京都大は25日、論文4本を捏造(ねつぞう)したと認定していた霊長類研究所(愛知県犬山市)の正高信男元教授について「懲戒解雇相当」と判断したと発表した。元教授は2020年3月に定年退職。退職金は保留となっているが、支払わないという。
京大は昨年10月、正高元教授が14~19年に発表した論文4本について、実験を実施した事実が確認できなかったとして捏造(ねつぞう)と認定。元教授には論文撤回を勧告していたが、応答はなかったという。
[時事通信社]
京都大は25日、論文4本を捏造(ねつぞう)したと認定していた霊長類研究所(愛知県犬山市)の正高信男元教授について「懲戒解雇相当」と判断したと発表した。元教授は2020年3月に定年退職。退職金は保留となっているが、支払わないという。
京大は昨年10月、正高元教授が14~19年に発表した論文4本について、実験を実施した事実が確認できなかったとして捏造(ねつぞう)と認定。元教授には論文撤回を勧告していたが、応答はなかったという。
[時事通信社]