高市首相、自民国会対策委員長に村井英樹・元官房副長官の起用意向固める…古川俊治参院議員の初入閣も調整

高市首相(自民党総裁)は近く行う内閣改造・自民党役員人事で、国会対策委員長に村井英樹・元官房副長官(46)を起用する意向を固めた。国会改革を志向する国対筆頭副委員長の村井氏を抜てきし、重要法案を提出する臨時国会での円滑な審議につなげたい考えだ。内閣改造では古川俊治参院議員(63)を初入閣させる方向で調整に入った。
複数の政府・自民関係者が明らかにした。村井氏は衆院埼玉1区選出で当選6回。財務官僚出身で税と社会保障やAI(人工知能)などの政策に精通する。岸田内閣では首相補佐官と官房副長官として政権運営を支えた。2024年から国対で委員長代理に次ぐ筆頭副委員長を務めている。
来月上旬に召集される臨時国会では、政府が食料品対象の消費税減税と給付制度の関連法案を一本化して提出する方針だ。与党は衆院議員定数削減法案の成立も期すだけに、野党との交渉などの陣頭指揮を執る国対委員長の役割が重要になる。自民国対委員長には閣僚経験者が就くことが多い。村井氏は閣僚経験はないが、日程闘争に傾きがちな国会運営を改革する必要性を唱え、実現に向け動いてきた姿勢が評価された。
古川氏は参院埼玉選挙区選出で当選4回。医師と弁護士の資格を持つ。党の厚生労働部会長や参院政策審議会長を歴任し、参院自民が入閣を推していた。専門性をいかせる閣僚ポストに就く見込みだ。

冠水の恐れがあるアンダーパスを持つのは148自治体、3割は「予防的通行規制」を実施・検討開始…読売新聞調査

千葉豪雨などで死者が相次ぐアンダーパスについて、都道府県など主要な全国157自治体に取材した結果、冠水の恐れがある箇所を持つのは148自治体で、そのうち3割が冠水前から通行止めにする「予防的通行規制」を実施したり、実施に向けた準備・検討を始めたりしていることがわかった。国が先行して規制を進める中、自治体にも同様の動きが広がってきた。
取材は今月7日以降、都道府県、政令市、県庁所在地市、東京23区、中核市を対象に実施。管轄する道路で冠水の恐れがあるアンダーパスやトンネルについて、予防的通行規制の実施・検討状況を尋ねた。
「実施済み」は13自治体で、静岡市や兵庫県姫路市は千葉豪雨前から実施。茨城県や大阪府枚方市などは今月から運用を始めた。
「実施予定あり」は秋田県や大阪府高槻市など3自治体で、「実施に向けて検討中」は群馬県や福岡県など27自治体。「レベル4大雨危険警報」など国の規制基準を軸に検討中だ。
一方で、64自治体は実施できるかどうか「方向性を定めず検討中」と回答した。取材に対し「国の指針が出れば実施に向けて検討する」と説明する自治体も多く、予防的通行規制の導入はさらに広がる見通しだ。
また、12自治体は冠水の恐れがあるアンダーパスがあるものの「実施しない」と回答。理由については「幹線道路なので止めると影響が大きい。現状では行わないが、国から指針が示されたら従う」(千葉県船橋市)などと説明している。
国土交通省によると、アンダーパスは全国に3841か所あり、千葉豪雨では千葉市中央区の2か所で各1人が死亡。今月7日の関東・東北の大雨では、福島県いわき市の1か所で冠水の水位が約40分で15センチから約2メートルに達し、1人が亡くなった。国交省は先月27日、自治体に予防的通行規制の実施を促す文書を発出しており、冠水アンダーパスでの事故を防ぐための運用指針を今後作成する。
東京大の広井悠教授(都市防災)は「アンダーパス内の水位は車から見えにくく、冠水前からの規制は効果が高い。冠水情報などがカーナビに迅速に反映されるような仕組みも有効だ」と指摘している。

《内閣広報室の72億円要求に批判殺到》 鈴木農水相の“かぶりもの動画”が火に油…世界的美術家も苦言

物価高騰で国民の生活が苦しい中、驚きの予算要求を発表した高市早苗内閣。その“使い方”が伺える政府のSNS投稿に対して、世間からは冷ややかな反応が集まっている――。
「こんなことに72億円使うの?」国民が憤慨した動画
9月上旬、内閣官房庁が発表した2027年度予算の概算要求方針。全体としての予算要求は今年度の約2.7倍にあたる3026億円だった。その中で、特に注目を集めたのが「内閣広報室」の経費だ。
「各項目、軒並み予算要求が増加していますが、内閣広報室はなんと昨年度予算の10倍超となる72億円を要求。内訳は重要政策などの国内発信に約66億円、海外からの世論誘導といった“認知戦”への対応も含む海外発信の強化に約5億円をあてるとのことですが、国民からは不信の声が殺到。ネット上では“プロパガンダやりまくる気だ……”“タガが外れてる”“無駄金ばかり使う”といった意見が噴出しています」(全国紙政治部記者)
そんな中、9月8日に首相官邸がX(旧ツイッター)にある動画を投稿。この内容が、火に油を注ぐ形となっている。
「官邸がポストしたのは、鈴木憲和農林水産大臣が食分野の最先端技術を紹介する映像。これまでにも公開されているシリーズで、今回はイチゴがテーマでした。“おはようございます。いい日差しですね。ということで、今回はイチゴです”と語る鈴木大臣は、イチゴのかぶりものとサングラスをした姿で登場。
イチゴを試食するなどして生産の現場をリポートする内容でしたが、まるでバラエティー番組のタレントのような演出に対して、世間からは“下手くそな動画作ってないで政治家としての仕事をきちんとしろよ 何だよ72億って国民バカにすんなよ”“こんなことに72億円使うの?アホにしか見えん”“本気でバカげている。血税使ってこんな事やって恥ずかしくないのか?”“税金で芸人の真似事するのはやめてください”など、批判の声が殺到しています」(同・政治部記者)
政府の姿勢については、世界的美術家の奈良美智氏もXで《すごい宣伝費。国内向け宣伝費か?広報を任されてる会社、去年の10倍儲かるのかな?理不尽なことが多い政権》と厳しく非難。奈良氏は4月29日におこなわれた、政府主催の昭和100年記念式典での高市首相の振る舞いに関しても、《高市は平和に関する教育を受けてはいないと確信している。ゴキブリは殺さないくせに「戦闘員には最後まで戦ってもらいます」と何様につもりで言うのか。まさに「生きて虜囚の辱を受けず」という大日本帝国の戦陣訓そのまま》と辛辣な言葉で苦言を呈していた。
「72億円を要求した内閣広報室に対しては、『北斗の拳』シリーズの主題歌を手がけたミュージシャンのうじきつよし氏もXで《みんなの大切なお金 72億円の使い道『自分をよく見せるため 自分を評価するため 自分の力を誇示するために』》と揶揄しています。各方面から厳しい目が向けられており、巨額な予算要求の一方で軽いノリの投稿をしている限りは、国民からの支持を得られるとは到底思えません」(政治ジャーナリスト)
減税や給付金で支持獲得を狙う一方、“無駄な使い道”を減らさないようでは……。
週刊女性PRIME

《10代の少年4人が“リンチ”に関与か》高2男子が煽り運転の末に死亡、「“犯人探し”のウワサが出回っていた」地元で起こっていた不穏な動き【相模原】

相模原市中央区の道路沿いの草むらで高校2年生の清水刹那さん(17)が倒れているのが見つかり、のちに死亡した事件。神奈川県警は9月11日までに、当時清水さんと一緒にいた14歳の少年に暴行を加えた疑いで、いずれも同市内に住む少年4人を逮捕した。【前後編の前編】
清水さんの死因は脳挫傷。清水さんが深夜に友人3人とバイク2台に分乗して走行していたところ、突然現れた黒のプリウスに追い回され、逃げた先で暴行を受けた。犯行の直前、現場付近の複数の防犯カメラには猛スピードで清水さんのバイクを煽るプリウスが捉えられていた。キー局社会部記者が話す。
「被疑者である16~17歳の少年4人のうち3人は、8月中に別の監禁容疑で逮捕されていました。少年らは事件当時、清水さんを追いかけていた黒の乗用車に乗っていたということです。清水さんは複数人から暴行されたとみられていますが、一緒にいた14歳の少年は警察に、『面識がない4人だ』と話しています。
犯行をめぐっては、清水さんの知人らが『仲間内でバイクの”盗難トラブル”があった』と説明しているといい、県警は清水さんが死亡した経緯についても調べを進める方針です」
NEWSポストセブン取材班は以前、清水さんが暴行を受けるに至った経緯を知る知人から話を聞いていた。まず清水さんは事件前日の22時半ごろ、友人数人と相模原市内の河原で花火をしていた。その後、友人宅に移動し、被害に遭った14歳の少年を含む4人と、バイクを出すことに。2台のバイクに2人ずつ分乗し、ある場所から帰路についたところ、突然現れた黒のプリウスに煽られ始めたという。
「パッシングや怒号を繰り返して、バイクを停めようとしつこく煽ってきたそうです。車の窓にはスモークがかかっていたようで、外からだと誰が乗っているのか見えなかった。
刹那が現場の草むらから1.7キロほど離れた交差点で左折すると、プリウスも追っていった。別のバイクで刹那の後ろを走っていた2人は交差点をそのまま直進したので、刹那とはこの時点で離ればなれになったんです」(清水さんの知人)
難を逃れた2人は、もといた友人らのところへ戻った。友人らで位置情報を共有していたスマホのアプリで清水さんの位置情報を確認すると、GPSのピンが現場の草むらに留まったまま数分間、動かなかったという。その後、友人が電話をかけると清水さんと同乗していた少年が出て「『助けてください!』とテンパった様子だった」という。清水さんを心配した女性2人は、現場に駆けつけて119番通報をした。この時、すでに犯人らの姿はなかった。

警察車両が追跡後にバイク転倒 30歳男性死亡

13日未明大阪市東淀川区の府道で、警察車両の追跡を受けた直後にバイクが転倒し、バイクを運転していた30歳の会社員の男性が死亡しました。 13日午前0時30分ごろ東淀川区柴島1丁目の長柄橋北詰交差点付近で「バイクが転倒して、男性が倒れている」と、通行していた男性から110番通報がありました。 警察によりますと、事故の前に、高速で走行するバイクが覆面パトカーを追い抜いたため、赤色灯をつけ約1300メートル追跡しましたが、追いつけず追跡を打ち切りました。その直後、約180メートル先でバイクが転倒したということです。 この事故で、バイクを運転していた大阪市北区に住む30歳の会社員の男性が死亡しました。 大阪府警の交通部交通機動隊は「運転されていた方が亡くなられたことは大変残念ですが、追跡行為については適正であったと考えております」としています。

海保ヘリ救助中、隊員骨折 沖縄・石垣、つり下げで岩に接触

沖縄県の石垣島沖で12日午前6時5分ごろ、救助活動中だった海上保安庁のヘリコプターからつり下げられていた隊員1人が岩場に接触し、肋骨を折る事故が起きた。国土交通省によると、当時ヘリにはこの隊員を含め9人が乗り、高度約45メートルを飛行していた。
国交省は13日、航空事故に認定。運輸安全委員会は航空事故調査官2人を指名した。

沖縄県知事選挙、期日前投票27万3584人…過去2番目の多さ

沖縄県選挙管理委員会は12日、県知事選(13日投開票)の期日前投票の状況を発表した。告示日翌日の8月28日~9月11日の投票者数は27万3584人で、2022年の前回選の同期間より187人増え、知事選で期日前投票が導入された06年以降で2番目に多かった。投票率は23・26%で前回選から0・01ポイント上がった。
同期間の投票者数で過去最多は、現職の玉城デニー候補が初当選した18年の知事選で、有権者の約35%にあたる40万5864人が利用した。

国勢調査「人口が実際より多く報告された」、総務省が富山市に指摘…市長「あってはならないことが起きた」

2025年の国勢調査(10月1日現在)の速報値で、富山市が総務省から人口が実際より多く報告されていると指摘を受けていたことが12日、わかった。
藤井裕久市長が読売新聞の取材に明らかにした。今年5月に総務省が発表した25年の国勢調査の速報値では、富山市の人口は40万2133人とされている。
国勢調査は、日本の人口や世帯の実態を明らかにするため、国内に住むすべての人・世帯を対象に実施する国の重要な統計調査。
国勢調査の人口は、地方交付税の算定根拠にもなる重要な数値だとして、藤井市長は「市として大きなミスで、あってはならないことが起きた。みなさまに謝罪したい」と話した。
ただ、「意図的なものではないと思っている」としており、市は総務省とやりとりしながら、どのような経緯で過大報告されたのか、経緯を調べている。

富士山“危険な登山”対策強化 救助ヘリ有料化議論も加速 閉山時に遭難事故続出

バリケードをすり抜け閉山後の富士山へ。例年後を絶たない危険な登山を防ぐため、登山道の封鎖がさらに強化されました。地元では救助費用の有料化を巡る議論も加速しています。
【画像】3重に強化したバリケード 新たに人感センサーも設置
富士山“危険な登山”対策強化
夏山シーズンが終わって初の週末を迎えた富士山。山梨県側の吉田ルート5合目は、天候に恵まれました。
千葉県から来た人

「この1カ月ずっと雨だったので、上に登ってきて、今すごく晴れているので気持ちがいい」
登山者の玄関口までは閉山期でも楽しめますが、毎年絶えないのが…。「通行止め」と書かれた看板の横を通り抜ける人や…バリケードを突破し、“危険な登山”を強行する人がみられます。
「別に自由でしょ、移動は。憲法で保証されてるんじゃない?」
閉山期は、県などが管理する登山道は通行禁止となり、違反者は、拘禁刑、または罰金が科される可能性があります。
山小屋や救護所も閉鎖されますが、過去には救護所の窓が割られ、何者かに侵入された例などもありました。
12日、登山道の入り口は、これまで2重だったバリケードが、今回は3重に強化されていました。さらに、関係者が通ると、いきなり音声が流れました。新たに人感センサーも設置し、登山道からの退去を促します。
救助ヘリ有料化議論も加速
ここまで厳重にする理由は、毎年、富士山での閉山期の遭難事故が後を絶たないからです。
去年も13件の事故がありました。こうしたなか、地元自治体で議論が加速しているのが、閉山中のヘリ救助の有料化です。
静岡・富士宮市 須藤秀忠市長

「法を破って遭難してなんとか助けてくれと言われ、費用は行政持ちだという考え方をもたれては困る」
山梨・富士吉田市 堀内茂市長

「助けてくださいと呼ぶのはいいけど、助けに行く側も命がけ」
ヘリを使った救助にかかる費用は1回で約60~80万円。これは公費、すなわち市民の税金などでまかなわれます。
静岡県警の山岳遭難救助隊に35年間勤めた名倉健児さん(70)は、閉山期の富士山の厳しさをこう話します。
「気圧が低くなると、20~30メートルの風が常に吹くような状態になる。風が強くて雪が積もらない。氷の状態になってしまう」
真冬になれば、気温がマイナス20℃を下回ることも多い富士山。
危険な登山で救助を有料化することについて、名倉さんは…。
「遊びで山に登って自治体のヘリコプターで税金を使って救助することが問題になっている。遭難の救助は自己責任ということになっているものですから、自分のお金で救助してもらうということが大変重要じゃないかと思っています」
(2026年9月13日放送分より)

陸橋で車にはねられ約7m下に転落し男性死亡…団体職員の58歳女を現行犯逮捕 兵庫・播磨町

男性が陸橋で車にはねられ、約7m下に転落し死亡しました。
12日夜9時ごろ、兵庫県播磨町の線路をまたぐ陸橋で、43歳の男性が車にはねられ約7m下の道路に転落。
意識不明の状態で病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察は車を運転していた団体職員の女(58)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
現場は車道と歩道が分離している陸橋で、警察は当時の詳しい状況を調べています。