大学入試センターは18日、大学入学共通テストで試験時間中にスマートフォンを使用するなどのカンニング行為をしたとして、受験生7人を失格にしたと発表した。
センターによると、17、18日の2日間の日程で千葉、宮城、福岡の3県でそれぞれ1人の受験生が試験時間中にスマホを足の間に挟んで使った。
このうち、福岡県の受験生は、数学の試験中の使用が確認された。センターに対して「試験終了後にネットで知り合った人物に送信した」と説明した。スマホからは試験場で撮影されたとみられる写真約200枚が確認された。試験場となっている大学が警察に相談し、警察が受験者から任意で事情を聴いている。
このほか、千葉県の受験生は公民の試験でスマホを足に挟み、日本史に関するページを閲覧していた。宮城県ではスマホの電卓機能や検索エンジンを使用した受験生がいた。2人からは外部への送信は確認されていない。
また、岐阜県では他の受験者の答案をのぞき込んだ受験者が1人いた。東京都では、定規の使用▽机への化学式の書き込み▽試験時間中の問題冊子の試験室外への持ち出し――をした受験生がそれぞれ1人確認された。持ち出された問題の流出は確認されていないという。【西本紗保美】
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「立憲の魂は決して死なず」佐賀1区選出原口一博氏が新党合流せず 自らが立ち上げた政治団体から立候補を目指す
立憲民主党佐賀県連は18日、常任幹事会を開き佐賀1区選出の原口一博代表が新党「中道改革連合」には合流しない意向を表明しました。
佐賀県で、18日開かれた立憲民主党佐賀県連の常任幹事会にリモートで参加した佐賀1区選出の原口一博代表は立憲民主党と公明党が結成した新党「中道改革連合」には合流しないと表明しました。
その上で原口氏は、近く行われる見通しの衆院選には、無所属ではなく去年5月、佐賀県選管に設立を届け出た政治団体「ゆうこく連合政治協会」から立候補を目指したいとしています。
最後に原口氏は、「立憲の魂は決して死なず」と述べ、11期目の当選を目指す決意を表明しました。
静岡県藤枝市の山林火災、鎮圧に至らず 19日も早朝から消火活動へ
17日午後、静岡県藤枝市で発生した山林火災は18日朝から消防や自衛隊が上空から放水するなどして消火にあたりましたが、鎮圧に至っていません。
藤枝市岡部町の山林火災は発生から一夜明けた18日、朝から名古屋や岐阜など他県からの消防ヘリや自衛隊のヘリによる消火活動が行われました。
県や消防によりますと18日は鎮圧には至らず、午後5時現在の焼失面積はおよそ5.5ヘクタールに拡大しました。
これまでに人や建物への被害は確認されていないということです。
消火活動は日没で終了し、19日も早朝から消防や自衛隊が行う予定です。
天皇ご一家が大相撲初場所を観戦 愛子さまは勝敗メモしながら観戦
天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは18日、東京都墨田区の両国国技館で大相撲初場所の取組を観戦された。ご一家での大相撲観戦は2020年の初場所以来で、皇后雅子さまと愛子さまは着物姿だった。八角理事長(元横綱・北勝海)の説明を聞きながら、身を乗り出すようにして熱心に見入り、拍手を送っていた。
ご一家は取組を終えた横綱・大関陣とも懇談した。八角理事長によると、石川県出身の横綱・大の里関とは24年1月の能登半島地震の話題になった。両陛下は、被災地を訪ねた際に地元住民から聞いた「大の里は希望の星」という言葉を本人に伝えていたという。
雅子さまは25年12月、誕生日にあたって公表した文書で「うれしいニュース」の一つとして、ウクライナ出身の大関・安青錦関の初優勝を取り上げていた。
愛子さまは幼少時から相撲が好きで力士の出身地や名前を覚えていたという。この日も勝敗などをメモしながら観戦し、八角理事長に質問を重ねていた。【山田奈緒】
パトカーが追跡の車、倉庫に衝突 逃走中に信号無視繰り返し…運転手の男逮捕 島根・松江市
18日早朝、島根県松江市で飲酒運転の疑いでパトカーが追跡していた車が倉庫に衝突する事故がありました。逃走する際に信号無視を繰り返したとして、運転手の男が逮捕されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは松江市の会社員・新谷俊季容疑者(25)です。
警察によりますと18日午前3時50分頃、パトロール中の警察官が繁華街から出てきたふらついている車を発見。
逃走したため追跡しましたが、車は信号無視を繰り返し、倉庫に突っ込んだということです。
新谷容疑者は「間違いないと思います」と容疑を認めているということです。
住宅全焼し身元不明の2遺体発見、近隣住民「あっという間に燃えて怖かった」…青森・八戸
18日午前8時10分頃、青森県八戸市吹上、無職女性(91)方から出火、木造一部2階住宅を全焼し、男女2人の遺体が発見された。
県警八戸署によると、女性は息子(66)と2人暮らしで、2人と連絡が取れていないという。同署は出火原因などを調べている。
近くに住む女性は「時間もたたずにあっという間に燃えて、怖かった」と話していた。
高市総理あす(19日)衆議院解散を正式表明へ 中道改革連合も綱領・政策発表へ 野田代表 消費減税「間違いなく項目に入る」 自民・鈴木幹事長「食品消費税ゼロ検討」
高市総理があす、衆議院の解散を正式表明する見通しを受け、各党の動きが慌ただしくなっています。立憲民主党と公明党が立ち上げた「中道改革連合」はあす、党の綱領や政策を発表します。
立憲民主党 野田佳彦代表 「国が豊かになるのは良いけれど、国民が豊かにならなかったら意味がないという立場で『生活者ファースト』なんです」
「中道改革連合」の基本政策をめぐり、立憲の野田代表は、消費税減税は「間違いなく項目として入る」と明言し、食料品の減税率や減税の期間についてとりまとめの最中としています。
また、公明党の斉藤代表は、原発の再稼働について「安定的なエネルギー供給という意味でこれを認める」と話す一方で、“将来的に原発に依存しない社会を目指す”という方向性についても政策に盛り込む考えを示しました。
「中道改革連合」の綱領と基本政策はあす発表される予定で、立憲・公明両党の幹部は詰めの協議を行っています。
これに対し自民党の鈴木幹事長はNHKの番組で、期限を区切って食料品の消費税をゼロにするか検討することを衆議院選挙の公約に盛り込む見通しを明らかにしました。
自民党と日本維新の会は連立政権を樹立した際の合意文書で食料品の消費税を「2年間に限り対象としないことも視野に検討する」としていて、鈴木幹事長は「連立合意に書かれたことを誠実に実現していくのが基本的な立場だ」と述べました。
高市総理はあす、記者会見を開いて衆議院を解散する考えを正式に表明し、なぜ通常国会の冒頭で解散する判断に至ったかなどについて説明する見通しです。
野田氏批判「反省なし」 裏金議員への自民対応巡り
立憲民主党の野田佳彦代表は18日、自民党が次期衆院選で、派閥裏金事件に関係した議員の比例代表への重複立候補を認める方向となったことを批判した。東京都内で記者団に「反省がないと受け止めざるを得ない。裏金解明に熱心とも思えない」と述べた。
立民と新党「中道改革連合」を結成した公明党の斉藤鉄夫代表も記者団に「政治とカネの問題について、国民の信頼を回復しようとの姿勢に欠ける」と述べた。共産党の小池晃書記局長もNHK番組で「全く反省がない」と非難した。
れいわ・多ケ谷亮衆院議員が離党届…「次期衆院選で公認しない決定が代表権限で下された」「除名に等しい」とXに投稿
れいわ新選組の多ケ谷亮衆院議員(比例南関東)は16日、自身の(旧ツイッター)で、同党の山本代表宛てに離党届を提出したと明らかにした。
Xなどによると、多ケ谷氏は今月上旬に自民党議員らとイスラエルを訪問し、ネタニヤフ首相と面会した。
多ケ谷氏はXに、「イスラエル訪問に関し、次期衆院選で私を公認しない決定が代表の権限で下された」と明かし、「除名に等しい決定がされたと認識している。事前の意見聴取も行われず、全て密室で決められた。到底容認できず、党に対する信頼は完全に失われた」と書いた。
多ケ谷氏は2021年と24年の衆院選で千葉11区かられいわ公認で出馬し、いずれも比例復活当選した。
《総選挙・注目選挙区を予測》橋本龍太郎・元首相の息子、安倍晋三・元首相の甥は苦戦の見通し 「反高市」の武田良太氏は維新現職と与党同士の潰し合いに
伝家の宝刀が抜かれる。高市早苗・首相は来る通常国会冒頭で衆院解散に踏み切る構えだ。根回しなしの”大博打”に、与野党で動揺が広がっている。高い支持率を頼りに単独過半数復活を狙う高市氏の目論見通りになるのか。本誌・週刊ポストは選挙情勢分析に定評がある政治ジャーナリスト・野上忠興氏の協力のもと、全289の小選挙区の情勢を詳細に分析。各党が獲得する議席を予測すると、政権枠組みさえ変わりうる衝撃の結果となった。注目選挙区の趨勢を見てみよう。
首相たち息子や甥も苦戦も苦戦の見通し
■岡山4区/”総理の2世”の復活に高い壁
保守地盤が強い中国ブロックでは自民党の大物ジュニアが苦戦中だ。
まず、橋本岳氏は父の橋本龍太郎元首相から地盤を継いだが、自見英子・元万博相との不倫報道(その後結婚)が批判され、前回は比例復活もできずに落選した。
「立憲の柚木道義氏と毎回激戦を展開しており、今回も苦戦の見通し」(以下、「」のコメントは野上氏)
■山口2区/「安倍の甥」が公明票離反で大苦戦
伯父が安倍晋三・元首相、曾祖父が岸信介・元首相という政界サラブレッドの岸信千世氏だが、前回は公明党の推薦を受けて約1700票差でなんとか当選。
「公明と立憲の選挙協力が実現して公明票が立憲の平岡秀夫氏に乗れば、一気に逆転される可能性がある」
■広島3区/公明代表が直面した危機
公明党の斉藤鉄夫・代表は自民党の協力がなければ当選は厳しい情勢に。
「高市首相は連立離脱の際に斉藤代表から後ろ足で砂を掛けられるかたちとなった。自民県連は前回、比例単独で当選した現職を広島3区支部長とするよう求めている。高市首相が斉藤氏に対立候補を正式に立てるか注目され、代表が選挙区落選となれば、公明党が小選挙区への候補擁立をやめて比例政党への道を選ぶきっかけになるのではとの見方が広がった」
それが立憲との新党結成を視野に入れ、今回の総選挙で公明が小選挙区から撤退という話が出る流れにつながったわけだ。
■福岡11区/「反高市」の大物復活へ険しい道
前回は裏金批判のなか選挙に臨み、維新候補にまさかの敗北、復権を目指す自民の大物が武田良太・元総務相だ。2024年総裁選で石破逆転勝利の原動力となり、自民党で”反高市”の1人と見られている。
その武田氏に立ちはだかるのが高市自民と連立を組む維新現職。与党同士の潰し合いになる。
「高市内閣の支持率は高いが、自民党支持率が回復しているわけではない。高市首相と距離のある印象が定着した武田氏が、自民公認を得たからといってどこまで票を取り戻せるかは見通せない部分もある」
「解散は総理にとって孤独な決断」といわれる。1人で冒頭解散を決断し、選挙戦も1人で担う高市首相が賭けに勝って自民党に衆院過半数をもたらせば、党内で強力な権力を握る。後ろ盾とされる麻生副総裁にすら頼らない高市政治が始まることになる。一世一代の大博打に審判が下る日は近い。
* * * 関連記事【《2月総選挙「289全選挙区」各候補者の当落予測》自民党最大270議席超えへ 立憲&公明に逆風、維新は微減、参政は5倍増…その衝撃データ】では、野上氏の協力のもと、総選挙の「全国289全選挙区」の各候補者の当落予測をシミュレーションし一覧表で公開、注目選挙区の趨勢についても詳細に分析している。
※週刊ポスト2026年1月30日号