係は、1600年にオランダ船「デ・リーフデ」号が困難な航海の末に、我が国に漂着したことから始まりました。
その後、日本が鎖国政策を採った時にも、両国の交流が途切れることはなく、長崎の出島にある5メートルの狭き橋が200年以上にわたり、日本とオランダ、そして西洋世界を結び付けていました。
私たち日本人は出島での貴国との交流を通じ、西洋の技術・文化を学ぶとともに、出島のオランダ商館により伊万里焼や漆器などの我が国の工芸品がヨーロッパにもたらされ、貴国のデルフト焼にも強い影響を与えるなど、相互に影響し合いました。
この両国の長年にわたる交流は、両国政府と国民の類い希(まれ)なる熱意と努力の賜(たまもの)にほかなりませんでした。
2000年には、日蘭交流400周年を記念する催しが日本各地で行われました。
その折、当時皇太子殿下でいらっしゃった国王陛下に来日いただき、長崎県と大分県で行われた記念式典に、御一緒に出席したことは、このような両国間の長い交流の歴史を振り返る上で貴重な機会になりました。
このような長きにわたる両国の友好と交流の歴史を振り返るとき、過去に苦難の時期があったことも同じく、決して忘れてはなりません。
先の大戦の中で、多数の民間人を含む多くの尊い命が失われ、多くの人が傷ついたことは誠に悲しむべきことであります。私たちは絶えず謙虚に過去の歴史から学び、人々の痛みや悲しみに寄り添って耳を傾け、悲しみを繰り返さないよう、悲惨な体験や苦労を後の世代に伝えていかなければなりません。そして、今なお当時の痛みを負い続けている人々がおられることに思いを致し、平和への努力を続けていかなくてはならないと思います。
戦後、ベアトリックス王女殿下が1963年と1991年の二度、国賓として日本を御訪問なさいました。そして2000 年には上皇上皇后両陛下が貴国を国賓訪問なさいました。
幸いにしてこのような往来を通じて、両国国民の相互理解と信頼が育まれました。ベアトリックス王女殿下、国王王妃両陛下を始め多くの人々が計り知れぬ努力をもって、両国の未来の友好のために力を尽くしてこられたことに、皇后と共に深い敬意と感謝の念を表します。将来に向けた平和への願いの下、両国が共に歩みを続けていくことを心から願います。
この点につき、貴国が「法の支配」に基づく国際秩序の推進に取り組んでおられることに敬意を表します。
明日、私は「国際法の首都」とも呼ばれるハーグを訪問し、平和宮にも訪れる予定です。
貴国は「国際法の父」と呼ばれるグロティウスの生誕地であり、国際司法裁判所(ICJ)を始めとする様々な国際裁判所や国際機関の拠点が置かれています。
私たちはICJ と個人的なつながりを有しており、国王陛下が言及されたように雅子の父である小和田恆は2018年まで15年間ICJ判事を務め、3年間ICJ 所長を務めました。
その間、ベアトリックス王女殿下と国王王妃両陛下が雅子の両親に差し伸べてくださいました。とても温かいご配慮に深く感謝申し上げます。
また、明日にはオランダで日本とゆかりの深い教育機関の一つであるライデン大学も訪問いたします。
同大学では、欧州最古の日本研究拠点として1855年に創設された日本学科を中心に、現在も日本との学術交流が受け継がれており、明日は、同大学の学生や研究者の方々と、日蘭の交流について話す機会を楽しみにしています。
両国間で現代にまで受け継がれた交流の成果として特筆されるものの一つは、例えば治水です。日本とオランダは、共に水の恵みを受けながら、時に洪水や高潮などの脅威にも向き合ってきました。
19世紀後半の明治時代の日本において、ファン・ドールン、エッシャー、デ・レイケを始めとするオランダ人技術者たちが、治水や疏(そ)水、砂防、港湾整備など我が国の国土の基盤づくりに大きく貢献しました。
その功績は、今日に至るまで日本各地で大切に記憶されています。2010年に国王陛下が訪日された際、私たちは利根運河を訪問いたしましたが、この運河もオランダ人技師ムルデルによって設計・監督されたもので、現場には彼の功績を讃(たた)える顕彰碑が立っております。
そして、本日、国王陛下と共に、水理・地盤工学の応用研究機関であるデルタレスを視察いたしました。
水と共に生きる貴国の知恵とたゆまぬ努力、そして将来を見据えた研究の数々に接し、深い感銘を受けると同時に、国連「水と衛生に関する諮問委員会」等を通じ、国王陛下と御一緒に水の問題に関する国際的活動に取り組んできたことを思い起こしました。
この分野で日本とオランダが、広く世界に貢献していくパートナーともなっていることをうれしく思います。
日蘭両国の交流の歴史の中で、医学も大切な役割を果たしてきました。江戸時代に来日したシーボルト、ポンペ、ボードワンなどの多くのオランダゆかりの人々が日本の医学の発展に貢献しました。今回、マキシマ王妃が情熱を持って関与していらっしゃるプリンセス・マキシマ小児がんセンターを視察する予定ですが、日蘭の研究協力が子供達の将来のために活かされることを願ってやみません。
スポーツも両国の交流が深まっている分野の一つです。
たとえばスピードスケートでは、多くの日本人選手が貴国を練習拠点として活動しており、これら日本人選手が試合で好成績を上げた際には、オランダの人々からも祝福いただいていることに心を打たれました。
またサッカーでは、貴国のプロリーグ1部「エールディヴィジ」に現在9名の日本人選手がプレーしていると聞きます。
そして、一昨日のサッカー・ワールドカップにおける日本・オランダ戦は、国王王妃両陛下の御厚意により私たちも、小さな愛らしいプードル犬マンボを連れた両陛下と御一緒にテレビで観戦しました。大変良い試合となり、ピースフルな結果にホッとしました。両国の国民を奮い立たせ、更に結び付ける機会になったものと確信しております。
現代の世界に生きる私たちは、多くの面で国境を越えて互いに深く結び付く一方、気候変動問題を始め、地球規模での様々な困難な課題に直面しています。そのような中、日蘭両国国民が手を携え、協力して世界規模での取組を牽引している分野が、数多くあることを大変うれしく思うとともに、次世代を担う若者や子供たちのために、協力の裾野を更に一層広げ、取組を強化していくことを希望してやみません。
日蘭両国が、永続的な友好親善と協力関係を築いていくことを心から願うとともに、国王王妃両陛下の御健勝と、日蘭両国の更なる発展と世界への貢献、そして両国民の末永い幸せを祈り、杯を挙げたく思います。
Proost! (オランダ語で「乾杯」)

住宅密集地で土砂崩れ 女性重傷 住宅に流れ込み下半身埋まる 大分・九重町

17日夜、大分県九重町で土砂崩れが発生し、住宅が巻き込まれ、住人の55歳の女性1人が足の骨を折る大けがをしました。
山路謙成アナウンサー
「住宅が密集する場所で土砂崩れは起きました。土砂は家や車を押し流してしまうほどの勢いで流れ出ていて、道もふさいでしまってます」
土砂崩れが起きたのは九重町松木です。
警察と消防によりますと、17日午後7時ごろ、住民から「土砂崩れが起きて、家が傾いている」などと通報がありました。
裏山から崩れた土砂が住宅に流れ込み、中に1人でいた住人の55歳の女性が下半身が埋まった状態で見つかり、救助されました。
女性は足の骨を折る大けがをしましたが、命に別条はないということです。
土砂崩れの発生を受け、周辺の住民には避難が呼び掛けられ、9世帯30人が公民館や親せきの家などに身を寄せたということです。

「アルコールが残っている感覚はなかった」青信号に遅れて発進→ふらつき走行 飲酒運転疑いで31歳無職の女逮捕

18日未明、福岡県飯塚市で酒を飲んで車を運転したとして、31歳の無職の女が逮捕されました。
女は「アルコールが体に残っている感覚はなかった」と容疑を否認しています。
18日午前1時ごろ、飯塚市宮町の国道でパトカーの前で信号待ちをしていた乗用車が青信号になってしばらくしてから発進しました。
乗用車は発進後もふらつきながら走行していたため、警察が停止を要求。
運転していた女の呼気を調べたところ、基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは飯塚市に住む31歳の無職の女で、取り調べに対し「きのうの午後1時に500ミリの缶ビールを半分飲んだ。アルコールが体に残っている感覚はなかった」などと話し、容疑を否認しています。

「友人を刺した。けんかしていた」33歳女性死亡 首や胸などを突き刺した殺人未遂の疑いで36歳女を逮捕 福岡・東区

18日未明、福岡市東区の市営団地で友人の女性の首などを刃物で刺し、殺害しようとしたとして36歳の女が逮捕されました。
女性はその後、死亡しています。
女から110番通報「友人を刺した。けんかしていた」倒れていた女性はその後死亡
18日午前3時すぎ、福岡市東区馬出の市営団地の一室で「友人を刺した。けんかしていた」と110番通報がありました。
この部屋に住んでいた職業不詳の高橋沙耶さん(33)が首や胸などを刺され、病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
殺人未遂の疑いで友人の36歳女を逮捕
警察は、現場にいた職業不詳の藤本朱緒容疑者(36)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕しました。
「私がやったことに間違いありません」容疑を認める
取り調べに対し藤本容疑者は「私がやったことに間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
警察は今後、殺人容疑に切り替えて動機などを調べる方針です。

天皇陛下、皇族数確保に“異例の言及”、「国民の理解が得られるものに」の真意と高市政権が“男系男子”にこだわる背景

「皇室のあり方や活動の基本は、国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にすることだと考えており、こうした皇族数の確保のあり方についての議論においても、国民の皆さんの理解が得られるものとなることを望んでおります」
陛下がお気持ちを表明されたことは過去にも
天皇陛下がこう述べられたのは6月11日。皇居の「石橋の間」で行われた、海外訪問に向けての記者会見でのことだ。
「両陛下は13日からオランダとベルギーを訪問されています。それに際して開かれた記者会見では、両国と日本とのつながりに関する質問のほかに、現在協議が行われている『皇族数確保の問題』についての質問も出ました」(皇室担当記者、以下同)
皇族数確保のための皇室典範改正を巡っては、衆参両院が10日、皇族数確保に関する全体会議で「立法府の総意」として、とりまとめを行ったばかりだ。
「(1)女性皇族が結婚後も皇室に残る案、(2)旧宮家の男系男子を養子として迎える案、という2案を“了とし、法制化することを求める”としました。陛下の会見が開かれ、この問題について“異例の言及”をされたのはその翌日のことです」
こうした海外訪問前の記者会見で、皇室の重要な局面においてのお気持ちを、陛下が表明されるのは、今回に限った話ではない。
「有名な“人格否定発言”が行われたのも’04年に陛下が欧州訪問前の記者会見に臨まれた際のことでした。当時、皇太子だった陛下が『それまでの雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です』と発言され、日本中に大きな衝撃を与えました」
“旧宮家の男系男子の養子案”への抵抗と批判の声は大きい
近現代の皇室制度に詳しい、静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授は今回の会見について、こう解説する。
「口には出せないが多くの懸念があるという表れでしょう。『立法府の総意』と言いつつ、世論調査では、『愛子天皇』を待望する割合も高いのが現状です。こうした国民の声を、今の政府や国会は無視し、強硬な姿勢で皇室典範改正へと突き進んでいます。加えて、皇室と姻戚関係にある麻生太郎氏を中心とした自民党の派閥勢力の声を重視している動きが強いことも、多くの国民は懸念しています。こういった事態を陛下も聞き及んでいるのでしょう」
今回の皇室典範改正案において、特に多くの国民が不安を抱いているのは(2)案だ。この不安は森英介衆議院議長の“とある発言”によって加速した。
「8日、森氏は(2)案で養子となった男系男子に男の子が生まれた場合、“皇位継承権を持つ”と発言しました。翌日には“皇室典範の解釈に触れたにすぎない”と自身の発言を釈明しましたが、現行の皇室典範では養子自体認められていません」(前出・皇室担当記者)
もともと旧宮家とはいえ“一般人”を皇室に迎えるという案には懸念も多かった。
「今でも『長子相続』『女性天皇』『女系天皇』を支持している国民は多く、そうした国民世論をないがしろにすることへの説明が不十分なまま、“旧宮家の男系男子の養子案”を早急に決めることへの抵抗と批判の声は大きいです。将来の議会政治の運営にも禍根を残すでしょう」(小田部名誉教授)
しかし、自民党と日本維新の会は、養子案を「最優先」と位置づけている。
「また、8日に“養子案は 20、30年後の見直しを想定している”とも明かされ、(2)案は、より議論が進んでいるようにも捉えられます」(前出・皇室担当記者)
“男系男子”への強いこだわりは皇室の本質を毀損する
養子案の“実現性”に疑問を抱くのは、近代皇室の社会史に詳しい成城大学の森暢平教授だ。
「(2)案は、それを推進する側にも本当に実現できるのか疑っている人もいるのではないでしょうか。自民党の支持基盤である宗教保守の活動が過熱しているため、ある意味“お付き合い”で案を作成したという側面もあります」
新聞記者時代には宮内庁も担当した森教授が、養子案の実現を難しいと考える理由は宮家側にもある。
「陛下自身が『国民の皆さんの理解が得られるもの』と発言するなか、宮家の養子は、本家である天皇家を差し置いて天皇に即位する可能性があります。そうした状況で、三笠宮家や高円宮家にある皇族が“養子を受け入れます”と手を挙げられるとは思えません」
一方で、(1)案について、女性天皇や女系天皇の実現への一里塚とも捉えることができると話す森教授。“男系男子”にこだわる政府には、警鐘を鳴らす。
「これまで、皇室は時代や社会の形を反映してきました。大正期以降、側室制度を廃止し、上皇ご夫妻の結婚は『恋愛』性が強調されるなど、国民に近い家族のあり方を実現することで、『国民と共に』という姿勢を意識されてきたのです。21世紀の社会がこれまで以上に変化する中で、頑なに“男系男子”への強いこだわりを持ち続けることは、国民と共にあるという皇室の本質を毀損する可能性があります」
前出の小田部名誉教授も今後の皇室典範改正について、こう助言する。
「皇室典範は、象徴である天皇や皇室のあり方を定める重要な法律です。一部の政府関係者や有識者だけでなく、国民投票などで広く民意を反映させるべきです。当面は(1)案のみを決定し、ほかは急がず丁寧に議論を重ねるべきでしょう。これによって、単なる『皇族数の確保』ではなく、本来の『長子・女性・女系』という皇位継承の根本的な議論に立ち返ることができます。それこそが、安定した皇室の未来を築く正しい選択ではないでしょうか」
重大な岐路に、今まさに立っているーー。

客引きグループの男3人を逮捕 敵対関係にある客引きの男性を殴り重傷を負わせた疑い 大阪・淀川

大阪市淀川区の路上で、客引きグループの男性に重傷を負わせたとして、敵対する別の客引きグループの男3人が逮捕されました。
逮捕・送検されたのは、自称・飲食店従業員の古野基佑容疑者ら3人で、今年2月、大阪市淀川区西中島の路上で、30代の男性に因縁をつけ、顔を殴るなどして、ろっ骨を折るなどの重傷を負わせた疑いがもたれています。
警察によりますと、古野容疑者らと男性は、それぞれ敵対関係にある客引きグループに所属していて、古野容疑者は調べに対し、「殴ろうと思って殴っていません」と容疑を一部否認しているということです。
淀川区内では「西中島」と「十三」の2つの歓楽街のエリアで、客引きや料金トラブルなどの通報が去年1年間で約360件あり、警察が警戒を強めています。