行方不明となっていた東京都文京区の女性(23)の遺体が茨城県で見つかった事件で、女性を監禁したとして逮捕された三瓶博幸容疑者(33)の車が監禁からほぼ1時間後、遺体発見現場付近を走行していたことが21日、警視庁富坂署捜査本部への取材で分かった。
三瓶容疑者は5日午前11時~午後1時ごろ、同県常陸太田市にある同容疑者の別荘で女性に手錠を掛け、監禁したとして逮捕された。遺体は18日、同市内の林道脇の崖下で見つかった。
捜査本部などによると、三瓶容疑者の車のドライブレコーダーを解析したところ、5日午後2時前、別荘から遺体発見現場付近の林道へ走行する映像が記録されていた。その後、車は神奈川県内の同容疑者宅に向かったという。
[時事通信社]