「宇宙はエキサイティングな時代に」 星出さん会見

国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を終えて日本に一時帰国した宇宙飛行士の星出彰彦さん(53)が4日、オンラインで会見し「民間活動が活発化し、月や火星探査計画なども進められ、宇宙は非常にエキサイティングな時代。その中でミッションを確実に遂行できたことは光栄だ」と振り返った。
星出さんは3回目の宇宙飛行で、昨年11月に地球に帰還。宇宙滞在中は日本人2人目となるISS船長を務めた。
ISSの運用期限をめぐっては米航空宇宙局(NASA)が2030年まで延長する意向を表明している。星出さんは船外活動などでISSの設備更新作業に携わった経験を振り返り、「ISSは新しい技術を取り込んで機能は向上している。まだまだ使えるのではないか」と語った。
また、多くの民間企業が宇宙開発に参入している現状について、「宇宙はもはや一握りの宇宙飛行士ではなく多くの一般の人たちが行ける時代だ。新しいアイデアを持った民間の方々が宇宙活動に参加することで、全体の裾野が広がっていく」と期待感を語った。