知らぬ間に訴えられた経営者、預金差し押さえられる…訴訟書類偽造の男を追送検

大分市の飲食店経営者が知らない間に裁判を起こされて敗訴し、預金を差し押さえられた問題で、別府署は、訴訟関連の書類を偽造したとして、名古屋市の男(39)=詐欺罪で公判中=を有印私文書偽造・同行使の疑いで追送検した。17日付。
捜査関係者によると、送検容疑は訴訟に関する書類を偽造し、利用した疑い。大分市の飲食店経営の女性が被害を訴え、県警に告発していた。
男は女性を相手取り、解雇予告手当を求める訴訟を熊本簡裁に起こしていた。相手の住所を偽って記載した書類を裁判所に提出したため訴状が届かず、2019年に請求通りの判決が確定し、預金の差し押さえ命令を得ていた。