政府は30日、北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、「烈度が高い」との表現を初めて使って、厳しく非難した。中距離弾道ミサイル発射は2017年以来で、政府は「フェーズが変わった」(外務省幹部)として、北朝鮮の「対決姿勢」への方針転換に警戒感を強めている。
北朝鮮による弾道・巡航ミサイルの発射が明らかになるのは今年に入り7回目。今回の発射は高角度のロフテッド軌道で、高度2000キロに達した。通常の弾道軌道をとれば、日本を越える飛距離となる可能性がある。
松野博一官房長官は30日、ミサイル発射を受け、緊急記者会見を開き、「烈度の高い弾道ミサイル発射」だと指摘した。一連の発射の頻度に加え、発射技術の向上を踏まえた表現だという。
[時事通信社]