風俗店で働かせるために少女をアパートに監禁するなどしたとして、福岡県警は23日、営利目的略取、監禁、職業安定法違反の疑いで、北九州市を拠点に活動する不良グループのリーダーで、建設作業員の男(24)(北九州市小倉北区)を逮捕したと発表した。
発表によると、男は昨年11月、少女(当時15歳)を公園に呼び出して脅迫。車で連行し、グループの拠点だった小倉南区のアパートに監禁した疑い。また、同年6~11月に、バットを手に脅迫するなどして、女性2人(当時18歳)を風俗店に紹介した疑いも持たれている。
少女の母親から「娘が監禁されているようだ」と通報があり発覚。「女性を紹介したのは間違いない。少女は働かせようとは思っていない」などと供述しているという。
県警は、グループの男女5人(18~27歳)についても監禁容疑などで摘発した。グループは居住場所や食事を提供する代わりに風俗店で働かせ、給料の全額や一部を回収していたとみられる。県警は他にも被害女性がいるとみて捜査を進める。