兵庫県芦屋市で年齢不詳の男性の遺体を自宅に遺棄したとして、65歳の女が逮捕されました。 芦屋市竹園町の無職、田中良江容疑者(65)は、自宅に年齢不詳の男性が死亡しているのを知りながら、死体を遺棄したとして、4日逮捕されました。 警察によりますと、3日午後、田中容疑者の親族が「おじさんと連絡がとれない」と芦屋署を訪れ、警察が田中容疑者の自宅を確認したところ、1階のリビングで掛け布団がかかった状態で仰向けの遺体を発見したということです。 遺体の状況から、死後相当の日数が経っているとみられ、現時点で目立った外傷は確認できないとしています。 田中容疑者は自宅で兄(67)と2人暮らしだったとみられますが、兄と連絡がとれておらず、警察は遺体が兄である可能性も視野に入れて、捜査を進めています。 田中容疑者は、警察の調べに供述を二転三転させているということで、警察は現時点での認否を明らかにしていません。
「news」カテゴリーアーカイブ
《配信中に殺害後の顔面をアップに…》頭を蹴って「死んでますかね」22歳女性ライバーを惨殺した高野健一被告(44)、法廷で明かされた“凶行の一部始終”
東京都新宿区の路上で2025年3月、ライブ配信をしていた佐藤愛里さん(当時22)を刺殺したとして、殺人罪などで起訴されていた高野健一被告(44)。その裁判員裁判が東京地裁(井戸俊一裁判長)で7月1日より開かれている。
起訴状によると、犯行は3月11日の朝9時50分ごろ、JR高田馬場駅近くの路上で起きた。被害者は「最上あい」という名義でライブ配信中だったため凶行も配信され、大きな衝撃を与えたこの事件。公判では、2人の特殊な関係性や金銭トラブルが明らかにされた。
佐藤さんに250万円を超えるお金を貸していた高野被告。金銭苦に悩んだ高野被告は、借金を返さないままライブ配信を続ける佐藤さんに恨みを募らせていく。【全3回の第2回。第1回を読む】
「借金の件は発信しないでほしい」
検察官の説明によると、佐藤さんが高野被告にお金を貸して欲しいと頼んだのは2022年の9~11月のこと。佐藤さんは高野被告に消費者金融からも借りるよう求め、結果255万円を貸したという。
高野被告の弁護人は冒頭陳述で、その後の佐藤さんとの経緯について次のように説明した。
高野被告は佐藤さんに何度も「(お金を)返してね」と督促。佐藤さんは最初「大丈夫、返す」などと言っていたが、被告人のもとに消費者金融から督促が来るようになってから、徐々に返信がなくなっていったという。
高野被告がSNSにその様子を投稿すると、佐藤さんから返信があり、2023年1月に3万円が返済された。その後、佐藤さんは配信をやめ、連絡が取れなくなった。それでも高野被告はその後も返済を信じ、通帳記入を続けながら、消費者金融の返済を続けていたという。
2023年11月には、佐藤さんがSNSで婚約を発表。高野被告は2024年1月に婚約者を名乗る男から連絡を受け、「配信を再開するが、借金の件を発信しないで欲しい」と求められたという。
その後、高野被告は弁護士に相談し、民事裁判を起こした。訴えが認められ、2024年10月に佐藤さんの口座が差し押さえられたが、残金が160円ほどしかなかった。
佐藤さんは「最上あい」名義で、配信アプリの中でも最高ランクのプラチナ配信者だった。同アプリでは、月100万円ほど稼ぐ配信者もいたという。
高野被告は同年12月、佐藤さんの財産開示手続きを行った。翌2025年1月、佐藤さんは財産開示手続きで裁判所に出頭したが、事務所に借金をしており、「配信で稼いだお金は事務所に持っていかれて手元にない」といった説明をしたという。
大浴場の栓抜き入浴できなくした男を容疑で逮捕…以前も被害、「不審に感じていた男」の予約入り警察に相談
宿泊施設の大浴場の栓を抜いて入浴できなくしたとして、佐賀県警鹿島署は3日、自称大阪府高槻市、自称無職の男(46)を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。
同署の発表によると、男は2日午後5時45分頃~同6時20分頃の間、佐賀県嬉野市嬉野町下宿の宿泊施設で、湯が張られた大浴場の栓を抜き、施設の業務を妨害した疑い。
施設では以前にも栓を抜かれる被害があり、不審に感じていた男の予約が入ったことから6月30日に同署へ相談。2日に男がチェックインし、1人で入浴していたところ、栓が抜かれているのを確認したという。
同署が動機や余罪などを調べている。嬉野温泉の他の宿泊施設から被害の相談はないとしている。
嬉野温泉では、源泉の水位低下が問題となっており、源泉所有者の間でくみ上げる量のルールづくりに取り組んでいる。
九州は再び激しい雨のおそれ 土砂災害などに警戒
今日4日(土)は梅雨前線が北上し、活動が活発になります。西日本では梅雨空の戻る所が多く、九州では局地的に激しい雨が降る見込みです。先日、大雨で被害が出た地域では特に警戒をしてください。
九州北部で朝から激しい雨
今日4日(土)の朝は九州北部に活発な雨雲が流れ込んでおり、ウェザーニュース会員から「ゴォーー」と激しい雨の報告が多数届いています。
今朝までに観測された1時間降水量は、長崎県のアメダス松浦で42.5mm、佐賀県のアメダス唐津で36.5mm、アメダス北山で36.0mmの激しい雨を観測しています。
先日の大雨被害の地域は特に警戒を
今日は梅雨前線が対馬海峡付近まで北上する予想となっています。前線に向かって空気中に含まれる水蒸気の量を表す指標のひとつ「相当温位」348K以上の、非常に湿った空気が強く流入する見込みです。
前線周辺やその南側では局地的に雨雲が発達して、1時間に30~50mmの激しい雨を降らせるおそれがあります。雨雲の動きが遅くなって、同じような所に留まった場合は線状降水帯が形成され、さらに雨量が増加してもおかしくありません。
土砂災害や河川の増水、氾濫などに警戒をしてください。
日曜日は広範囲で梅雨空 強雨リスクは低下
明日5日(日)は雨の範囲が東に広がる予想となっています。ただ、今日に比べると湿った空気の流入が海上中心になるため、雨の強まる所は多くはない見込みです。
西日本から東日本の各地で雨が降ったり止んだりする、スッキリしない天気となります。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
滋賀短大が28年度以降の学生募集停止へ 定員割れ続き経営困難
学校法人純美礼(すみれ)学園は3日、滋賀短期大学(大津市)の2028年度以降の学生募集を停止すると発表した。
同短大によると、18歳人口の減少や4年制大学志向の高まりなどでこの10年以上、入学者は定員を下回っている。今春の入学者は定員230人に対して165人だった。学園理事長の秋山元秀学長は記者会見で、「定員の削減や学科縮小などでも安定した経営の維持は困難と判断し、苦渋の決断に至った」と述べた。最後に入学する来春の学生が卒業する28年度末以降に閉学する。
同短大は1918年創設の裁縫学校をルーツに70年、滋賀女子短期大として開学した。2008年、男女共学化に伴って現在の名前に変更。デジタルライフビジネスと幼児教育保育の2学科からなり、約1万6000人が卒業している。閉学に伴い付属幼稚園も29年度末で閉園するが、付属高校と付属すみれ保育園は存続する。
滋賀県内では保育士を養成する教育機関が相次いで学生募集の停止を発表しており、今後は東近江市のびわこ学院大(4年制)だけになる。【北出昭】
《東京・北区小学校火災》「無人の室内で大量の衣類を…」骨盤骨折の重傷を負った40代女性音楽教師の素顔「電気ストーブのコードにショートした痕があった」
東京・北区の区立滝野川第三小学校で6月19日、火災が発生した。火の手が上がったのは4階の音楽準備室。隣の教室にいた、5年生の児童と40代の女性教員など、11人が怪我を負ったが、命に別状はなかった。
どうやら女性教員の不注意で火が出たのではないか
火災発生時、女性教員はいち早く異変に気付いたという。廊下に煙が充満して階段からの避難ができないと判断すると、「ハンカチで口を押さえて」などと大きな声で指示。児童を窓から屋外に出し、わずか80センチほどのひさしの上に待機させて救助を待つ対応をとった。さらに自らは2階部分に転落した児童を助けようとして飛び降り、骨盤骨折の重傷を負った。
一歩間違えれば死者が出てもおかしくない緊迫した状況での、彼女の咄嗟の避難誘導や勇気ある行動。地元住民からは、「怪我で済んだのは奇跡的。先生も懸命に子供たちを守ってくれた」との声があがっていた。
だが、まもなく状況は一変する。区関係者が言う。
「火災の2日後、『どうやら女性教員の不注意で火が出たのではないか』という噂が回り始めたのです」
そして23日、警視庁が入院中の女性教員から事情を聴いたところ、「音楽準備室で洗濯物を乾かしていた」などと話したことが判明したのだ。
無人の室内で大量の衣類を…女性教員の不適切な行い
「警察と消防の現場検証で、音楽準備室から空気を循環させるサーキュレーターが複数見つかった。室内には電気ストーブも設置され、通電状態だったことが分かっている。ストーブを使って洗濯物を乾かすことについては、校長などは把握しておらず、独断でやっていたようです」(社会部記者)
警視庁は地元の滝野川署に加え、捜査一課の火災班からも捜査員を投入。彼女の怪我の状況を見ながら、慎重に聴取を進めているという。
「電気ストーブのコードにショートした痕があり、火が出て燃え移った可能性がある。いずれにせよ、無人の室内で大量の衣類をストーブで乾かすという行為は、大勢の子供がいる学校内ということを踏まえると、不適切と言わざるを得ないだろう」(捜査関係者)
女性教員は「本当に申し訳なく、深く反省している」と話している。ただ、影響は本人だけにとどまらず、区はショックを受けた児童に対しての心のケアも進めている。また、校舎は相当部分が焼損して使用できず、将来的には解体して、建て替えも検討中だ。
前出の区関係者は彼女の素顔を、「積極的な指導で、評判は良い先生だった」と語る。ただ、仮に過失によって火災が起きたと判断されれば、失火罪に問われ、50万円以下の罰金が科されることになる。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2026年7月9日号)
「結局、高市総理のワガママだよね」重鎮が漏らした本音…愛子さま不敬発言、皇室典範改正の背後に見える麻生副総裁の影…“小渕の乱”だけではない、見えてきた党内のほころび
国会では、与野党対立による空転状態が続いている。自民党は、皇族数確保のための皇室典範改正案の審議を優先させつつも、日本維新の会との連立合意政策である衆院定数削減法案と副首都構想についても、今国会での成立を目指す方針だ。しかし、異常事態の打開策は見えておらず、終盤国会は混迷を極めている。
【画像】「女性の出世も思い通りに」「あなたの野望・願望を実現」高市総理が若かりし頃に広告塔をつとめたサブリミナルテープの広告
終盤国会が空転…維新との連立合意に揺れる高市政権
「結局、高市総理のワガママだよね」
長年、国対畑で与野党の折衝を担ってきた自民重鎮は、終盤国会の混乱をこう見る。そもそもここまで国会が混乱した背景には、高市早苗総理の姿勢がある。
「高市総理の公設第一秘書が関与したとされるサナエトークン問題などを巡り、高市総理が6月22日の国会答弁で、『秘書の陳述書を国会に提出し、それをもって答弁に代えさせてほしい』と述べた。事実上の“答弁拒否”に、国会軽視との批判が高まり、野党は姿勢を硬化させた」(全国紙政治部記者)
野党は、高市総理が出席する衆参予算委員会の開催や党首討論を要求してきたが、自民党関係者によると、高市総理は6月24日、自民党の松山政司参院会長に対して集中審議への出席に慎重姿勢を示したという。
「国会は国会のルールの中で、決まるわけです。自民党としては、内閣はぶつくさ言わず、従ってくれという感覚もある。安倍政権時代でさえ、そうした相互理解はあった。安倍晋三元総理や菅義偉官房長官(当時)は、野党との調整役となる自民党の国会対策委員会とぶつかることはあったけど、結局は折れてくれた。
今の自民党では、そういう“常識”が通用しなくなっており、国会が機能不全に陥っている。小渕優子元経産相が、高市政権が進める消費減税と所得連動給付の組み合わせ案に反発し、自民党税制調査会の幹部職を辞任するなど、党内のまとまりにほころびもみえてきています」(前出・自民重鎮)
与党は、自民党と維新の連立合意政策である定数削減法案と副首都法案の衆院審議入りを強行。反発する野党は足並みをそろえるかたちで、委員会を欠席した。
与野党対立が激化する国会の正常化を目指し、森英介衆院議長が、7月1日に与野党幹部と面会し、副首都構想と議員定数削減の審議よりも、皇室典範改正の審議を最優先するよう求めた。
「維新にとって2法案は肝いり政策です。維新は森議長の仲裁に警戒感を高め、会期延長をしてでも、定数削減法案と副首都法案を今国会で成立させることを明記した覚書を自民党と交わす方針です」(前出・全国紙政治部記者)
麻生派出身の森氏が皇室典範改正を優先させるべきと言い出した背景に、麻生太郎副総裁の影を見る向きは強い。自民党の有力ベテラン議員はこう語る。
「麻生さんには、今回の男系男子を根幹として皇室典範改正案にこだわっているのと、維新を切りたいという気持ちがあるのだろう。2法案が今国会で成立せず、合意が反故になるかたちにもっていけば、維新は勝手に出て行くだろうと。その後で、国民民主党と一緒にやったほうがいいという判断。
そもそも、維新との連立合意政策は、高市さんが党内合意を集約しないで進めたから、自民党内がまとまるわけない。そのツケがいま来ている」
しかし、こうしたシナリオ通り進むかは未知数だ。国民民主党の古川元久国対委員長は「政府与党は約束した集中審議やQT(党首討論)をやっていない。約束を果たそうとしていない」と批判を強めている。
「自民党はこれまで、麻生氏のみならず、事務方トップの元宿仁事務総長ルートなどで、国民民主党と接触を図ってきましたが、両者に充分な信頼関係があるようには見えません」(自民党関係者)
皇室典範改正案に残る“違和感”
そして、麻生氏肝いりの皇室典範改正案にも重大な懸念が生じている。
政府が6月30日の臨時閣議で決定した皇族数確保のための皇室典範改正案は、
①旧宮家の15歳以上の男系男子を養子として迎えることができ、養子本人は皇位継承資格を有しない一方、養子に男子が生まれた場合は、皇位継承資格を有する ②女性皇族が、婚姻後も、皇族の身分を維持できる規定を新設する一方、経過措置として、改正法施行時点の女性皇族については、婚姻時に皇族の身分を本人の意思で離れることもできる
――といった内容。男系男子による継承を前提とした案だ。
しかし、読売新聞が昨年12月に行った世論調査では、女性天皇を認めることに賛成と答えた人の割合が69%にのぼり、世論との深刻な乖離も指摘される。
「いまの時代、女性だからダメだっていう話が、世論に反する話でしょう。自民党内の保守派の男系男子による継承のみにこだわった皇室典範改正案は、高市さんにとっても、致命傷になる可能性があるとみています」(前出・自民重鎮)
曾祖父が貴族院議員、母方が旧華族で、上皇后さまと遠戚関係(叔母が正田家に嫁いだ)にもある、大沼瑞穂元参院議員は次のように見ている。
国際法学者だった父が皇后陛下のお父様(小和田恆氏)と親しく、皇室について身近に感じる機会は多かったという。
「今回の皇室典範改正案には違和感を持つ点が多数あります。改正案では、天皇及び皇族以外の男子と婚姻をした内親王・女王について、住民基本台帳法を適用することになっています。
皇族の方々は、皇統譜にお名前が記載されることで象徴性や神聖性を担保している側面がある中で、一般国民と同じ扱いにするのは“半降家”のように映りますし、女性皇族たちに対する不敬のように私は感じます」
愛子さま“不敬発言”が浮き彫りにした議論の危うさ
こうした中で、自民党総裁選で高市陣営の選対委員長も務めた中曽根弘文元外相が6月28日の講演で、「愛子さまは大変ですよ。愛子さまが天皇陛下になったら、結婚する人もいない」「愛子さまも男性のお子さんを産まないといけない、すごいプレッシャーもあるわけですね」などと発言し、“不敬発言”と批判を呼んだ。
「中曽根先生のご発言は、愛子さまのみならず、女性皇族全般に対しあまりに不敬な発言です。男子のお子様を望まれた宮家もいらっしゃったと思いますし、そのプレッシャーもあったと拝察します。
皇后陛下もさまざまな重圧の中で適応障害と診断され、長く療養されてきました。にもかかわらず、皇室に入られる女性を、男性を産むマシーンとしか見ていないようにも感じます。
将来皇室入りする女性にとってもプレッシャーとなる発言で、悠仁さまにとってもマイナスな発言でした。あまりの想像力と配慮のなさに然としました」(同前)
そもそも、憲法上規定されているのは、皇位の「世襲」ということであり、「男系に限る」というのは、皇室典範で定められているにすぎない。
「天皇家の歴史を考えると、男系男子の継承には側室制度が欠かせなかった面があります。しかし、昭和天皇は、上皇陛下誕生前にお生まれになったのは女性のお子さまばかりだった中、周りから側室をとるように求められるも、それを拒否しています。
側室を持たず、一般国民の手本となる家族像を作っていくという象徴天皇のあり方を示されたのだと思います。
人間宣言以降、昭和・平成・令和と象徴天皇制の歴史が積み重ねられる中で、天皇家の継承は、昭和天皇の家系による世襲で行われてきたという新たな伝統がすでにできあがっている面があり、それは男系世襲より重い、憲法上の要請ではないでしょうか。
今回の改正案が成立すれば、愛子さまも婚姻後に皇族として残る道が開かれ、悠仁さまも皇族として皇室に残ります。そこに男性のお子さまが生まれなかったら、皇統が養子の宮家に移るということは、上皇陛下も、今上陛下も望まれていないのではないかと思います。
憲法上要請される象徴天皇制と世襲という規定は、皇室典範より上位に存在します。憲法こそ最高法規であるからです」(同前)
大沼氏は、小泉政権以降、皇室典範に関する議論が国会で進んでこなかった問題はあると認めつつも、こう述べた。
「安定的な皇位継承を実現するためには、皇族数の確保という“枝”の議論よりも、天皇家の世襲制度をどのように位置づけ、定義していくかという“幹”の議論が重要です。
人間宣言以降、皇室のあり方も変わり、時代も変わる中で『女性参政権が認められていないから、女帝・女系はダメだ』とした明治時代の皇室典範を引きずっていること自体、時代錯誤です。
戦後の天皇家が作ってきた『その時代時代に生きる国民に寄り添い、ともに歩んでいく』という象徴天皇像こそが、国民の支持の基盤になっています。幅広い政党の合意を得られるような結論を目指して、静謐な環境で、いま一度しっかりと議論する必要があるのではないでしょうか」(同前)
様々な面で、与党の強硬姿勢とほころびが目立つ終盤国会。果たして、インドから帰国した高市総理は、どのようにして“落とし所”を見つけるのだろうか――。
取材・文/河野嘉誠 集英社オンライン編集部ニュース班
《長野・親子3人死傷》「弟の後を追おうとして家族を巻き込んだのでは」妻と12歳長女が死亡…父を凶行に走らせた“葬儀の日”
〈《長野・親子3人死傷》「離婚していたことも知らなかった…」同居していた元夫を逮捕…事件後に「有害物質を飲んだ」仲良し一家の間で何が?親戚は「相談してほしかった」〉から続く
7月1日朝、長野県東御市新張の民家で妻(49)と長女(12)の遺体が見つかった事件で、長野県警は3日、14歳の長男に対する殺人未遂の疑いで、同居する父親を改めて逮捕した。父親は1日に緊急逮捕される直前、自殺を図って有害物質を摂取したため釈放(入院)されていたが、体調の回復を待っての身柄拘束となった。取材を進めると、事件当日は父親が最もかわいがっていた実弟の「葬儀の日」だったことが判明。元妻の母親は「弟の後を追おうとして、家族を巻き込み、自暴自棄になったのではないか」と苦しい胸のうちを明かした。
【画像】「幸せそうな仲良し一家だった」母娘2人が死亡した住宅と出入りする複数の捜査員
「彼は6月22日以降、会社に出社していません」
殺人未遂の疑いで改めて逮捕されたのは、東御市新張に居住する職業不詳・飯島啓輔容疑者(46)。飯島容疑者は7月1日の明け方、自宅において14歳の長男を刃物で切りつけ、殺害しようとした疑いが持たれている。
「長男は襲撃をかいくぐり、自宅から南に約850メートル離れたコンビニエンスストアへ助けを求めました。通報を受けた警察官が飯島容疑者の自宅へ急行し、居宅内を確認したところ、元妻(49)と長女(12)の2人がすでに死亡しているのが発見されたのです。死因は首を絞められたことによる窒息死でした。
飯島容疑者は犯行後に現場から逃走し、同日午前11時9分に長野市内で身柄を確保され、緊急逮捕となりました。ところが、逮捕前に有害物質を飲んで自殺を図っていたとみられ、取り調べ中に体調不良を訴えたことから、同日夕方に一度身柄を釈放され、市内の病院へ入院。
そして3日、入院の必要がなくなったと判断されたことから、警察は改めて逮捕に踏み切りました」(捜査関係者)
飯島容疑者は事件の直前まで、長野県内の建設会社で現場職として働いていたという。
「飯島容疑者はここに2年ほど正社員として勤めていました。勤務態度はいたって真面目で、現場に出てしっかりと汗を流していました。
社内でのトラブルや金銭的な揉め事も一切ありませんでしたね。プライベートな話は全然していなかったので、家族のトラブルなども一切聞いていません。
飲み会を開いた際には毎回参加していました。うちの会社では、彼は他人の悪口なんて絶対に言ったことはないですし、誰かの陰口を言うような人では決してありませんでした。仕事を急に飛ぶようなこともまったくありませんでした」(建設会社社長)
社長によると、現在の会社に入る前は生コンクリートを圧送する別の建設会社に長く勤めており、そこでの評判が真面目だったため、紹介者を通じて入社してきたという。 しかし、そんな実直な男の様子が一変したのは、事件の約1週間前だった。
「彼は6月22日以降、会社に出社していません。本人から連絡が入って、『弟ががんで危篤状態になり、看病しなければならないので休ませてほしい』と言ってきたのが最後でした。それきり連絡が途絶えていたのです。
本当にいたって真面目な人だったので、何であんな悲しい事件が起きてしまったのか、私らもまったく理解ができず戸惑っています」(同前)
「事件のあった7月1日は、弟の葬儀の日だったと聞いています」
職場に告げられた弟の危篤。「それが凶行の引き金となった可能性が高いです」と取材に応じた元妻の母親が肩を落とした。
「啓輔(=飯島容疑者)の弟が最近亡くなって、啓輔はそれでひどくふさぎ込んでいる様子でした。10日ほど前に仕事を休み出したのも、その弟ががんと糖尿病で危篤になったからだと聞いています。
啓輔はお父さんがいなくて、お母さん一人に育てられたこともあって、弟や妹との絆が非常に深かった。特に弟とは本当に仲が良くて、いつも一緒にいましたし、その弟は娘(=元妻)や子どもたちのことも含めて、家族みんなと親交があり、仲良くしていたんです。
だから、最愛の弟を亡くした精神的なショックは計り知れません。実は、事件のあった7月1日は、その弟の葬儀の日だったと聞いています。あまりの悲しみに、弟の後を追おうとして自暴自棄になってしまったのではないでしょうか……」
元妻の母によると、飯島容疑者はギャンブルなどの問題もなく、元妻も医療関係の事務員として働き、家計に困っている様子は一切なかったという。
「最初に結婚の挨拶に来た時は反対もしましたが、実際に結婚してからの啓輔は、実家の内装を全部やってくれたりもする、本当にいい男でした。ただ、啓輔も私の娘も、どこか自分の殻に閉じこもってしまうというか、陰にこもる性格の部分はとても似ていました。
もともと静かな印象でしたが、私が最後に会った6月25日か26日頃は、さらに輪をかけて暗かった。元気がないので理由を尋ねると、思い詰めたような雰囲気で『弟ががんと糖尿病で……』と話していました。
その頃、娘も疲れている様子でした。長女の絵の発表会が控えていて、その展示や準備で忙しくしており、啓輔もそれを一生懸命に手伝っていました。啓輔は本当にいい父親でした。夫婦間のトラブルも一切聞いていませんし、離婚していたことも事件の後に初めて知って驚いたくらいです。
いつも4人で仲良く旅行に行っていましたから……。これはもう分かりませんが、啓輔が弟のことを苦にして、家族みんなを連れて一緒に逝こうとしてしまったのではないかと、そんなふうに思えてなりません。本当にショックです」
警察は容疑を殺人に切り替えることも視野に、事件に至った動機や背景について慎重に調べを進める方針だ。
※「集英社オンライン」では、今回の事件について、情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(Twitter)まで情報をお寄せ下さい。 メールアドレス: [email protected] X(Twitter) @shuon_news
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
ナフサ・塩ビ管不足、トイレ改修に3カ月遅れも 大阪・交野市
大阪府交野市は3日、中東情勢によるナフサ・塩化ビニール管不足で、市発注のトイレ改修工事に遅れが出ていると明らかにした。一部の施設では、市が所有する防災用のトイレトラックを利用して対応する見通しという。
市によると、市文化施設「青年の家」と隣接する武道館でトイレ改修工事を実施。青年の家は工期が4~7月だったが、塩ビ管などが入手困難になり3カ月遅れる見通し。10月開始の武道館と工事が重なり、両施設でトイレが不足するという。
市立小中学校3校も遅れが見込まれるが、校内の他のトイレで対応できるとしている。市は「中東情勢がトイレ工事に影響するとは。利用者になるべく影響が出ないように対応したい」としている。【稲垣淳】
「血だらけで立っていた」いわき市の施設で殺人未遂事件
同じ施設に入居する男性の頭をくわで殴り、殺害しようとした疑いで男(78)が逮捕されました。
男は、4日午前2時ごろ、入居する福祉施設の部屋で、同じ施設に入居する男性(50代)の頭をくわの金属の刃の部分で殴り、殺害しようとした疑いがもたれています。
凶器となったくわは、施設の庭にあったものが使われたとみられていて、男性は頭を切るけがをしましたが、命に別条はないということです。
警察の調べに対し男は「殺そうと思ってくわで殴った」と容疑を認めているということです。
警察は、2人の間に何らかのトラブルがあったとみて事件の詳しい経緯を調べています。