主人公は「鳥取さん」 ネット漫画「四十七大戦」にちなんだ聖地巡礼マップ 県が製作

擬人化した鳥取県が新たな首都を巡って他県と戦うネット漫画「四十七(しじゅうしち)大戦」(一二三=ひふみ=さん作)にちなんだ観光地などをまとめた「聖地巡礼MAP」を県が製作した。県内外のイベントでも配布し、ファンの呼び込みにつなげる。
漫画は県ごとにいる「ご当地神」の主人公「鳥取さん」が、人口減による県消滅を避けるため首都争奪戦に参加するあらすじ。作中に各県の特産品やご当地ネタなどが盛り込まれている。10、11月に東京と鳥取で舞台化され、鳥取に注目が集まる機会を捉えた。
MAPは作中カットを利用する。「鳥取さん」らが鳥取砂丘や仁風閣(いずれも鳥取市)、大山などの名所、とうふちくわや梨の新甘泉(しんかんせん)、松葉ガニなどの特産品を紹介する。
3万部を作製。県まんが王国官房をはじめ県内外の県出先機関で配布する。また舞台の両公演会場や東京・千代田区で今月26、27両日に開かれる県PRイベントなどでも配る。同官房は「県や作品に関係する場所に行ってみたいと思っていただけるようなMAPになった」と話している。【野原寛史】