日本医師会の中川俊男会長は16日の記者会見で、新型コロナウイルスの国内の感染状況について「増加傾向から転じ、ピークを越えた可能性もあるが、高止まり、横ばいで、当面はこのような状態が続くと考えられる」と述べた。
中川氏は、5~11歳の子供を対象としたワクチン接種に関しては「学びの保障、大切な教育機会の観点からも推奨する」と強調。厚生労働省の専門家による分科会で結論が持ち越しとなっている予防接種法上の努力義務規定の適用については「最新の知見が集積され次第、運用されることが望ましい」と語った。
保育所での子供のマスク着用に対しては「よほど(子供が)マスクで大丈夫ということを確認しない限りは、慎重にした方がいい」と指摘した。