5000人超の厚意が台無し 鉄道、ゲームCFで未入金トラブル

ローカル鉄道やゲーム制作のクラウドファンディング(CF)で、目標額を達成したにもかかわらず、CF運営会社から支援金が支払われないケースが相次いでいる。
延べ5000人以上の支援者の厚意が台無しになり、未入金の総額は6500万円以上にのぼるとみられる。
問題を抱えているのは、山形鉄道(山形県)、北越急行(新潟県)、長良川鉄道(岐阜県)、弘南鉄道(青森県)――の4鉄道。昨年7月から今年2月、CF運営会社「うぶごえ」を通じて支援金を募った。
それぞれ、▽運転士の採用・養成▽ラッピング車両の運行▽新規車両の導入イベント▽機関車の修繕――が目的で、赤字経営が続くローカル線では捻出が難しい資金の援助を求めた。
対価(リターン)として、車両基地の見学会や夜行列車の乗車券、駅の命名権、記念グッズなどの返礼品を用意した。
山形鉄道では目標額の3倍に達するなど、いずれも設定を上回る支援金が集まった。4鉄道を支援した人は延べ1191人で総額2000万円超にのぼった。
しかし、4鉄道は支援金をほとんど手にしていない。うぶごえは「約束通りに支払う」などと返事をしているものの、山形鉄道は支援金の「大半」、残る3鉄道は全額が未入金となっている。
6月にトラブルを公表した長良川鉄道は「支援を頂いた方の『気持ち』が届かない事態となり、申し訳ない」などとコメント。4鉄道はうぶごえに支払いを求め続けながらも、支援者へのリターンを優先し、費用を立て替えて返礼品を贈るなどしたという。
CF運営会社によるトラブルは異例で、うぶごえによる未入金は4鉄道以外でも確認されている。
昨年5~7月に実施された実写ノベルゲーム「シブヤスクランブルストーリーズ」の開発に向けたCFでは目標額500万円に対し3522人から5475万円が集まったが、2700万円以上が振り込まれていないという。担当者は「支援者に心配をかけているがプロジェクトは継続している。皆さまとの約束を守ることを最優先に進めている」としている。他のゲーム事業者もX(ツイッター)で1000万円超が未入金と投稿している。
「なごやみらいフェスティバル2026」のイベント実施で昨年11~12月に募集したCFでも目標額650万円に対し415人から870万円が集まったが、プロジェクト実行者の一般社団法人に支払われていない。法人は提訴し、東京地裁は今年6月、うぶごえに未払いの支援金と遅延損害金の支払いを命じた。
毎日新聞はうぶごえの社長にメールで取材を申し込んだが「体調を崩していて、後日、連絡する」との返答があったものの、その後、期限までに回答を得られなかった。【川瀬慎一朗、渋谷雅也、最上和喜】

金属バットで頭を殴打し81歳男性殺害か 隣人の54歳男を逮捕「12~13回殴った」 近隣住民とトラブルも 兵庫・南あわじ市

兵庫県南あわじ市の住宅で、住人の頭を金属バットで殴り殺害したとして、隣人の男が逮捕されました。調べに対し、「金属バットで12~13回殴った」と容疑を認めているということです。
22日夜、「news zero」が向かったのは兵庫県の淡路島です。
事件がおきたのは、23日午前5時ごろ。武市勝治さん(81)が自宅の中で倒れているのが見つかりました。
殺人の疑いで緊急逮捕されたのは、隣の家に住む武田守弘容疑者(54)です。
武田容疑者
「金属バットで12~13回殴った」
警察によりますと、午前5時ごろ、隣に住む武市さんの家を訪れた武田容疑者は、武市さんの頭を金属バットで殴打し、殺害した疑いがもたれています。
事件発覚のきっかけは、武市さんの息子からの110番通報でした。
通報を受け、現場にかけつけた警察が、倒れている武市さんを発見。
防犯カメラの捜査などから関与が浮上した武田容疑者の自宅を警察が訪れたところ、容疑を認めたということです。
近隣住民は…。
近隣住民
「(Q:いろんな方が被害受けていた?)受けてました。(Q:近隣でトラブルが)結構ありました。うちだったら防犯カメラつけたので、窓ガラス割られたときは当人(武田容疑者)だとわかりました」
近隣住民とよくトラブルになっていたという武田容疑者。それは、武市さんと武田容疑者の間にも。
警察によりますと、2人の間には、これまでに複数のトラブルが確認されているということです。
警察は、事件の詳しい経緯を調べています。
(7月22日放送『news zero』より)

今日7月23日(木)の天気予報 ”大暑”の今日も酷暑が続く 関東は天気急変に注意

【 天気のポイント 】

・東海から西日本は晴れて猛烈な暑さに

・関東は暑さ続くも北部中心に雨

・東北や新潟は梅雨空で傘が活躍

今日23日(木)は太平洋高気圧がわずかながら西に後退します。暑さの中心は東海から西日本で、引き続き40℃前後の酷暑に警戒が必要です。

東北や新潟県は局地的な強雨や雷雨の可能性があり、関東も午後は天気急変のおそれがあります。
東海から西日本は晴れて猛烈な暑さに
今日から「大暑」。暑さの最も厳しい時期という暦通りの暑さです。今日も熱中症警戒アラートが39都府県に発表されています。

高気圧の勢力がやや西に移り、東海だけでなく近畿や中国地方なども猛烈な暑さとなる見込みです。名古屋市など40℃前後まで気温の上昇する所があり、危険な暑さとなります。各地で熱中症への最大限の警戒が必要です。

朝の早い時間から日没後まで暑い時間が長いため、室内では適切にエアコンを使用し、屋外での作業や運動は極力避けるようにしてください。
関東は暑さ続くも北部中心に雨
ウェザーニュースPro「メッシュ天気」
関東は梅雨前線の南下により、北部を中心に雲が増えてきます。午後は雨が降り出す所がありますので、折りたたみの傘など雨具をご用意ください。

南部では日差しがしっかりと届くため、昼間は体温を上回るような厳しい暑さとなります。ただ、夕方以降は急な雨の可能性があるため、晴雨兼用の傘があると役立ちそうです。
東北や新潟は梅雨空で傘が活躍
東北や新潟県は日本海からのびる梅雨前線の影響で、梅雨空の所が多くなります。

特に新潟県や福島県の会津地方は雨の降りやすい一日になりますので、お出かけの際は傘が必要です。雲が多い割に気温は高く、蒸し暑くなります。

北海道は前線から離れるため天気が回復して、日差しが届きます。昼間は30℃前後まで気温が上がって、少し暑く感じそうです。

衆院選での他候補「中傷動画」関与否定、首相が秘書陳述書提出…幕引き狙う与党に野党は批判「疑惑解明にはほど遠い」

高市首相は22日、首相陣営が衆院選などで他候補を中傷する動画をSNSに投稿したとの報道を巡り、関与が報じられた秘書の「陳述書」を坂本哲志・衆院予算委員長(自民党)に提出した。中傷動画への関与を否定する内容で、政府・与党は幕引きを図りたい考えだが、野党は追及姿勢を強めている。
陳述書は、坂本氏が22日の衆院予算委の理事懇談会で配布した。
秘書は陳述書で、高市事務所と高市陣営は「誹謗(ひぼう)中傷動画の作成・発信は行っていない。第三者に依頼したこともない」と関与を否定した。動画作成者とされる男性とのメールのやり取りについても「記録は見つかっておらず、記憶もない」と記した。ただ、自民総裁選に関係するオンライン会議でやり取りしたことに関しては「詳細は記憶していない」とした。
首相の名前を冠した暗号資産「SANAE TOKEN(サナエトークン)」の発行については、アプリ内のポイントと認識していたとし、「暗号資産として発行するという説明を受けたことは一度もない」と主張した。週刊文春が公開したサナエトークンに絡むオンライン会議とされる音声は「私の声に似ていると思うし、会議に参加したことを否定するつもりはないが、音声がこの会議のものか、自分の声か、確証を持てない」と記した。
秘書は経緯全体を説明した上で「印象に残っていないことも多く、混乱を招いた点は誠に申し訳なく思う」と謝罪した。
陳述書の提出を受け、野党は24日の衆院予算委集中審議で首相を直接追及する構えだ。中道改革連合の小川代表は22日に出したコメントで、「陳述書の提出をもって国会答弁を代替できるものではない。肝心の内容も核心部分は『記憶がない』に終始し、疑惑の解明にはほど遠い」と批判した。
中傷動画を巡り、首相は「私自身が関わっていることは一切ない」と繰り返し説明、6月の衆院予算委で「陳述書をもって答弁とさせてほしい」と述べていた。

コンビニに侵入し店内に16時間隠れ続ける 新幹線工事作業員のベトナム国籍の少年逮捕 北海道

北海道・八雲警察署は7月22日、建造物侵入と窃盗未遂の疑いで渡島管内に住むベトナム国籍の少年(19)を逮捕しました。
少年は金品窃盗の目的で、7月19日午前2時すぎから同日午後6時頃まで、コンビニの出入口から侵入して店内を物色した疑いが持たれています。
侵入直後に店のアラームが作動し、警備会社からの通報を受け、警察官が駆け付けましたが、その場で少年は見つかりませんでした。
その後の捜査で、防犯カメラの映像などから少年を特定し、逮捕しました。
防犯カメラの映像からは、少年がおよそ16時間にわたり店内に隠れていたことが分かったということです。
調べに対し少年は、「コンビニに盗みに入ったのは間違いない」と容疑を認めています。
少年は北海道新幹線の札幌延伸工事の作業員で、警察は単独で犯行に及んだとみて、事件の詳しい経緯を調べています。

消費税減税、高市首相「政治的判断」の見方強まる…現金給付求める野党と溝・国民会議での合意「断念」か

22日に開かれた社会保障国民会議の実務者会議では、消費税減税に対する与野党の意見の隔たりが改めて鮮明となった。与党が来年4月から2年間の実現を目指すのに対し、野党からは、より早期に実施が可能な現金給付を求める声が相次いだ。国民会議での合意を事実上断念し、高市首相が政治決断を下すとの見方が強まっている。(土居宏之)
「チームみらい以外は、各党が消費税減税を公約として掲げていたと記憶している。消費税減税に理解があるのかなと思っていた」
実務者会議の議長を務める自民党の小野寺五典・税制調査会長は22日の会議後、記者団にこう述べた。2月の衆院選で消費税減税を掲げた野党が、2年間限定の食料品の消費税1%案に反対していることをけん制したものだ。
前回の会議で、中低所得者向けの新たな給付制度を2029年度から導入することでは大筋合意しており、消費税減税でも月内の意見集約を目指している。
だが、溝は大きい。中道改革連合と公明党は、2年間限定の減税に反対し、「来年4月を待たずに早急に定額給付を実施すべきだ」と訴えた。中道改革の赤羽一嘉税調会長は会議後、衆院選で掲げた食料品の恒久的な消費税ゼロは引き続き目指すとしつつ、2年間限定では「終了後に大増税となり、国民生活へのダメージが大きい」と記者団に説明した。
国民民主党は、消費税率の一律5%への引き下げを公約に盛り込んでいたが、年内に社会保険料の還付として5万円程度を給付し、その後に住民税や所得税の減税を行うよう求めている。古川元久代表代行は「スピード感という観点から、まず手を着けるのは給付だ」と記者団に語った。
与党は参院では少数のままで、会議に参加する野党で唯一、消費税減税に理解を示す日本保守党(2議席)を足しても過半数には届かない。
それでも首相は、8月初めまでに方針を決定する考えを表明しており、「消費税減税への決意は揺らいでいない」(首相周辺)との見方がもっぱらだ。日本維新の会の藤田文武共同代表は22日の記者会見で「最後は首相がどう決断するかも踏まえ、与党として協議していく」と強調した。

旧統一教会、3月の「解散」時点の資産は834億円…献金被害者らの債権申告は計212人に

解散命令が確定した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の清算手続きを巡り、清算人は22日、教団が解散した今年3月時点の資産が約834億円だったと明らかにした。
清算人がホームページで公表した報告書によると、教団が残していた帳簿に基づき、資産状況を確認したところ、現預金が約450億円、固定資産が380億円余りあった。また、献金被害者らの債権申告が5月20日から7月21日までに計212人に上ったことも明らかにした。申請は来年5月まで受け付けている。

中道、皇位継承策巡り政府に有識者会議の設置求める…女性天皇の是非など党として独自に意見聴取も

中道改革連合は22日、「安定的な皇位継承に関する検討本部」の会合を国会内で開き、政府に対し、安定的な皇位継承策を議論するための有識者会議の設置を求めていくことを確認した。旧宮家から皇室入りする養子がもうけた男子への皇位継承資格付与や、女性天皇の是非などについて、党として有識者から意見聴取することも決めた。
笠浩史本部長は会合で、改正皇室典範が皇族数の確保策にとどまらず皇位継承に踏み込んだことを踏まえ、「『立法府の総意』を超えた内容が残ったことは誠に遺憾だ」とした上で、「しかるべき時期に私たちの考え方を取りまとめていく」と語った。

SNSに「アボカドの販売に困っています」「格安で譲ります」、連絡したら…偽サイトに誘導する詐欺の新手口

SNSでフルーツを格安で譲るとして偽サイトに誘導し、金をだまし取る新たな詐欺の手口が急増している。大阪府内では6月下旬から数件確認されており、被害額は最高で約265万円に上る。
府警によると、SNSでアボカドや桃などのフルーツを低価格で譲る、との投稿を見た人が投稿主に連絡すると、大手運送会社をかたるサイトに誘導される。住所や連絡先を入力すると、「あなたのせいでシステムがロックされた」などと表示され、その後、運送会社を名乗る者からトラブル対応のための入金を電話やメールで要求されるという。
記者が短文投稿アプリ「スレッズ」を確認すると、「両親が丹精込めて育てたアボカドが大豊作ですが、販売に困っています」などの投稿がアボカドの画像とともに多数投稿されていた。
府警府民安全対策課は「不自然に安く購入を持ちかけたり、販売元が明記されていなかったりする投稿には気をつけてほしい」と呼びかけている。

元プロテニス選手・平木理化容疑者を逮捕、「ロマンス詐欺」で女性に30万円振り込ませた疑い…「身に覚えない」と否認

女性から現金をだまし取るロマンス詐欺に関与したとして、高知県警宿毛署は22日、元プロテニス選手で、千葉県白井市の会社員、平木理化容疑者(54)を詐欺容疑で逮捕した。「身に覚えがない」と否認しているという。
発表によると、平木容疑者は2022年2~5月、氏名不詳者と共謀し、鹿児島市の当時50歳代女性に、SNSでパリの病院の男性医師を名乗り、「荷物が税関で止まっている。受け取るための証明書代30万円が必要」などと持ちかけ、平木容疑者名義の口座に30万円を振り込ませた疑い。
同署は、別の特殊詐欺事件の捜査で女性の被害を把握した。30万円のうち約27万円は平木容疑者の暗号資産口座に移され、2万円は平木容疑者が千葉県内のATMで引き出しているのが防犯カメラに映っていたという。
平木容疑者は1997年全仏オープン混合ダブルス部門で優勝した。