新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、米モデルナ社製ワクチンの希望者が少なく、高知県内の市町村に配分された計約6万回分が5月末までに有効期限を迎え、廃棄される見通しになった。
県によると、3回目接種用は昨年12月末から今月までに、計25万回分が配分された。有効期限は9か月で、米ファイザー社製の12か月より短い。1、2回目接種では約95%がファイザーを接種しており、3回目でも希望者が多い。
高知市では、モデルナの約4万3000回分が25日に期限切れとなった。9日から予約なしで接種できるようにしているが、希望者は約1000人にとどまる。予約状況もファイザーが約9割を占めている。
県ワクチン接種推進室は「交互接種でも効果に差はないので、種類にこだわらずに接種を前向きに検討してほしい」としている。