大阪市淀川区の建物2階の一室で女性の遺体が見つかった事件で、この部屋に住む男が、1階に入る弁当店に「店の音がうるさい」と苦情を伝えていたことが4日、関係者への取材で分かった。女性は弁当店の従業員とみられ、男は部屋のベッドで首から血を流して倒れていた。
大阪府警は男が事件に関与した可能性もあるとみて、経緯を慎重に調べる。
関係者によると、男はこの部屋に約10年前から住んでいた。階下の弁当店の音がうるさいとして、何度か苦情を伝えに行ったことがあるという。
府警によると3日午後、弁当店の男性店主から「従業員の女性が帰ってこない」と申告があった。3日深夜に住居スペースとなっている2階一室に立ち入ったところ、男が倒れているのを発見。近くには血の付いた刃物が落ちていた。翌4日朝、府警が再度室内を調べたところ、女性の遺体が見つかった。
店内の防犯カメラには、男が3日午前8時35分ごろに店を訪れ、アルバイトの30代女性と店外に出る様子が写っていた。それ以降、アルバイト女性の行方が分からなくなっているという。