新型コロナウイルスの収束が見通せない中、去年11月に再開された“滋賀県版GoToEatキャンペーン”のクーポンの使用期限が2月28日に迎えます。購入者からは、第6波で不要不急の外出を控えるようになっているため、このままでは使い切れるかどうか心配という声も聞かれます。 期限が迫り困っていると話すのは滋賀県在住の佐藤さん(74)。お子さんやお孫さんと食事したいという思いで買われたといいます。 「(普段なら)月々、何度か食事に行ったりするんですけれど。やはりこういう状態ですので、行かないとなると、家内と2人だけでなんとか使い切らないといけないようになった」 佐藤さんは延長できないか問い合わせるも、事務局からはお決まりの回答しか得られず、残り2週間で2万円分を使い切るしかないと覚悟を決めました。しかし…。 「電子クーポンですので使える店数が少ないんですわ。『和食さと』とか『かっぱ寿司』とかそういう所なんです。先週土曜日ですね、お客さんがあったものですから、テイクアウトを無理やり買って1万円近く使ったんですけれど」 望まない外出をして、にわかに豪遊する自らを情けなく思う気持ちもあるといいます。 (Qあとどれくらい残っているんですか?) 「あと8000円ちょっとです。ちょっと奮発して、和食さとはすき焼き食べ放題もありますので、ちょっと肉を良くしたら少し金額もはるかなと思っているんですけどね。私ら年金生活しているので、なんちゅうことをしているんだと思って、自分が恥ずかしいというか腹立たしいんですよね。なんでこんなことせなあかんのかなと思ってね」 近畿・徳島のGoToEatキャンペーンについて、大阪府・京都府・兵庫県はまん延防止等重点措置が出ているため、期間延長の動きがあります。2月24日時点で、大阪府は調整中、京都府は3月15日まで、兵庫県は3月21日までです。一方、まん延防止措置が適用されていない滋賀県と奈良県は2月28日まででです。そして和歌山県と徳島県は去年9月で終了しています。なお、いずれの府県も払い戻しはしないとしています。