横浜市長、ポンコツ発言認め謝罪 「つらい思いさせおわびしたい」

横浜市の山中竹春市長は16日、自身の暴言やパワーハラスメントが疑われる行為を市の人事部長が記者会見して訴えたのを受け、市役所で記者団の取材に応じた。対象の職員らがいないところで「ポンコツ」「人間のくず」などの発言をしていたと認め「反省している。言動に一層注意する」と述べた。
山中氏は、人事部長との人事評価に関するやりとりの中でこれらの発言があったとし「つらい思いをさせてしまった。おわびしたい」と話し、専門家の指導などを受ける考えを示した。
人事部長が2023年6月に言われたという「アフリカ開発会議を誘致できなければ切腹だぞ」との発言には「誘致への覚悟を表現した。決して他者に向けて発した言葉ではない」と釈明。人さし指を向けて銃撃するポーズは「他人に対してやっていない」と説明。市議の容姿への誹謗中傷もしていないという。
山中氏の説明後、取材に応じた久保田淳人事部長は「職員は道具ではないし、市議は敵ではない。本質を理解して、大切にしてほしい」と話した。

立憲・公明の新党名は「中道改革連合」 急転直下の動きに東海地方の議員は… 「一切知らされず報道で見た」の声も

立憲民主党と公明党がきょう発表した新たに結成する党の名称は「中道改革連合」に。急転直下の動きに立憲の議員からは、党に対する批判の声も。今後の永田町の勢力図が大きく変わることになりそうです。
今回の新党結成に街の人は…
(20代男性) 「公明党は以前は与党だったし、立憲民主党は野党第1党なので勢力としては大きい。なので、自民党とはうまく対抗していくのではないか」
(80代女性) 「選挙でのお互い(与野党)のやり取りで、日本が良くなればいい」
一方、こんな意見も。
(70代男性) 「なぜ一緒になりたいのかと。どういう意向があってのそれ(新党)なのか、それを聞きたい」
(20代女性) 「これからどうしたいのかが目に見えないので心配。不安かなと思う」
こうした中、新党結成という電撃的な動きに東海地方の国会議員は…
東海地方の議員に聞く
(公明党 愛知県本部 代表・里見隆治参院議員) 「公明党が掲げる中道の政策・理念のもとに新しい政党を立ち上げ、衆院選に臨んでいく」
公明党愛知県本部代表の里見隆治参院議員は、きょうの会見で生活者の目線に立った政治を新党で進めていく考えを強調しました。
また、新党の名称の発表を地元の事務所で見守るこちらの議員は…
(立憲民主党 小山千帆議員) 「このタイミングで新党結成に対してもかなり動揺しているが、名前に『立憲』とか『民主』が入ってなかったことが少し残念」
こう話すのは、愛知15区が地盤で比例東海ブロック選出の小山千帆議員。この先の不安を口にしながらも、新党への合流を決めました。
「中道改革連合の小山千帆です!言えた!でも頑張るしかないです」
「一任で決められたことに強く憤っている」
一方、党に対し厳しい意見を述べる議員も。
(立憲民主党・藤原規眞議員) 「新党の内容が明らかにされる前に、一任で決められたことに強く憤っている。事前に党のほうから、新党結成とか一切知らされず報道で見たというのも、大変屈辱的だった」
こう話すのは、愛知10区選出で立憲民主党の藤原規眞議員。新党結成をめぐる党執行部の手続きを強く批判しました。
新党への合流については「綱領を見て判断する」と述べ、無所属での出馬を含めたあらゆる選択肢を排除せず考えたいとしています。
「最低でも1万票は減っていくのでは」
一方、立憲・公明による新党結成の動きに与党・自民党は…
(自民党愛知県連 丹羽秀樹会長) 「これは本当に驚いた。選挙協力の中で戦っていた選挙区、私も含めてですけど確実に目減りする票はあると思う」
Q.各選挙区でどのくらい? 「最低でも1万票は減っていくのでは。多ければ2万票減っていく可能性もある」

本物をヤスリで削って加工か マイナカード偽造で2容疑者逮捕

他人のマイナンバーカードを偽造してクレジットカードの信用情報開示に使ったとして、警視庁国際犯罪対策課は15日、相模原市緑区橋本3、無職、鈴木啓修(62)ら2容疑者を有印公文書偽造・同行使や詐欺未遂などの容疑で逮捕したと発表した。不正に入手した本物のマイナカードを加工して偽造していたとみられる。
逮捕容疑は、2025年9~10月、他人のマイナカードと健康保険証を偽造してその人物を装い、クレジットカードの信用情報を管理する「日本信用情報機構」に情報開示を請求して他人の信用情報を得ようとしたとしている。認否を明らかにしていない。
警視庁によると、鈴木容疑者らは、不正に売買されている本物のマイナカードを入手。表面の写真や印字をヤスリで削り、シールに別人物の情報を印刷して張り付けていた。マイナカードは再発行が可能で、古いカードが不法に流通しているという。【朝比奈由佳】

自民・麻生副総裁「選挙弱い奴がいろいろ言うんだよ」立憲・公明の新党めぐり“公明票が減る”との自民党内の一部の声に

新党「中道改革連合」をめぐり自民党の一部から警戒する声が上がっていることに、自民党の麻生副総裁は「選挙に強い議員は公明党の票をあてにしていない」と一喝しました。
きょうから韓国を訪問している自民党の麻生副総裁は李在明大統領と会談したあと、取材に応じ、立憲民主党と公明党が新党を立ち上げたことで公明党の票が減るのではないかという懸念の声が自民党内の一部で上がっていることについて、次のように述べました。
自民党 麻生太郎副総裁 「選挙弱い奴が、みんないろいろ言うんだよ。どっかとどっかが一緒になったから、どっかとどっかの票が減るとかなんとか言うのは、それはまあ霞食ってるみたいな話で、そんなあてにならんから選挙に強いやつは、そういうこと(公明党の票)をあてにしないで選挙してるね」
また、高市総理がこのタイミングで衆議院を解散する意向であることについて、「解散権は総理大臣の専権事項であり、脇役が何とかかんとか言う話ではない」と述べました。

山手線・京浜東北線が停電の影響で始発から8時間運転見合わせ 駅改良工事のための電気設備が原因と判明 JR東日本

JR山手線と京浜東北線が、停電の影響で始発から運転を見合わせたトラブルについて、JR東日本は田町駅の改良工事のために設置された電気設備が原因だったと明らかにしました。
JR山手線と京浜東北線は新橋駅から品川駅の間で停電が発生したため、始発からおよそ8時間にわたり全線で運転を見合わせました。
停電の原因について、JR東日本は田町駅で夜間に行われている改良工事で感電を防止するために設けられた電気設備が原因で送電ができなかったことを明らかにしました。
夜間工事が終了した際は、設備のスイッチを切ってから架線への送電を行うことになっていましたが、何らかの不具合が生じ、スイッチが入ったままの状態になっていたということです。
今回のトラブルでおよそ67万3000人に影響があり、15人が体調不良を訴えたということです。

【判決】「責任回避に終始」高校生を死亡させた「危険運転」63歳の男に懲役9年 福岡地裁

福岡県大牟田市で飲酒の上、猛スピードで運転し、原付バイクの男子高校生を死亡させたとして、危険運転致死の罪に問われた63歳の男の裁判です。福岡地方裁判所は16日、男に対し懲役9年の判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、無職の井上雄二被告(63)はおととし1月、福岡県大牟田市で、酒を飲み正常な操作が難しい状態で軽乗用車を運転。制限速度を超える時速およそ90キロ以上で赤信号の交差点に進入し、原付バイクと衝突して17歳だった男子高校生を死亡させたとして、危険運転致死の罪に問われていました。
井上被告はこれまでの裁判で、酒を飲んでいたことや猛スピードだったことを否定し、無罪を主張していました。
16日の判決公判で、福岡地方裁判所の井野憲司裁判長は、井上被告に対し懲役9年を言い渡しました。
井野裁判長は「安全を顧みない、実に危険で無謀な運転で、責任回避に終始する被告に反省の情を見出す余地はない」と指摘し、井上被告側の主張を退けました。

【独自】閣僚資金パーティーを全面禁止へ 高市首相、衆院選前に規範改正

高市早苗首相は閣僚、副大臣、政務官の政治資金パーティー開催を全面的に禁止する方向で調整に入った。「大規模なパーティー」の開催自粛を求める現行の大臣規範を20日にも改め、政治資金の調達を目的とするパーティーは規模にかかわらず自粛させる内容に厳格化する。関係者が16日、明らかにした。2月8日投開票が有力な衆院選を前に、政権として政治改革を進める姿勢を示す狙いがあるとみられる。
2001年に閣議決定した現行の規範で「国民の疑惑を招きかねないような大規模なものの開催は自粛する」と規定している政治資金パーティーを「政治資金の調達を目的とするパーティーの開催は自粛する」と改める見通しだ。ただ「就任前に対価の支払いが行われたものについては、この限りではない」との規定も新たに加える方針。
高市内閣では、片山さつき財務相が昨年12月の衆院予算委員会で、就任後に800人程度のパーティーを開催していたと認めた。片山氏は「就任前から予定していたので粛々と行った。規範に抵触しないと考えている」と説明したが、野党の批判を受けた。

立公新党「中道改革連合」 基本政策で食品消費税ゼロ

立憲民主党の野田佳彦、公明党の斉藤鉄夫両代表は16日、国会内で記者会見し、衆院選の選挙協力のため結成した新党の名称を「中道改革連合」(略称・中道)とすると発表した。食料品の消費税率ゼロを基本政策に盛り込む方向で調整している。新党設立を総務省に届け出た。新党の綱領が判明し「生活者ファーストの政策を着実に前へと進める中道政治の力が求められている」と明記した。19日に基本政策と共に公表する。中道勢力として、保守色を強める高市政権に対抗する。
衆院選で公明との協力を模索していた自民党は危機感を強める。鈴木俊一幹事長は党会合で「選挙互助会のような組織に思えてならない。いつまで続くか疑問だ」と批判した。
首相官邸は16日、高市早苗首相(自民総裁)が19日夕方に官邸で記者会見すると発表した。
新党の綱領は五つの政策の柱として(1)持続的な経済成長(2)新たな社会保障モデルの構築(3)包摂社会の実現(4)現実的な外交・防衛政策と憲法改正論議の深化(5)不断の政治改革と選挙制度改革―を掲げた。

【凄惨】SNSで少年を殴る蹴る暴行動画拡散…男子中学生(15)逮捕

警察は16日、中学生の少年に暴行してけがをさせた疑いで県の中央部に住む15歳の男子中学生を逮捕しました。
警察などによりますと逮捕された男子中学生は、別の中学校に通う10代の男子生徒に顔を殴る蹴るなどの暴行をしてけがをさせた疑いがもたれています。
男子生徒は打撲やすり傷などのけがをして一時入院し、母親が殺人未遂の疑いで被害を届け出ていました。
警察によりますと2人に面識はなく、知人の金銭トラブルを理由に男子中学生が知人を通じて男子生徒を呼び出したとみています。
警察は、当時、現場にいた複数の人物にも話を聞くなどして関与を調べる方針です。
被害にあった生徒の母親は16日、捜査の徹底を求める署名を警察に提出しました。
■被害にあった生徒の母親
「(息子は)このまま逮捕されないんじゃないかと不安もあったみたいでひと安心した」
逮捕された男子中学生は、警察の調べに対し「腹が立ったので暴力をふるった」と供述し、容疑を認めているということです。

衆院解散に向けてドタバタ 選挙カーに問い合わせ殺到

神奈川県大井町で選挙カーのレンタルなどを手がける会社「グリーンオート」では、次期衆院選に向けた動きが慌ただしくなっている。
9日深夜に高市早苗首相が解散検討の報道が出ると、翌日には議員や秘書らから50件ほどの問い合わせが殺到。納車までの期間が短い中、急ピッチで準備が進められている。
14日に受け付けを開始し、ほぼ半日で50台の予約がすべて埋まった。予約を締め切った15日も、選挙カーを探す議員らからの電話が鳴りやまなかったという。選挙カーの納車は通常、公示の2日前。27日公示の可能性もあり、やぐらや音響機材などをくみ上げるのに1台で数日かかるため、早期の受け付け開始に踏み切った。
同社では選挙カーを15年ほど扱うが、首相が解散を明言する前に予約を受け付けるのは異例という。車両販売や車検工場など社内の他の部門の従業員も総動員して、フル稼働の状態だ。
若狭侍郎社長(39)は「(選挙カー探しに)さまよっている方が結構いた。一回断ってもまた数時間後に『どうにかなりませんか』と電話をかけてくる人も。こういうのは初めて」と話す。「もう1週間あれば、工場をフル稼働してさらに10~20台作るが、27日に間に合う台数しか出せない」と期待に応えられないことを残念がる。
これまでの解散総選挙では、納車の10日前には外観のデザインがそろっていたが、今回は2陣営しか準備できていないという。立候補を目指す側のドタバタぶりも垣間見えた。
若狭社長は「有権者に街頭演説をしっかり見ていただき、それが投票行動につながるといい」と語り、選挙カーの役割に期待している。その一方で、「このままでは納車が間に合わない陣営も出てくるのでは……」と気をもんでいる。【後藤由耶】