埼玉県ふじみ野市の立てこもり事件で、渡辺宏容疑者(66)=殺人容疑で送検=は母親の死亡後、担当医だった鈴木純一さん(44)ら在宅クリニック関係者数人を名指しし、時間を指定した上で自宅に呼び付けていたことが31日、捜査関係者への取材で分かった。以前から母親への治療で鈴木さんと職員らに罵声を浴びせることがあったといい、東入間署捜査本部は、一方的に不満を募らせ事件を計画したとみて調べる。
渡辺容疑者は26日、鈴木さんらに「線香を上げてほしい」と27日午後9時に訪問するよう連絡。鈴木さんの他、看護師2人、理学療法士2人、医療相談員2人の計7人が訪れた。