新たな遺体は三男か 毛布にくるまれる 東京・東村山の4人死亡火災

東京都東村山市の2階建て住宅で今月9日、住人の一家4人が死亡した火災で、24日に現場から新たに1人の遺体が見つかり、毛布にくるまれていたことが捜査関係者への取材で判明した。目立った外傷はないという。警視庁は、連絡の取れない三男が火災前に何らかの理由で死亡していた可能性があるとみて身元の確認を進めるとともに、司法解剖して死因を調べる。
捜査関係者によると、新たな遺体は24日、住宅の解体作業中に1階部分から見つかった。火災は9日午前3時15分ごろに発生。男性(65)と妻(64)、次男(36)、四男(26)の4人が死亡した。別居の長男と三男のうち、長男とは連絡が取れているという。【鈴木拓也】