診療型宿泊施設で70代女性死亡 診療型での死亡は大阪で初

大阪府は27日、新型コロナウイルスの「診療型宿泊療養施設」で療養中の70代女性が死亡したと発表した。診療型は、宿泊療養施設に診療スペースを設け、コロナ患者に対し医師らが診療を実施している。府内の宿泊療養施設で患者が死亡するのは3例目で、診療型では初という。
宿泊療養施設での死亡は3例目
感染症対策支援課によると、女性には基礎疾患があったが、保健所が「重症化の恐れはない」と判断し、23日から宿泊療養措置となった。同日夕、看護師が電話で健康観察を実施した際には37・3度の微熱はあったものの、目立った異常はなかったという。翌24日朝の健康観察で連絡がつかなくなり、看護師が部屋を訪れたところ、女性が死亡していた。
診療型宿泊療養施設では、入所翌朝の健康観察の結果などを踏まえ医師による診療の必要性を判断することが多く、女性は診療を受ける前だったとみられる。【石川将来】