東京都渋谷区のバス停で2020年11月、路上生活をしていた大林三佐子さん(当時64歳)が頭を殴られて死亡した事件で、傷害致死罪で起訴されて保釈中だった吉田和人被告(48)=同区笹塚2=が8日午前、自宅近くの路上で死亡していたことが捜査関係者への取材で判明した。警視庁は、近くの建物から飛び降りたとみて調べている。
吉田被告は20年11月16日午前4時ごろ、渋谷区幡ケ谷2のバス停のベンチに座っていた大林さんの頭をペットボトルと石が入ったポリ袋で殴り、外傷性くも膜下出血で死亡させたとして逮捕され、20年12月に起訴されていた。初公判はまだ開かれていなかった。【木原真希】