融資先の会社の決算を改ざんし1億円以上をだまし取ったとして、警察は、詐欺の疑いで「みなと銀行」の元行員の男から事情を聴いていて、容疑が固まり次第逮捕する方針です。 捜査関係者によりますと、みなと銀行伊丹支店の行員だった30代の男は去年7月から8月ごろにかけて、すでに詐欺容疑で逮捕されている清掃サービス会社の社長ら2人と共謀し、会社の決算書を改ざんしてみなと銀行に提出。融資金として1億円以上をだまし取った疑いがもたれています。 警察は5月23日、元行員の身柄を確保し事情を聴いています。警察は容疑が固まり次第、詐欺の疑いで逮捕する方針です。