知床観光船事故 3日間の大規模捜索始まる 1日に船体陸揚げ

北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部は29日、北海道警や自衛隊などと協力して事故現場周辺海域などで大規模な捜索を始めた。1管によると、引き揚げた船内を28日に捜索したが行方不明者は見つからなかったことなどに伴うもの。31日までの3日間、船舶延べ約70隻、航空機延べ約20機の体制で実施する。
1管によると29日午前9時現在、捜索に当たっているのは船舶12隻と航空機などで、北方領土・国後島周辺の海域も捜索している。またカズワンの陸揚げは6月1日に行うとしている。1日午後には乗客の家族らに船体を確認してもらう予定。【高橋由衣】