岸田首相は19日午前、インドとカンボジアを訪問するため、政府専用機で羽田空港を出発した。同日午後にインドのモディ首相、20日にはカンボジアのフン・セン首相と会談し、ウクライナ情勢などについて意見を交わす。21日に帰国する。
首相は出発に先立ち、同空港で記者団に「ロシアによるウクライナ侵略は国際法違反の暴挙で許してはならない。両首相と膝を突き合わせて意見交換を行い、国際社会の結束をしっかり確認したい」と語った。
インドでは、日米豪印の枠組み「Quad」(クアッド)の首脳会議が今春にも日本で開催されるのを前に連携強化を図る考えだ。インドはロシアと伝統的な友好関係にあり、対露圧力強化でどこまで歩調をあわせられるかも焦点となる。