ウェブサイト制作会社が管理するサイトのデータを削除し閲覧できなくしたとして、愛知県警は8日までに、岐阜県大垣市波須1、派遣社員、内藤良仁(34)と名古屋市中村区高道町3、自営業、江川政之(34)の両容疑者を電子計算機損壊等業務妨害の疑いで逮捕した。データの削除で同社が管理する1020社のウェブサイトが一時閲覧できなくなり、被害総額は約4500万円に上るという。
逮捕容疑は2021年11月23日午後7時20分~同24日午前6時15分ごろ、愛知県あま市のインターネットカフェのパソコンを使って、名古屋市中村区のウェブサイト制作会社のサーバーに侵入し、同社が管理する4社のウェブサイトのデータを削除。サイトを閲覧できない状態にし、同社の業務を妨害したとしている。内藤容疑者は容疑を認め、江川容疑者は「(内藤容疑者に)だまされてやった」と話しているという。
県警によると、内藤容疑者は以前、同社からウェブサイト制作業務を請け負っていたといい、サーバーに入るために必要なIDとパスワードはその際に入手したとみられる。県警は動機など詳しい経緯を調べている。【山下俊輔】