大阪府内で高級車を狙った窃盗グループの男らが逮捕されました。被害総額は約2億5000万円に上るとみられています。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の大橋勇人被告(54)ら計3人です。警察によりますと、大橋被告らは大阪府内の駐車場で車からドライブレコーダーを盗んだとして逮捕・起訴されていて、その後の捜査で警察は、去年3月から10月にかけて国産の高級乗用車計69台などの窃盗被害を裏付けたということです。中には、販売価格が1000万円を超える車もあり、被害総額は約2億5000万円に上るとみられていています。 警察によりますと、大橋被告らは自動車のドアをピッキングをして鍵を開けた後、特殊な電子機器を使ってエンジンをかける手口で窃盗を繰り返していたということです。