トランポリン遊びで20代男性が首を骨折も…事故相次ぎ消費者庁「危険な技やめて」

消費者庁は26日、トランポリン遊びができる遊戯施設でねんざや骨折などの事故が相次いでいるとして、注意を呼びかけた。
発表によると、2017年からの約5年間で同庁に寄せられた事故情報は28件あった。
宮城県で21年3月、トランポリンで遊んでいた20歳代男性が宙返りをして着地した際に

頸椎
(けいつい)を骨折し重傷。同年8月には愛知県で、児童2人が同時にトランポリンに飛び込んだところ、片方がもう1人の上に落ち、下にいた児童が腕を骨折した。
同庁の担当者は「いきなり高く跳ぶことや、宙返りなど危険な技はやめてほしい。利用の際は監視員が配置されている施設を選んで」と呼びかけている。