二十四節気「大寒(だいかん)」の今日1月20日(木)の朝は強い冷え込みとなり、東日本や北日本のほとんどの場所で氷点下の冷え込みとなりました。西日本も内陸の地域を中心に0℃未満の最低気温を観測しています。東京都心は-1.0℃、北海道の朱鞠内では-27.7℃まで気温が下がりました。東京で大寒の日に0℃未満の気温を観測するのは1998年以来24年ぶりです。
全国の7割超で氷点下の冷え込みに
日最低気温の平年差
今朝は特に、北海道や関東などで平年よりも厳しい冷え込みとなりました。7時までに、全国913地点のうち約74%にあたる679地点で最低気温が0℃未満の「冬日」となっていて、札幌や仙台、横浜、名古屋、福岡でも今季これまでで最も強い冷え込みとなりました。◆今朝の最低気温(7時まで) 札幌 -7.7 ℃ 最も寒い時期を下回る 仙台 -1.7 ℃ 1月下旬並 東京 -1.0 ℃ 最も寒い時期を下回る 名古屋 -0.8 ℃ 最も寒い時期を下回る 大阪 1.6 ℃ 最も寒い時期を下回る 福岡 4.8 ℃ 2月中旬並 那覇 12.7 ℃ 最も寒い時期を下回る
昼間も「大寒」らしく空気冷たい
今日の天気・予想気温
上空の寒気の影響が続き、晴れて日差しの出ている所でも気温はさほど上がらず、西日本や東日本でも最高気温は10℃以下の所が多くなりそうです。外に出る場合は、マフラーや手袋、カイロなど真冬の防寒具が必須です。路面凍結などにも注意してください。