感染急拡大で『検査キット』が足りない…「2~3日で終わっちゃう」という現場も

1月27日から、大阪・兵庫・京都などで「まん延防止等重点措置」が適用されます。一方、感染の急激な拡大の影響により、新型コロナウイルスの検査キットが不足する事態が起きています。 (記者リポート 1月26日) 「大阪・北新地にあるPCR検査センターでは40人ほどが列を作っています」 1月26日の午前11時すぎ、PCR検査場にずらりと並ぶ人達。オミクロン株の市中感染が確認されて以降、日に日に人が増え、この検査場では多い日で約2000人が検査を受けるといいます。 (検査をしに来た人) 「デイケアサービスの送り迎えをやっているんです。そのうちの1人が(陽性が)出たので」 「ちょっと心配で1回受けてみようかと。感染者が多くなってきているので」 いま、検査の急激な増加により検査キットが不足しているといいます。「新型コロナ大阪PCR検査センター」の小林一志さんは、現状について次のように話します。 (新型コロナ大阪PCR検査センター 小林一志さん) 「検査キットがめちゃくちゃ不足していて、うちもあと4000人分くらいしかないんですよ。たぶん2~3日で終わっちゃうんですよ」 検査キットの不足はこんなところでも…。兵庫県尼崎市の薬局「フルール薬局尼崎店」では、新型コロナウイルスのPCR検査や抗原検査を予約不要で受け付けています。 (薬剤師 平石稜人さん) 「抗原検査キットはひとつひとつ小分けにして、説明用紙を入れているので、それでご説明させてもらっています」 感染拡大後は1日で最大90人ほどが検査を受けにきています。抗原検査キットはその場で結果が確認できるため需要も高く、店の在庫は残りわずかです。 (薬剤師 平石稜人さん) 「一気に需要が増えてしまった分もあって、なかなか難しいですね」