自宅で大麻を所持したとして、近畿厚生局麻薬取締部が、ヒップホップグループ「ET―KING」のボーカルで「KLUTCH」として活動する隈部将治容疑者(43)を大麻取締法違反容疑で書類送検していたことが、捜査関係者への取材でわかった。23日付。
捜査関係者によると、隈部容疑者は2月16日、大阪市内の自宅で、微量の乾燥大麻を所持した疑い。容疑を認めているという。同取締部は同日、自宅を捜索して大麻草を砕く容器や吸引具を押収。容器には微量の大麻が付着していた。
ET―KINGは1999年に大阪で結成。2025年大阪・関西万博の誘致の際に応援ソングを制作したほか、万博の機運を盛り上げるための曲作りを手がけていた。大阪府の吉村洋文知事は25日、府庁で記者団に「あってはならないことだ。ET―KINGに(万博などに)協力してもらうのは難しい」と述べた。
所属事務所は「事実確認中で、何もお答えできない」としている。