成田空港を離陸した飛行中のベトナム航空の旅客機を「撃墜する」などと同社に電話をかけて運航を妨害したとして、千葉県警成田国際空港署は15日、威力業務妨害の疑いで山形県内の少年(17)を逮捕した。「ベトナム航空に電話したことは間違いない」などと容疑を認めている。
逮捕容疑は、1月5日午前10時55分ごろ、山形県内の自宅の電話機から、ベトナム航空日本支社のコンタクトセンターに、当時航行中だった5311便(成田発ハノイ行き)を「撃ち落とすので引き返した方がいい」などと電話をして、安全確認のために福岡空港に緊急着陸させ、同機の運航を約3時間40分遅延させるなどして同社の業務を妨害したとしている。
通話履歴などを捜査したところ少年が浮上した。少年には知的障害があり、署は動機などを慎重に調べている。