林芳正外相は15日の記者会見で、バイデン米政権が昨年、核爆発を伴わない臨界前核実験を2回実施したことに関する見解を問われ「米政府の活動を説明する立場にない」とし、論評を避けた。日本周辺の安全保障環境は厳しいとして「米国の核を含む抑止力は日本の安全保障にとって引き続き不可欠だ」とも語った。
一方で「日本は唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界に向けてしっかり取り組む」と強調。日米首脳は核兵器のない世界を目指す意向を確認しているとした上で「米国との信頼関係を基礎として、現実的に進めたい」と説明した。