「入札情報が入ったCDを渡した」…官製談合事件で逮捕の町長

北海道南富良野町発注工事を巡る官製談合事件で、逮捕された町長の池部彰容疑者(72)が入札情報を業者側に漏らしたことを認めていることが16日、わかった。同日接見した弁護人が明らかにした。町長を辞職する意向という。
弁護人によると、池部容疑者は「入札情報が入ったCDを仲介役に渡した。業者に渡れば、入札の公正を害するものだとわかっていた」と話し、仲介役の会社役員秋山隆容疑者(70)に入札情報を渡したことを認めた。辞職届を弁護人に預け、「町の一大事業がこういった形になり申し訳ない」と釈明したという。
池部容疑者は昨年5月中旬頃、秋山容疑者を通じて予定価格の基礎になる未公開情報の工事価格を施工会社社長の有我充人容疑者(54)に漏らし、公正な入札を妨害したとして、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕された。