長雨で記録的な日照不足 来週にかけても秋雨前線停滞 週明けにかけては真夏日エリア拡大

長雨で、記録的な日照不足になっているところがあります。原因は、本州付近に8月下旬から停滞している秋雨前線です。
【天気図】
きょうも本州の南岸に秋雨前線が停滞しますが、前線の活動は弱まるでしょう。高気圧に覆われる日本海側や北日本中心に晴れ間がある見込みです。
あすになると、この前線は太平洋側から日本海側へと北上します。引き続き、高気圧に覆われる北海道中心に秋晴れになりますが、前線の南側は暖かく湿った空気が流れ込みやすくなります。西・東日本を中心に大気の状態が不安定になるでしょう。
この週末、これまでのしとしとと降り続く雨の所は少なく、短時間のざっと強い雨の降るところが多くなりそうです。東海を中心に、これまでの大雨で少しの雨でも土砂災害の危険が高まりやすくなるため、注意が必要です。
【予想最高気温】
前線が北上することで、夏の空気が優勢になってきます。きょうの最高気温は東海から西で30℃以上の真夏日になるところがあり、12日ぶりに100か所以上で真夏日になる予想です。
あすは北陸まで拡大、あさってには東北南部までさらに広がり、関東でも30℃以上が続出するでしょう。久しぶりに300か所以上で真夏日になるかもしれません。
最高気温は、東京ではきょうは24℃、あすは26℃、あさっては32℃と、日に日に上がって真夏日が復活しそうです。あさっては埼玉の熊谷や熊本は34℃と、猛暑日一歩手前まで上がるでしょう。東海から西は連日蒸し暑くなり、関東は日ごとの気温の変化が大きくなりそうです。札幌は連日26℃で、秋のカラッとした陽気です。朝晩との寒暖差が大きくなりますので、体調管理にご注意ください。
【きょうの天気】
きょうは晴れのマークが多くなっています。東京はきょうで17日連続で雨を観測していますが、雨は朝までが中心になるでしょう。ただ、関東は日中もすっきりしない天気で、千葉など雨がしつこく残るかもしれません。また、午後は関東から西の太平洋側の山沿いを中心に、にわか雨や雷雨にご注意ください。北海道はオホーツク海側を中心に、午前中、にわか雨の所がありそうです。
【きょうの最高気温】
最高気温は、きのうと同じか、3℃前後も高くなり、東海から西は30℃以上の真夏日が続出するでしょう。熊本は33℃と、6日連続、大阪は30℃と、1週間ぶりに真夏日になりそうです。熱中症にご注意ください。東京は24℃と、10月上旬並みの涼しさになる予想です。
<きょうの各地の予想最高気温> 札幌 :26℃ 釧路 :22℃ 青森 :26℃ 盛岡 :28℃ 仙台 :25℃ 新潟 :28℃ 長野 :27℃ 金沢 :29℃ 名古屋:31℃ 東京 :24℃ 大阪 :30℃ 岡山 :30℃ 広島 :31℃ 松江 :29℃ 高知 :31℃ 福岡 :29℃ 鹿児島:32℃ 那覇 :33℃
【週間予報】
この先も本州付近に秋雨前線が停滞するため、雨のマークがずらりと並んでいます。前線の活動が活発になり、大雨になるところがあるかもしれません。引き続き、雨の降り方には注意が必要です。東京は週明け月曜日に貴重な日差しが届く可能性があります。有効に使いましょう。

都営バス運転中に幅寄せなどあおり容疑、40歳運転手を書類送検…ドラレコには「ばか野郎」の声

回送中の都営バスの運転中にあおり運転をしたとして、警視庁駒込署が男性運転手(40)を道路交通法違反(妨害運転)容疑で東京地検に書類送検していたことが同署幹部への取材でわかった。
同署幹部によると、男性は昨年10月28日午後6時15分頃、文京区の都道で回送中のバスを運転した際、付近で進路変更した車に幅寄せ行為をするなどした疑い。
バスのドライブレコーダーには、男性が鳴らすクラクションの音や、「ばか野郎」と話す声が記録されていた。あおり運転を受けた車の運転者が同日、110番していた。
都交通局によると、男性は今年5月下旬に免許取り消しの行政処分を受けた。現在は内勤業務を行っているという。
都交通局は「事実確認を進めた上で、厳正に対処する」とコメントしている。

紙おむつの定額使い放題「サブスクサービス」 岡山市でスタート 利用者にも園側にも好評【岡山】

岡山市は、今月(9月)から公立の保育園などでの紙おむつの定額使い放題=「サブスクサービス」を行っています。より子育てのしやすい環境づくりを目指す取り組みで、利用者からも好評のようです。
月額2,080円で使い放題に
(保護者)

「最初はどうかなと思ったんですけど、朝持っていくものがたくさんあるので、すごく楽になりました」
岡山市北区の鹿田認定こども園です。
岡山市はより子育てのしやすい環境になればと、今月から公立保育園と認定こども園で、紙おむつとおしりふきを月額2,080円で使い放題にしました。
(保護者)

「おむつに名前を書かないといけないんですけど、それをしなくてよくなったというので、準備の時間がかなり短縮されたなと」
通常、紙おむつは保護者が自ら購入して名前を書き、園に持参しなければなりませんが、その手間が省けるという声が多く聞かれました。
子育て環境全体の向上につながれば
また、園の担当者も保育をしやすい環境になったと話します。
(0歳児担当)

「おしめを使うときに、1枚1枚、子どもの名前を確認して間違いないようにはかせるというよりは、まとめて管理して使用できるのは助かるところではあります」
今月と来月は無料で試せる期間となっていますが、本格導入に向けては・・・
(保護者)

「そのまま続けたいなとは思っています」
「考え中です。体調不良で休んだりしたら、もったいなくなるのかなとか、そのへんを考えて」
岡山市の担当者は、こうした取り組みが子育て環境全体の向上につながればと話します。
(岡山市幼保運営課 小野貴子さん)

「保護者の方にゆとりができるということで、お子さんへのかかわりもゆとりを持っていただけるのかなと思っていますので、子どもたちの幸せにつながっていけばと思っております」

愛子さま、『防災推進国民大会』に2年連続のご出席 毎年恒例の“肝いり公務”となる可能性も 宮内庁の防災訓練では自ら志願されて放水を体験

「やる!」陛下の問いかけに、愛子さまは迷わずこう宣言された。両陛下とともに臨んだ防災訓練で輝いた笑顔の裏側では、ある“計画”が進んでいて──結婚後も皇室に残る道が開かれたいま、プリンセスが見据える将来の道筋とは。
【写真】「ボッチャ」に挑戦する、淡いブルーのセットアップ姿の愛子さま。他、伊勢神宮を参拝する神々しいロングドレス姿の愛子さまなども
防災や被災地支援は特に思い入れが深い分野
皇居・宮殿の裏手にたたずむ宮内庁庁舎。その玄関先に勢揃いした職員たちを前に、プリンセスはずっしりと重いホースを握りしめていた。思い切ってその先端をひねると、勢いよく噴き出した水がきれいな弧を描き舞い上がった──。
9月1日、「防災の日」の昼前。愛子さまは両陛下とともに、宮内庁の防災訓練に臨まれた。
「最大震度7の首都直下地震を想定した訓練で、皇宮警察と宮内庁職員らによって、毎年この日に行われています。天皇ご一家が参加されるのは今回が初めてです」(皇室記者)
白いブラウスにパンツ、スニーカーというアクティブな装いの愛子さまは、代表職員によるデモンストレーションをご覧になった後、放水訓練への挑戦を自ら志願されたという。
「訓練が一通り終わると、司会を務めた宮内庁秘書課長が『予定していた職員の訓練は、これで終了になります』と言い、間を置きました。言外に、“もしよろしければ、実際に体験されますか?”とご一家に伝えた形です。それを受けて、陛下は愛子さまの方に顔を向け『やる?』と尋ねられた。愛子さまはすかさず、『やる!』と返答し、意気込みを示されました」(前出・皇室記者)
軍手を装着された愛子さまは、消化器の使用だけでなく、消火栓から伸びたホースを使った本格的な放水も体験。さらに、訓練の最中には仲睦まじいご一家の様子が垣間見える一幕もあったという。
「陛下も放水を体験されたのですが、ホースを手に『放水開始』と号令をされたときには、すでに水が勢いよく飛び出している状態でした。放水と号令が逆転してしまった格好で、そんな陛下の様子をご覧になった愛子さまと雅子さまは、普段とのギャップがおかしかったのか、顔を見合わせて大笑い。職員たちも和気あいあいとした雰囲気で、周囲がほのぼのとした空気に包まれました。
訓練の様子を収めた動画は、報道各社がYouTubeで公開。あっという間に100万回再生に迫る勢いで視聴されるなど、異例の反響を呼んでいます」(宮内庁関係者)
そもそも「防災の日」は、1923年の9月1日に発生した関東大震災が由来。過去の惨事を教訓とし、防災意識を改めて高めよう、という趣旨の日である。今回のご一家の防災訓練について、前出の宮内庁関係者は「大変意義深いことだ」と語り、こう続ける。
「愛子さまが訓練に参加されるニュースを目にして、『防災の日』を改めて意識した人も多かったのではないでしょうか。国民が災害への備えを見直すきっかけとして、今回の訓練は大きな役割を果たしたはずです。何よりも、防災や被災地支援は愛子さまにとって特に思い入れが深い分野。その強いご意思を汲んだ両陛下の後押しもあり、今回の異例のご参加が実現したようです」
悠仁さまの祝宴は欠席
充実した訓練を終えられた愛子さま。間もなく訪れる秋へ向け、その災害支援に懸ける強い思いを反映した“計画”が、目下進行中だという。前出の宮内庁関係者が明かす。
「愛子さまは、10月中旬に鳥取県で開催される『防災推進国民大会(通称、ぼうさいこくたい)』に出席される予定です」
内閣府が主催する「ぼうさいこくたい」は、行政や民間企業、教育機関などから、防災活動に携わる人々が全国から集まる日本最大級の防災イベント。講義型のセッションやワークショップなどを通じて、災害への備えを考える場だ。
「愛子さまのご出席は昨年に続いて2回目。前回は新潟県で開催され、能登半島地震の支援活動に関するセッションを聴講されました。翌日には2004年に発生した新潟中越地震の復興交流館なども併せて視察されています」(前出・皇室記者)
昨年、皇族として初めて同大会への出席を果たされた愛子さま。一方、その日程をめぐっては、一部で物議を醸していた。
「愛子さまが東京を発たれたのが、悠仁さまの成年式のまさに当日だったのです。愛子さまは午前中の儀式に出席した後、夕刻には新潟県に入られました。その日の夜、皇族方が一堂に会して行われた祝宴はご欠席。ご公務を優先された形です。
また、この秋、多くの皇族方は名古屋で開催されるアジア競技大会にお出ましになるのですが、愛子さまのご予定はいまだ公表されていません。『ぼうさいこくたい』の日程を優先的に確保されたのではないかと囁かれています。
学生時代に行われた成年会見でも、“皇室の精神は被災地に心を寄せること”と述べられた愛子さまは、被災地関連のご公務に関して一切迷いがない。『ぼうさいこくたい』へのご出席からは、〝被災地に尽くしたい〟という愛子さまの強い思いがうかがえます」(皇室ジャーナリスト)
2年連続のご出席──その背景には、愛子さまの将来をめぐるご覚悟がにじんでいるという。別の宮内庁関係者が語る。
「愛子さまは今後、『ぼうさいこくたい』へのご出席を毎年恒例の“肝いりご公務”にされると考えられます。同大会には、愛子さまが勤務されている日本赤十字社の社長である清家篤氏も深くかかわっており、非常に親和性が高い。さらに、各都道府県の持ち回りで行われるため、出席に併せて地方情勢の視察も可能です。防災をライフワークの柱とし、将来にわたって続けていきたいという決意が伝わってきます」
愛子さまはこれまで、毎年の“恒例ご公務”が作りづらいと指摘されてきた。
「そもそも天皇家の長女である愛子さまには、内親王の立場で両親から引き継げるご公務がないという“悩み”があり、自力でご公務を“開拓”していく必要がありました。加えて、改正前の皇室典範では、結婚後、女性皇族は皇室を離れるとされてきた。結婚前に毎年開催される式典へのご出席などが定例化すると、結婚後、そのご公務が宙ぶらりんになってしまうという問題もあったのです」(前出・別の宮内庁関係者)
しかし、7月末に公布された改正皇室典範によって、そうした女性皇族の人生設計のあり方は大きく変わることに。
「女性皇族は結婚後も皇室に残ることが可能になりました。愛子さまが皇室に残るという思いを強くされているのであれば、結婚後も長きにわたり、ご自身でご公務を担うことができるようになったのです」(前出・別の宮内庁関係者)
今回もまた辞退された
世界有数の災害大国である日本。今夏も熊本地震や千葉豪雨など、各地で大きな災害が相次いでいる。
「11月には災害対策の司令塔となる内閣直属の『防災庁』が新設されます。首相がトップを務め、防災体制を一元的に取り扱うことができる組織です。日本では近い将来、南海トラフ地震や首都直下地震など、“国難”級の重大災害の発生が予想されている。いままさに、国を挙げて防災への備えを進める時期にあるのです」(政治部記者)
そんな中、愛子さまが果たされる役割は大きく、その歩みを陛下も後押しされているようだ。
「陛下には、愛子さまに“防災の分野を担ってほしい”という思いがあるようです。被災地に心を寄せることは、皇室の重要な役割の1つ。陛下はかねて記者会見で、災害の経験や教訓を“若い世代に受け継いでいくこと”の重要性を語ってこられました。被害を語り継ぐことが、次の災害への備えにつながる。愛子さまはそれを体現する存在となっていかれるでしょう」(前出・別の宮内庁関係者)
国民の命に直結する防災。その一方で、天皇ご一家は日々の暮らしにおいても、国民に寄り添う姿勢を示されている。8月31日、宮内庁は来年度予算の概算要求を発表。天皇ご一家と上皇ご夫妻の御手元金である「内廷費」は、前年度と同じ3億2400万円に据え置かれた。
「昨年も内廷費の増額が検討されましたが、物価高に直面する国民生活の現状を踏まえ、両陛下の強いご意思で見送られていました。内廷費は“御手元金”といっても、衣服やお食事などの私的な用途だけに使われるわけではありません。宮中祭祀を担う職員の給与やお祝い金など支出は多岐にわたり、人件費が7割を占めるとされています。両陛下が自由に使えるお金は、決して多くはないのです」(前出・別の宮内庁関係者)
そして、概算要求が公開されるたびに関心が寄せられるのが、愛子さまの「ティアラ」の行方だ。
「ティアラは、新年祝賀の儀や勲章を着用する晩餐会などで、女性皇族がドレスコードとして身につけるもの。成年に合わせて新調するのが慣例ですが、2021年12月に成年を迎えられた愛子さまは、コロナ禍で苦しむ国民への配慮から製作を辞退。以来、必要に応じて黒田清子さんのティアラを借りていらっしゃいます。今回も蓋を開けてみれば、愛子さまのティアラは計上されていなかった。コロナ禍以後も、物価高にあえぐ国民に寄り添われてのことでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
その慎ましさは、普段の装いにも表れている。
「愛子さまは非常に物を大切にされます。雅子さまが20年以上前に使われていたバッグを活用したり、服や小物を着回されたり。両陛下の“清貧”の精神を受け継がれているのです」(前出・皇室ジャーナリスト)
被災地に、そして国民の暮らしに思いをはせる災害大国のプリンセスとして、愛子さまの歩みは続いていく。
※女性セブン2026年9月24日号

【山口組分裂「10年抗争」秘録】100周年のメモリアルイヤーでの分裂 怪文書、身内殺し、怨嗟とペラと録音データ…井上組長が「もう構えている」と覚悟を決めるまで

山口組分裂は、すべての人にとって青天の霹靂だった。ヤクザ社会からの永久追放を意味する絶縁となったのが5組長。破門となったのが8組長。暴力団社会特有の心理戦と情報線が繰り広げられた分裂劇について、誰よりも間近で山口組を見てきたライター、鈴木智彦氏が綴る。【第5回・前後編の前編】
100周年の夏に配布された怪文書
2015年夏、山口組は100周年のメモリアル・イヤーに突如として分裂した。
ヤクザには博奕を主な資金源にしていた頃から、賭場の客が枯れる8月を夏休みとする慣習がある。山口組も夏場は月1度の定例会を開かず夏期休暇としていた。8月の神戸を訪れる幹部はほとんどいない。秘密裏に動くには都合がいい。虚を突いた離反劇だ。
不穏な噂は怪文書からはじまった。
「直参10数人の連名で、六代目体制への批判と脱退宣言が書いてある。関西一帯に配布されたらしい」(稲川会の二次団体幹部。横浜)
情報を掴んだ山口組執行部はただちに調査に乗り出したという。ところがいくら探しても怪文書が見つからない。
ガセの可能性は充分あった。
噂で終わることもよくあるが、秘密の暴露を偽装して情報攪乱を行なう紙爆弾は山口組の十八番だ。当時も内部がガタつくたび、傘下組織や友好団体、マスコミに告発文が送られていた。分裂の1年前にも、司忍組長や高山清司若頭を批判する文書が新聞社やテレビ局にFAXされている。
「現在の山口組のトップから直系組長まで詐欺師、ペテン師、ブローカーに成り下がってしまった」(該当する怪文書より抜粋)
匿名で一方的な誹謗中傷を送りつけながら、他人をペテン師呼ばわりする。怪文書は大げさで非論理的なため、通常、マスコミはまともに取り上げない。だが今回は、2008年10月の後藤組・後藤忠正組長の除籍問題を契機に、直参13人が雑貨販売や不正会計を糾弾した連判状に近い信憑性の高いものと噂された。この騒動では直参10人が謹慎・破門・絶縁、7人が引退する大量処分に発展している。噂が本当なら再び大量処分が起きる。見過ごすわけにはいかなかった。
ただし山口組は混乱していた。
「怪文書の首謀者のひとりに井上さん(山口組若頭補佐・山健組四代目・井上邦雄組長)の名前があったらしい。これまでどれだけ惨い仕打ちを受けても耐え、謀反の嫌疑がかかった際には自分の組織の幹部まで惨殺した山健組が、いまさら山口組を出て行くだろうか」(山口組直参組長)

インフル、異例の早さで流行入り 昨年と別ウイルス拡大、台湾でも

例年は晩秋から春先にかけて流行するインフルエンザが、今年は8月という異例の早さで全国流行入りした。原因は不明だが、昨シーズンには主流とならなかったタイプのウイルスが広がりつつある。日本と往来が盛んな台湾など東アジア地域でも流行が拡大中で、旅客が増加する大型連休を控え、専門家は警戒を強める。
厚生労働省が流行入りを宣言したのは8月28日。前年から流行が続いた2023年を除けば、現在の方法で調べ始めた1999年以降、2番目に早かった。最速だった09年は新型インフルが流行した例外的な年だった。
現在主流のウイルスは、09年の新型インフルに由来するA型のH1N1。昨シーズン、急速に感染を広げたH3N2「サブクレードK」は少数派となっている。
感染症専門医で神奈川県警友会けいゆう病院名誉参事の菅谷憲夫さんは台湾での流行に注目する。7月ごろからH1N1が急速に広がって大規模な流行になっており、近くピークを迎えるとみる。今月のシルバーウイークには日本からも多くの個人旅行者が訪れると見込まれ、注意が必要だという。

高松市で自宅のベッドに男性の遺体を放置した疑い…42歳のアルバイト従業員の男を逮捕【香川】

高松市の自宅に男性の遺体を放置したとして、42歳の男が逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、高松市屋島中町に住む42歳のアルバイト従業の男です。警察によりますと男は、今月(9月)1日ごろから11日までの間、自宅の和室のベッドに男性の遺体を放置し、遺棄した疑いが持たれています。
男は父親と2人暮らしで、現在父親と連絡が取れなくなっていることから、警察は遺体は父親ではないかとみて、身元の確認を進めるとともに死亡の原因を調べています。
警察の調べに対して男は「遺棄したことにまちがいありません」と容疑を認めています。

北海道・十勝岳の噴火警戒レベルをレベル3「入山規制」に引き上げ 噴火発生の可能性も 火口から約3キロで大きな噴石に警戒

札幌管区気象台は、火山活動が活発になっている北海道の十勝岳の噴火警戒レベルを「3」の「入山規制」に引き上げました。
札幌管区気象台によりますと、十勝岳では今年3月以降、火山活動が活発になっています。
先月17日以降、規模の大きな火山性地震が増加していることなどから、気象台はきょう午前9時半、十勝岳の噴火警戒レベルをレベル3の「入山規制」に引き上げました。
気象台は噴火が発生する可能性があるとして、火口からおおむね3キロの範囲で大きな噴石に警戒するとともに、地元自治体などの指示に従い危険な地域には立ち入らないよう呼びかけています。

「受け子として働いた」奈良県のとび職の少年(17)を逮捕 80代の女性が被害 札幌市

札幌・手稲警察署は9月11日、詐欺の疑いで奈良県大和高田市に住むとび職の少年(17)を逮捕しました。
少年は何者かと共謀し、7月14日午後3時ごろから午後4時ごろまでの間、金融機関の職員になりすまして札幌市手稲区の80代の女性の自宅を訪れ、キャッシュカードをだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、7月14日に区役所職員を名乗る男から女性に「還付金が1万4800円返ってきます」と電話があり、女性が銀行口座を伝えると、さらに金融機関の職員を名乗る男から「キャッシュカードを新しくする必要がある」などと電話があったということです。
その後、少年は女性の自宅を訪れ、キャッシュカード1枚を封筒に入れさせ、女性が印鑑を取りに行ったすきに別の封筒とすり替え、カードをだまし取りました。
7月15日に女性の口座がある金融機関から口座から金が引き出されていると女性に連絡が入り、事件が発覚しました。
女性の口座からは約130万円が引き出されていました。
調べに対し少年は「北海道で特殊詐欺の受け子として働いていた。女性からカードを盗んだことに間違いない」と容疑を認めています。
警察は共犯者や余罪について詳しく調べています。

「高市首相応援」情報も一時流れる…激戦の沖縄県知事選が最終盤 現職vs新人の事実上一騎打ち

現職の玉城デニー知事(66)が3期目を目指している沖縄県知事選は12日、13日の投開票を前に選挙戦最終日を迎えた。
玉城氏と、新人で前那覇市副市長の古謝玄太氏(42=自民、日本維新の会、国民民主、参政、保守、公明県本部推薦)による事実上の一騎打ち。12年ぶりの「県政奪還」へ必勝を掲げる高市早苗首相にとっては、今年2月の衆院選で歴史的圧勝を収めた翌3月にまさかの敗北を喫した石川県知事選と同様、永田町も注視する与野党激突の注目知事選だ。結果は高市政権の今後にも影響を与えるだけに、両陣営は最終盤に必死の選挙戦を展開している。
沖縄県知事選ではこれまで、米軍普天間飛行場の辺野古沖(名護市)移設の是非が主な争点になり続けた。国の移設方針に反対し、保守、革新の両勢力がイデオロギーを越え、地元経済界も加わり結集した「オール沖縄」勢力が推す候補が勝利してきた。2014年、自民党沖縄県連の重鎮で知られ、「移設反対」を掲げた元那覇市長の翁長雄志氏が初当選し、当時の第2次安倍政権と対峙(たいじ)を続けたが、2018年8月、在職中にがんのため死去。その遺志を継いだのが玉城氏で、「弔い選挙」となった2018年知事選で自民系候補を下して初当選。前回2022年知事選も勝利した。
ただ、今回の知事選はこれまでの選挙とは異なる様相を呈している。地元関係者は「これまで移設反対派を支援してきた『オール沖縄』勢力も変化し、当初知事選への立候補を予定した下地幹郎氏が自民党と政策合意を交わし、出馬しなかったことで、自民にとっては票の分散を最低限、防いだ。辺野古移設問題だけでなく、県民の間では経済政策への関心も、より高まっている」と指摘する。そんな中、選挙戦の情勢調査では玉城氏と古謝氏の接戦が伝えられ、古謝氏のやや先行を伝えたメディアもある。
玉城氏は先月27日の第一声で「全身全霊をかけて県民に尽くしていきたい」と訴えた。一方、今年2月に辺野古沖で起きた「平和学習」をめぐる船の事故で女子高校生ら2人が死亡した事故での対応には、批判や疑問の声も出た。今回は、政党色を前面に出すより「県民党」を掲げた選挙戦。1972年の本土復帰後に沖縄県知事を務めた8人のうち、3期目を担ったのは西銘順治氏しかおらず、玉城氏が勝利すれば2人目だ。
一方、古謝氏は第一声で「自分たちの手で沖縄の未来を描き、県民のみなさまとともに、その実現に向けて進みたい」と訴えた。複数の自民党関係者によると、当初、高市首相が選挙戦最終日に沖縄入りし、日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)とともに、古謝氏の応援に入るとの見方が一時、流れたこともあったという。
ただ、終盤まで情勢は両陣営の接戦が続き、高市首相が街頭演説に立った場合の発言は、選挙戦の大きなかぎを握ることにもなる。衆院選では自民を圧勝に導いた高市首相だが、首相の沖縄入りには地元でも慎重な声は少なくなかったという。結局、吉村氏が11日に沖縄入りし古謝氏とともに街頭演説し、連携姿勢を強調した。吉村氏は12日も街頭演説を予定している。
知事選には、いずれも新人で会社社長の兼島俊氏(48)、医療法人会長の末吉正弘氏(73)、会社社長の比嘉隆氏(49)、諸派で政治団体代表の屋良朝助氏(74)も立候補している。