静岡市は、新型コロナウイルス感染予防の啓発のため高校生に配布した不織布マスクを回収することを決めた。1月27、28日に市内の高校27校に届けたマスク1万9000枚のうち、学校に留め置かれていた1万1000枚を回収する。
マスクには、田辺信宏市長の名前と似顔絵を描いたシールを貼ってあり、「市長の知名度アップのために配った」と指摘されかねないとして、未配布分の回収を決めた。
市によると、同様の啓発事業を実施した栃木県足利市に対し、同県選挙管理委員会が「寄付行為には当たらないが、好ましくない」との見解を示していたことが判明したという。