ボランティア団体「歌舞伎町卍會」の総会長で「ハウル・カラシニコフ」と名乗る男が女子生徒の体をさんざんもてあそびウソまでつかせていた。
16歳の少女にみだらな行為をしたとして、東京都新宿区の職業不詳、小川雅朝容疑者(32)が22日、都青少年健全育成条例違反の疑いで警視庁少年育成課に逮捕された。
新宿・歌舞伎町の映画館「TOHOシネマズ新宿」周辺の「トー横」と呼ばれる一角は、薬物や売春、暴力事件など犯罪の温床になっている。小川容疑者はそこで、清掃や炊き出しをするボランティア団体の代表として活動する裏で少女を食い物にしていた。
昨年8月、小川容疑者は都内に住む少女とトー横で知り合い、「子どもたちを守る活動をしている」と説明し、集会に参加させた。少女は実年齢を伝えていたが、小川容疑者は昨年から今年にかけ、自宅マンションに少女を呼び出し、20回以上、性行為に及んでいた。
集会に参加するようになった少女は朝帰りや外泊、不登校を繰り返したため、母親がトー横を訪れて小川容疑者に「15歳や16歳の子どもを夜11時以降まで広場にいさせるボランティア団体なんておかしいんじゃないか」と再三、抗議。にもかかわらず、小川容疑者は聞く耳を持たず、警視庁が家出中の少女を保護して犯行がバレた。
調べに対し、「19歳と聞いている。みだらな行為をしたかは話したくない」とトボけているそうだが、小川容疑者は少女に「警察に補導されたら2000年生まれの21歳です」と答えるよう指示していた。
■明らかに未成年と分かる少女にも……
小川容疑者は金髪ロン毛。上半身はタトゥーだらけで見た目はまるで「半グレ」。団体には総勢約160人が所属しているという。
「清掃活動といっても自分たちで集会を開き、酒を飲んでドンチャン騒ぎをし、そこで出たゴミを片付けていただけ。小川はトー横キッズたちにパスタやおにぎり、服などを配る際、LINEを交換。好みの少女がいると、連絡を取っていた。明らかに未成年と分かる少女にも酒を勧めていた。トー横に集まってくる少女たちは家庭環境に問題があって家に帰れなかったり、家出中で警察に通報されたら困るワケありの子ばかりなので、ヤラれてもなかなか発覚しなかった」(地元関係者)
団体は「平和テロリスト集団」を自称。今年2月には副会長を名乗る43歳の男が暴走族のメンバーらと共謀し、新宿の公園で男性に殴る蹴るの暴行を加え、重傷を負わせ逮捕されている。
小川容疑者は自身のSNSに「今日も人の為に何かできないか探します」とつづり、周囲には「子どもたちは居場所がなくて歌舞伎町に来るのに、悪い大人たちに食い物にされている。一人でも多くの子どもを救いたい」と熱弁をふるっていたというから、ますます気味が悪い。