愛子さま、地震被害「心よりお見舞い」 20歳の誕生日迎え会見

天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは皇居・御所で17日午後、昨年12月に20歳の誕生日を迎えたことを受けた記者会見に臨まれた。成年皇族の一員として「当面は学業を優先させていただきながらにはなりますが、一つ一つのお務めを大切にしながら、少しでも両陛下や他の皇族方のお力になれますよう精いっぱい務めさせていただきたい」と抱負を語った。愛子さまが会見するのは初めて。
会見の冒頭で愛子さまは16日夜に発生した宮城、福島両県で最大震度6強を記録した地震に言及。「亡くなられた方がいらっしゃるとうかがい心が痛んでおります。ご遺族の皆さまと被災された方々に心よりお見舞い申し上げます」と述べた。
会見では結婚に対する考え方や、いとこにあたる秋篠宮家の長女小室眞子さん(30)の結婚を巡る経緯についても質問があった。
会見は御所の大広間で午後2時過ぎから30分ほど行われた。新型コロナウイルスの感染予防対策として窓や扉は開放され、記者は1社1人に限られた。
これまで皇族方が成年を迎えた際の会見は、誕生日の前に行われるのが通例だった。宮内庁は学習院大在学中の愛子さまがリポートの提出など学業に忙しいことを考慮し、春休み中である今月中旬に実施するよう調整を進めていた。【和田武士】