岸防衛相は29日、千葉県木更津市の陸上自衛隊木更津駐屯地で部隊視察を行い、暫定配備中の陸自輸送機「オスプレイ」に搭乗した。現職の防衛相がオスプレイに乗って飛行したのは初めて。
岸防衛相はヘリコプターで同駐屯地を訪問し、7機暫定配備されているオスプレイのうち1機に搭乗。駐屯地内でホバリングしてから、東京湾の上空を約15分間飛行した。
報道陣の取材に応じた岸防衛相は、オスプレイの安全性について「(回転翼、固定翼など)すべての飛行モードを確認し、乗っていてもスムーズな感じを得た」と強調。佐賀空港(佐賀市)への配備に関しては「予定されている通りに進められるべきだ」と述べた。
視察後、岸防衛相は木更津市役所で渡辺芳邦市長らと面会。「陸自オスプレイの安全性を確実なものとするために部隊・隊員の練度向上を図り、暫定配備5年以内の目標に向け、佐賀空港にできるだけ早期に配備できるよう、最大限努力する」と発言した。
渡辺市長は、2020年7月から5年以内とする暫定配備期間の順守などを改めて要請した。