維新・松井代表『ほなもうええわ』怒り心頭…国民民主が参院選の合意文書の修正要求

参議院選挙の一部選挙区で相互推薦を決めた日本維新の会と国民民主党。その際の合意の中身をめぐり、国民民主党側が修正を求めていて、日本維新の会の松井一郎代表は怒り心頭です。 日本維新の会と国民民主党は、夏の参院選の京都と静岡の選挙区で相互推薦を決めています。 しかし、馬場伸幸共同代表や前原誠司代表代行らが取りまとめた政策合意をめぐり、「企業団体献金の禁止」や「政権交代の実現」といった内容について国民民主党の内部で反発が出ていて、日本維新の会に修正を求めています。 (国民民主党 玉木雄一郎代表) 「文書を交わしていますが、その文書については党内手続きを経ていなかったので、維新に再協議を求めている」 幹部間で合意した文書が反故にされようとしている点について、日本維新の会の松井一郎代表は、合意文書を修正するならば選挙協力を撤回する考えを示しました。 (日本維新の会 松井一郎代表) 「ほなもうええわ、もうええって言ってきて玉木さんに。アホらしくて付き合ってられへん。いつの間にかはしごを外されるもん。『おれ聞いていない』で終わるんやったらね。戦われへんわ、そんな人と」 両党の幹事長は4月26日の夕方、都内で話し合いをしましたが、結論は出なかったということです。