横浜市で2017年、知人の中国籍姉妹を殺害したとして、殺人や死体遺棄などの罪に問われた無職岩崎竜也被告(44)の差し戻し控訴審で、東京高裁(細田啓介裁判長)は19日、無期懲役の判決を言い渡した。裁判員裁判で審理された昨年9月の一審横浜地裁差し戻し審判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
差し戻し前の18年の横浜地裁判決は「複数人を殺害した単独犯の事件で凶器がない場合、裁判員裁判で死刑や無期懲役になったケースはない」として懲役23年とした。二審東京高裁判決は「一審が有期刑の根拠としたケースはいずれも親族間の事件で今回と全く類型が異なる」と地裁に差し戻した。