ウクライナ人救援の募金箱が盗まれる 千葉の区役所に設置

千葉市社会福祉協議会は27日、同市若葉区役所に設置していた日本赤十字社の「ウクライナ人道危機救援金」の募金箱が盗難に遭ったと発表した。千葉東署が窃盗事件として捜査している。
同社協によると、募金箱は幅20センチ、高さ10センチのプラスチック製。3月9日に区役所1階の玄関付近の机に金属製のワイヤで固定して設置した。「募金に応じたいが箱はどこにあるのか」という区役所への問い合わせが5月23日にあり、社協の職員が確認に行ったところ、ワイヤごとなくなっていた。
同社協は寄付金を回収するため、箱の中身を不定期で確認していた。3月末に約1万4000円を回収した後は寄付金が少なく、最後に職員が見に行った5月9日もほとんど現金はなかったという。
同社協生活支援課の内山敏男課長は「お寄せいただいた気持ちが盗難に遭い、残念で憤りを感じる。今後は監視を強化するなど再発防止に努めたい」と話した。【柴田智弘】