堺市西区の住宅で1月、女性の遺体が発見された事件で、知人の40代男性が女性を暴行して殺害した疑いが強まったとして、大阪府警は19日にも殺人と死体遺棄の疑いで逮捕状を取る方針を固めた。男性は事件後に海外に出国したとみられ、公開手配に踏み切る。捜査関係者への取材で判明した。
府警によると、死亡したのは堺市西区鳳北町10丁の無職、木下慶子さん(78)。1月30日に自宅の浴槽で水につかった状態で発見された。首や両手を骨折しており、顔や手にも暴行でできたとみられるあざが確認された。
捜査関係者によると、木下さんの交友関係を調べたところ、知人男性と頻繁に連絡を取っていたことが判明。木下さん宅周辺の防犯カメラには事件前後、男性に似た人物が映っていたという。
府警は遺体の状況などから木下さんが男性から暴行されて殺害された疑いがあると判断した。大阪府内の男性宅で暴行された後、自宅まで運ばれた可能性がある。
事件後に男性は行方が分からなくなっていたが、海外に出国していたことが捜査で確認されたという。府警は逮捕状を取って公開手配することで情報を求めることに決めた。
木下さんは1人暮らしで、連絡を取れないことを心配して訪れた息子が遺体を発見した。玄関は施錠され、室内に荒らされたような跡はなかったが、木下さんの財布は中身が小銭だけで紙幣はなかった。
また、木下さんが使っていたスマートフォンが見つかっておらず、木下さんが自宅の敷地に止めていた車からドライブレコーダーの映像を記録したSDカードが抜かれていたことも捜査で明らかになっている。府警は何者かが証拠隠滅を図ったとみて捜査を進めていた。【斉藤朋恵、大坪菜々美】
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住人の63歳男性が死亡か…愛知県一宮市で住宅が全焼する火事 焼け跡から年齢性別不明の1人の遺体見つかる
愛知県一宮市で18日午後、住宅が燃える火事があり、焼け跡から年齢と性別の分からない1人の遺体が見つかりました。 警察と消防によりますと、18日午後5時前、一宮市萩原町串作の伊藤克治さん(63)の住宅で、「建物から火が出ています」と近くに住む女性から119番通報がありました。 消防車など9台が出て、火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、伊藤さんの木造2階建ての住宅が全焼したほか、南隣にある建物にも延焼しました。 また、伊藤さんの住宅の焼け跡から性別と年齢の分からない1人の遺体が見つかりました。 伊藤さんとは連絡が取れておらず、警察は遺体が伊藤さんとみて身元の確認を急ぐとともに出火の原因を調べています。
選択的夫婦別姓をめぐり立憲・蓮舫参院議員、高市首相にかみつく 議員時代から因縁のバトル
16日に開かれた参院予算委員会で、立憲民主党の蓮舫参院議員は選択的夫婦別姓をめぐって高市早苗首相と火花を散らし、担当大臣の黄川田仁志男女共同参画担当相に食ってかかった。蓮舫氏は、「今男性の側に氏を変える女性は94%なんです。黄川田大臣は先週金曜の閣議後の会見で『婚姻の氏の変更で不便・不利益を感じる人をさらに減らせる』と発言。不便・不利益とはなんでしょう?」と質問。これに黄川田大臣は、「さまざまな不便・不利益があると思いますが、婚姻などの氏の変更によって社会生活での不便、また不利益を感じる方を減らすために、この旧姓使用拡大は意義があるものだと思っております」と回答した。だが、質問の趣旨と異なる回答に議場内は野次が飛び交い、与野党の理事が直接話し合う事態となった。また、高市首相は選択的夫婦別姓に「慎重な立場です」とし、「私は選択的夫婦別氏制度と旧氏の使用拡大は別物と思っている。旧氏使用拡大は現在でも行われているが、現在でも旧氏を通称で使っている方々の利便性をさらに高めていくべきと考えている」と主張。そのうえで「私は、選択できる制度を取り入れたいと思っている」との意見を述べ、蓮舫氏の主張と平行線をたどった。蓮舫氏は、質疑の最後に自身の家庭環境について触れ、「総理は、夫婦、親子同氏にこだわっておられるが、私の両親は国際結婚です。私は国籍選択で日本国籍を持っているんですが、小さいころから父と母の名字が違います。私と父は同じ名字ですが、違和感はなく、友だちや学校からおかしいと指摘されたことは1回もなかった。学生時代に父の台湾姓から母の日本姓になりましたが、そのときも『家族の一体感がない』『親子の氏が違ってかわいそうだね』と言われたことはありません」と主張。続けて「私は両親を尊敬しているし、両親は愛情をもって育ててくれた。親子の夫婦の氏が違う私は、家族的におかしいんですか」と、高市首相に詰め寄ったが、直接的な回答はスルーに至った。自民党総裁選を控えた昨年9月、蓮舫氏はX(旧Twitter)に高市首相(当時、前経済安全保障担当相)が演説で、外国人観光客を念頭に地元・奈良県の奈良公園のシカに対する暴力行為を批判したことについて「極めて違和感を覚えた」と投稿。蓮舫氏はシカへの暴力に関し、「外国人のみならず日本人でも許してはいけない」としたうえで、「外国人、しかも今は削除されているSNS映像が根拠とされたお話を自民党総裁候補が口にしたことに極めて違和感を覚えた。かつ、総裁にならずとも対応すべき案件だ」と主張した。さらに「どなたが総裁になっても。私は国会質問に備える」と付け加え、対決姿勢をむき出しにした。
16日に開かれた参院予算委員会で、立憲民主党の蓮舫参院議員は選択的夫婦別姓をめぐって高市早苗首相と火花を散らし、担当大臣の黄川田仁志男女共同参画担当相に食ってかかった。
蓮舫氏は、「今男性の側に氏を変える女性は94%なんです。黄川田大臣は先週金曜の閣議後の会見で『婚姻の氏の変更で不便・不利益を感じる人をさらに減らせる』と発言。不便・不利益とはなんでしょう?」と質問。
これに黄川田大臣は、「さまざまな不便・不利益があると思いますが、婚姻などの氏の変更によって社会生活での不便、また不利益を感じる方を減らすために、この旧姓使用拡大は意義があるものだと思っております」と回答した。だが、質問の趣旨と異なる回答に議場内は野次が飛び交い、与野党の理事が直接話し合う事態となった。
また、高市首相は選択的夫婦別姓に「慎重な立場です」とし、「私は選択的夫婦別氏制度と旧氏の使用拡大は別物と思っている。旧氏使用拡大は現在でも行われているが、現在でも旧氏を通称で使っている方々の利便性をさらに高めていくべきと考えている」と主張。そのうえで「私は、選択できる制度を取り入れたいと思っている」との意見を述べ、蓮舫氏の主張と平行線をたどった。
蓮舫氏は、質疑の最後に自身の家庭環境について触れ、「総理は、夫婦、親子同氏にこだわっておられるが、私の両親は国際結婚です。私は国籍選択で日本国籍を持っているんですが、小さいころから父と母の名字が違います。私と父は同じ名字ですが、違和感はなく、友だちや学校からおかしいと指摘されたことは1回もなかった。学生時代に父の台湾姓から母の日本姓になりましたが、そのときも『家族の一体感がない』『親子の氏が違ってかわいそうだね』と言われたことはありません」と主張。
続けて「私は両親を尊敬しているし、両親は愛情をもって育ててくれた。親子の夫婦の氏が違う私は、家族的におかしいんですか」と、高市首相に詰め寄ったが、直接的な回答はスルーに至った。
自民党総裁選を控えた昨年9月、蓮舫氏はX(旧Twitter)に高市首相(当時、前経済安全保障担当相)が演説で、外国人観光客を念頭に地元・奈良県の奈良公園のシカに対する暴力行為を批判したことについて「極めて違和感を覚えた」と投稿。
蓮舫氏はシカへの暴力に関し、「外国人のみならず日本人でも許してはいけない」としたうえで、「外国人、しかも今は削除されているSNS映像が根拠とされたお話を自民党総裁候補が口にしたことに極めて違和感を覚えた。かつ、総裁にならずとも対応すべき案件だ」と主張した。さらに「どなたが総裁になっても。私は国会質問に備える」と付け加え、対決姿勢をむき出しにした。
高市早苗は「あなたが楽になるならいいわよ」と離婚を承諾…安倍内閣で出世する間に生まれた夫との溝
※本稿は、大下英治『高市早苗 安倍晋三の後継者となった初の女性首相の戦い』(宝島社文庫)の一部を再編集したものです。
高市と接するようになると、山本は高市の真面目な性格を愛するようになった。
「昔は近寄りがたい印象を持っていましたが、実際に話してみると、警察官のお母さんに厳しく育てられたこともあって、非常に真面目なんです。ルールをきっちり守ったり、礼儀にも厳しかったり、そのギャップに魅かれました」
山本は、(編集部註:平成16年の衆院選で落選し)再起を目指している高市に対して、アドバイスを惜しまなかった。
「彼女は政策通で国家観を訴えるタイプでしたが、わたしは地方議員出身ですから、政策よりも、地元の人たちとどう付き合うか、という方が得意でした。だから、理屈だけでなく有権者との交流も大事だよ、とアドバイスしました」
高市は、山本の助言を「わたしにはそれが足りなかった」と素直に受け止めていたという。
山本は高市と時間を共にするようになり、政治家としても、高市のことを改めて評価するようになっていった。
高市は、向上心を絶やすことなく、常に政策の勉強を怠らなかった。
家でも政策についてよく勉強し、政策集などを盛んに執筆していた。
山本は、政治家ではなく、まるで女流作家と結婚したような気分になったという。
高市と山本の結婚披露宴は、東京と福井、大阪の合計3カ所でおこなわれた。
平成17年2月8日の東京の赤坂プリンスホテルでの結婚披露宴は、1000人規模の華やかさで、現職の総理大臣だった小泉純一郎も参加して、おおいに祝ってくれた。
小泉は、いつもの調子で語った。
「山本さんは良い伴侶を見つけた。結婚は人間を成長させる。円満なら幸せだし、そうでなくても人間、修養になる」
さらに小泉総理は、自身が掲げる郵政民営化について応援団となった山本のことを称賛した。
「山本さんは結婚でおおいに成長し、『郵政民営化を実現する会』の発起人になった。何より先見性が出てきた。時代の流れをよく掴んでいる」
高市は、山本と結婚するにあたって、山本から「姓をどうする?」と聞かれた。
夫婦別姓問題についての高市の主張は、「夫婦親子同姓という戸籍上のファミリーネームは堅持したうえで、『民法および戸籍法の一部改正法案』を提出して、仕事場での通称使用の利便性を高めよう」というものだ。
自民党内にも高市案として「戸籍上は夫婦親子が同姓であるという現行法を堅持。家族のファミリーネームは残すべきである。ただし、職場等での通称として旧姓使用を希望する届出をした場合には、各行政機関は通称使用の利便性に配慮する努力義務を負う」という案を提案していた。
高市は、何も迷わずに言った。
「戸籍は『山本早苗』でいいし、せっかく結婚したんだから、大学や政治活動も『山本早苗』でやりたいな」
すると、山本に叱られた。
「それでは君が主張していた法案の内容を自ら否定することになるんだよ。戸籍名も仕事上の名前も『山本』にするなら、君は楽でいいだろうけど、現行法のままで良いと認めたことになるじゃないか。自ら家の外で通称を使ってみて、免許証や健康保険証以外にも不便な点はないかよく検証して、法案内容をもっと充実させろよ」
「わたしは、通称使用を希望している人が便利になればいいなと思って法案を書いただけで、自分自身は対外的にも『夫婦同姓』を希望しているんだよ。自らを実験台にして法案内容に追加すべき点を探せって言うの?」
喧嘩腰(けんかごし)になる高市に、山本は取り合ってくれない。
「これからも政治家として働くつもりなら、自分を実験台にするくらいの根性を持てよ」
結局、山本の説得ができぬままに結婚の公表となり、「戸籍を入れて、同姓夫婦となったが、通称を使うかどうかは検討中」という現状になった。
その後も、高市は通称として高市早苗を使い、活動していくことになる。
平成29年7月19日、山本拓と高市は、突然離婚する。
この時山本は、安倍総理と距離がある自分の存在が政治家・高市早苗の将来にとって好ましいものではないと思い、自ら離婚を切り出したという。
第二次安倍政権が発足して以来、高市は、自民党の政調会長、そして総務大臣と要職を歴任していた。
一方、山本は、平成23年に清和政策研究会を退会して以来、無派閥の議員として活動していたが、平成26年になり、二階俊博が会長を務める志帥会に入っていた。
高市は、安倍総理のことを「安倍ちゃん」と呼ぶほど、付き合いが深く、政治信条も近かった。一方、山本は、清和政策研究会のなかでは、福田康夫元総理に近かった。平成24年9月の総裁選でも、高市と山本の対応は分かれた。
高市は安倍を支援したが、山本は石破茂を支援していた。
山本が語る。
「安倍さんがわたしに対して良い印象を持っていないという話もありましたから、籍を外した方が高市にとっても良いと思っていたんです」
山本が離婚を提案すると、高市は話の流れのなかで、応じた。
「夫婦じゃなくなったら、あなたは、もっと楽になれるんだよね。あなたがそういうならいいわよ」
高市は、この時、「わたし、ショックなんよ」と漏らして、マスコミに次のように答えている。
「一言で言えば、わたしのせい。わたしが至らなかった。主人は奔放な発言をするタイプなのに、言いたいことが言えない。それはわたしが閣内にいるから。その辛さに気づいたのが、2週間ほど前です」
それまで高市と山本は、赤坂の議員宿舎に2人で住んでいたが、たまたま隣室が空いていたので、山本が隣室に移ることになった。
その時、高市は山本に言った。
「食事は、どうしたらいいの?」
「それは、これまで通り俺が受け持つよ」
離婚したあとも、週に1回は、山本が高市の分まで食事をつくった。
料理が苦手な高市はカップ麺かコンビニ弁当で簡単に夕食を済ませると、深夜まで持ち帰った仕事をしており、明らかに顔色が悪くなっていた。
山本はさすがに高市のことが心配になり、高市の栄養補給に貢献した。
それまでは同僚議員から電話がかかってきた時にお互い気を遣うことも多かったが、部屋が別々になったために、そういう部分での気遣いはなくなったという。
総裁選が終わった直後の令和3年10月31日、衆院選がおこなわれた。
自民党は、岸田総理のもとで勝利を収めた。
一方、山本拓は、比例名簿で下位だったこともあって落選した。
衆院選後、山本と高市は復縁し、再婚する。
今回はどちらの姓を名乗るかについて、じゃんけんで決めることになった。
山本が敗れたために、山本が高市姓になったという。以前、結婚していた時は、高市が山本姓を名乗っていた。
山本が高市について語る。
「性格というか、好みが合うというか。彼女はお酒を飲むけれど、わたしはあんまり飲めませんから一緒に呑んだことはないですが、心遣いが細やかで女性らしいところがあります」
高市は亡くなった山本の母親のことも、大事にしてくれたという。
「うちの母親の写真を部屋に置いてくれて、福井に行くと、必ず墓参りをしてくれて、そういうところは非常に大事にしてくれます」
令和5年、高市の夫の山本拓は、高市は女性初の総理大臣に適していると語った。
「わたし自身も、いろいろなリーダーを見てきましたが、彼女を見ていると今の時期に一番合っていると思います。国際感覚もあり、政治資金も透明性を重んじている。しかも、彼女は普通のサラリーマンの家庭の出身で、多くの女性議員が世襲ですが、珍しく非世襲なんです」
高市は、自民党員もたくさん集めている。
令和5年5月に発表された令和4年の党員獲得数ランキングでは、高市は、青山繁晴参議院議員、堀内のり子衆院議員に次いで、3位となっている。
現在、日本各地で高市の後援会づくりも進みつつある。
第二次安倍政権で二度にわたり総務大臣を務めた高市は、各地の首長や地方議員とも付き合いがある。
山本によると、そのことが今、総裁選を戦ううえで大きな財産になっているという。
「長く総務大臣をやっていましたからすべての自治体と繋がりを持っている。保守系の首長を中心に高市を熱心に支持してくれる人は結構多いんです。それだけでなく、総務省の官僚も、各地の首長になっている場合が多い。日本各地に幅広いネットワークがあるんです」
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(作家 大下 英治)
【速報】新名神で大型トラックの事故 積み荷が散乱 一部区間の通行止めは午前10時45分に解除
19日未明、新名神高速で大型トラックが中央分離帯に衝突する事故があり、上り線の一部区間が一時、通行止めとなりました。
警察によりますと、19日午前3時15分ごろ、新名神高速の上りの神戸ジャンクション付近で、走行中の大型トラックが防音壁や中央分離帯に衝突しました。
はずみで積み荷の段ボール箱が路上に散乱。後続の大型トラック2台が相次いで段ボール箱にぶつかったということです。段ボール箱にはペットボトルの飲料や食料品が入っていたということです。
けが人はいないということですが、新名神高速上りの神戸ジャンクションから川西インターチェンジまでの約16.8キロの区間を、一時、通行止めにして、車のレッカー移動や道路の清掃作業が行われました。
通行止めは午前10時45分に解除されています。
さいたまの承諾殺人、別の女性殺害で追起訴…神奈川県警が自殺と判断していたか
さいたま市大宮区のマンションで2018年、同意を得て茨城県の女性(当時21歳)を殺害したとして、承諾殺人罪などに問われた無職斎藤純被告(32)の初公判が18日、さいたま地裁(井下田英樹裁判長)であった。検察側は、被告が15年にも横浜市の女性(当時22歳)を殺害していたとして、同罪で追起訴したと明らかにした。被告は「間違いありません」と述べ、起訴事実を認めた。
起訴状などによると、被告は18年1月、大宮区の自宅マンションで茨城県阿見町の女性を睡眠薬で眠らせ、ロープで首を絞めて殺害し、15年10月には横浜市の女性宅で住人女性を同様の手口で殺害したとされる。女性2人から殺害の同意を得ていたとしている。
検察側は、被告が幼い頃から「人を殺したい」という欲求を持っていたと説明。SNSなどで自殺願望のある人を探したと述べた。
この日の公判では、横浜市の女性について神奈川県警が15年の事件当時、自殺と判断していたとみられることも明らかになった。
検察側によると、被告は事件の2日後、女性宅に出向き、女性の両親と鉢合わせした。父親は「不審な男を見たと警察に伝えたが、自殺と判断された」と話しているという。
神奈川県警は「ご遺族を含めた関係者と調整中で、現時点でのコメントは控える」としている。
札幌市でいじめ重大事態2件発生 男子児童・男子生徒がそれぞれがPTSDと診断される 同級生から執拗に背中を蹴られ背骨にひび 椅子で足を踏まれるいじめも
札幌の小中学校で男子児童と男子生徒が暴力などのいじめを受けたとして、2つの事案が重大事態に認定されていたことがわかりました。
保護者などによりますと、2023年札幌市南区の小学校に通っていた男子児童は、複数の同級生から悪口を言われたり、椅子で足を踏まれたりしたということです。
男子児童はPTSDと診断され、2025年9月には2階の教室の窓から飛び降りようとして周囲に止められました。
男子生徒は背中を蹴られ 背骨にひび
また、札幌市東区の中学校に通う男子生徒は、2025年6月から9月にかけて、授業中に同級生から執拗に背中を蹴られるなどし、学校を休むようになったということです。
保護者によりますと、男子生徒は背骨にひびが入ったほかPTSDと診断され、ストレスが原因で学校で体調不良を訴え救急搬送されたこともあったということです。
男子生徒は別の中学校へ転校するということです。
2つの事案について、札幌市教委はいじめの重大事態と認定し、調査を進めているということです。
16歳高校生らが17歳の“売人”おびき出し…「ニコパフ」めぐり強奪事件まで起きる背景
ついに「強奪事件」に発展した。
若者の間で大流行の兆しを見せる未承認のニコチン入り電子たばこ「ニコパフ」。商品の取引を巡り、16歳の高校生らが客を装って17歳の「売人」をおびき出し、チンピラ顔負けの荒っぽい手口ではやりの商品を奪い取っていた。
17歳の無職少年に暴行を加え、ニコパフとみられる電子たばこや現金を奪ったとして、大阪府警淀川署は13日までに大阪市内の高校生ら16歳の少年5人を強盗致傷の疑いで逮捕した。
ニコパフは果実系の香りのついたニコチン入りリキッド(液体)を電気式の器具で加熱し、発生した蒸気を吸引する使い捨てタイプの電子たばこのこと。個人の使用目的に限って海外から輸入することができるが、国内での販売は禁止されている。
無職少年は同い年のアルバイトの友人とともにニコパフを販売して利益を得るため、秘匿性の高い通信アプリを使い、メッセージを投稿。高校生らがこれに飛びついた。
客を装った高校生らは13日午前2時ごろ、少年と友人を大阪市淀川区の市営住宅が立ち並ぶ線路沿いの路上に誘い出した。顔を合わせるなり、高校生らは持参した金属バットで少年1人の太ももと背中をブン殴り、ニコパフ21個(4万8300円相当)や現金800円が入ったバッグを奪い、逃走した。被害者と暴行を加えた5人組は面識がなかった。
被害に遭った少年は午前2時半ごろ淀川署に駆け込み、「強盗被害に遭った」と訴えた。警察が緊急配備を敷き、現場付近で高校生ら5人を発見。5人は全員16歳で地元のツレだった。
調べに対し、少年は「ニコパフを売るためにSNSでやりとりしていた。呼び出されたところへ行ったら、殴られた」と説明している。
「被害少年がニコパフをどこから入手したのか、誰から買ったのか、もらったのかは捜査中です。販売が法に触れることを本人が理解していたかどうかもこれから。高校生らが相手の違法性を認識し、被害を申し出ないと見越して計画を実行したかどうかについては不明です」(捜査事情通)
■お洒落でカッコええとムーブに
かつて社会問題化した「エアマックス狩り」のようだが、急速なニコパフブームの背景には「お洒落アイテム」化していることがある。使用にあたって年齢制限もなく、パッケージのデザインがかわいくて味のバリエーションが豊富、デザート感覚で吸引できるから、若者受けしているようだ。
「海外サイトだけでなく、国内の通販サイトやフリマアプリでも商品があふれています。若い子らは小遣い稼ぎで1個あたり500~1000円上乗せして転売。それをきっかけに仲良くなることもある。甘くて吸いやすいため、ニコチン依存症になる危険性があります。大阪では昨年8月ごろから10~20代の間で広まり、キタやミナミの路上で若い男女が平気で吸っている。その姿が若年層に刺さり、カッコええとされています」(捜査関係者)
このままでは「ニコパフ欲しさ」に犯罪が続出しかねない。
【独自】「100回くらい盗撮した」小学校教員の男(36)が勤務先の学校内で女子児童のスカートの中を盗撮か 警視庁
神奈川県にある小学校の教員の男が学校内で女子児童のスカートの中を盗撮したとして、警視庁に逮捕されたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、神奈川県にある小学校の教員・藤井幸太郎容疑者(36)で、今月6日の午前11時すぎ、勤務先の小学校で女子児童のスカートの中をスマートフォンで撮影した疑いがもたれています。
今月7日、東京のJR御茶ノ水駅で女性から「盗撮されたかもしれない」と通報があり、警察官が藤井容疑者のスマートフォンを調べたところ、女子児童の下着が写った画像が見つかったということです。
調べに対し藤井容疑者は容疑を認め、「3年くらい前から女性のスカート内を盗撮してきた」「100回くらい盗撮した」と供述しているということです。
スマホからは他にも女性を盗撮したとみられる画像が50枚以上見つかっていて、警視庁は余罪を追及しています。
ストーカー摘発が昨年過去最多1546件、相談2万件超…「紛失防止タグ」1・8倍・「リベンジポルノ」も最多
警察庁は19日、昨年1年間のストーカー規制法違反事件の摘発が1546件(前年比205件増)に上り、過去最多だったと発表した。4年連続の増加で、殺人など重大事件も相次いでおり、警察当局は同法に基づく警告や禁止命令も活用して対応を強化している。
警察庁によると、内訳は、つきまといなどの「ストーカー行為」が1302件、「禁止命令違反」が244件だった。このほか、傷害や住居侵入といったストーカーに絡む刑法犯などの摘発も2171件(同428件増)に上った。
ストーカーを巡る情勢は深刻で、全国の警察には昨年、2万2881件(同3314件増)の相談が寄せられた。相談者は30歳代以下が約7割を占め、若年層の被害が目立った。
神奈川県警にストーカー被害を訴えていた川崎市の女性(当時20歳)が昨年4月に遺体で見つかった事件では、県警の不十分な対応が問題となった。
これを受け、警察庁は昨年9月、ストーカー事案の司令塔となる幹部の配置やマニュアルの整備などの体制の強化を図るよう全国の警察に指示した。
こうした対応もあり、昨年のストーカー規制法に基づいて出された禁止命令は過去最多の3037件(前年比622件増)に上り、警告も1577件(同98件増)となった。
ストーカーの手口は近年巧妙化している。なかでも無線通信を使って居場所を特定する「紛失防止タグ」に関する相談は679件と前年の1・8倍になった。
昨年12月施行の改正ストーカー規制法では、同タグの悪用が規制対象に追加された。水戸市のアパートで同月、住人女性が殺害された事件では、殺人罪で起訴された元交際相手の男が、女性の車に紛失防止タグを取り付けていたとして、同法違反でも起訴された。
元交際相手らの性的画像を無断で公開する「リベンジポルノ」に関する被害相談も年々増え、昨年は2514件(同386件増)で過去最多だった。関係性は「交際相手・元交際相手」が44%で、「ネットだけの知人友人」が33%と続いた。