三重県警四日市南署は30日未明、四日市市内で起きた窃盗(空き巣)事件の容疑者逮捕を発表。その際、署内の内部文書で、報道機関からの取材に備えた想定問答(A4用紙1枚)をファクスで報道各社に一斉に誤送信した。
発表文「報道発表資料」によると、事件は自称配管工の男(49)が29日夜、同市楠町の被害者方に侵入し、ネックレス2本を盗んだとして逮捕された。
一方、想定問答は横書きで、目立つよう先頭に「FAX送信厳禁」と太字でプリント。犯行の手口や逮捕時の状況、容疑者の認否、動機に関する供述、被害額は捜査中であるなど、取材を受けた際、対応した署員が解答するべき内容が書かれていた。
同署によると、想定問答は、広報担当である当直責任者が発表文と同時に、少なくとも報道7社に誤って送信したといい、同署は「すぐに廃棄してほしい」と各社に要請している。