山陽電鉄内で全裸盗撮事件 女性車掌が同僚男のクズ依頼を「断れなかった」切ない理由

盗撮行為を頼むこと自体、問題だが、二つ返事で引き受けたというのだから理解に苦しむ。
旅行先で同僚女性2人の裸の画像を盗撮したとして、神戸市の山陽電気鉄道社員の山本果穂(21)と長谷川就人(21)両容疑者が6月27日、迷惑防止条例違反とリベンジポルノ防止法違反の疑いで、兵庫県警須磨署に逮捕、起訴された。
長谷川容疑者と山本容疑者は同期入社で、いずれも同じ東須磨点呼所で車掌をしていた。山本容疑者と当時20歳だった同僚のAさん、21歳だった同じく同僚のBさんは仲良しで、よく女性3人で旅行に出掛けていた。それを知った長谷川容疑者は、山本容疑者に「〇〇ちゃんの裸の写真を撮れたら、撮ってきて」と頼んだ。
昨年4月、女性3人は石川県金沢市に旅行。山本容疑者はホテルの風呂場でAさんが服を脱いで全裸になった姿を、スマホでこっそり盗撮。10月、Bさんと2人で大分県の由布院温泉に宿泊した際には、旅館の脱衣所でBさんの全裸姿を隠し撮り。撮影後、長谷川容疑者に盗撮した画像数枚を送った。
お気に入りの同僚女性の全裸画像を手にした長谷川容疑者は、繰り返し観賞しては喜んでいたのだろう。
■グループLINEで同僚に全裸画像をアップ
今年3月13日、同僚の男性4人との酒席で、長谷川容疑者は「こんなんあるんやけど」と盗撮画像を見せびらかした。調子に乗った長谷川容疑者は「グループLINEに提供するわ」と得意げな表情で、AさんとBさんの全身が写った全裸画像をそれぞれ1枚ずつアップしたというから、クズとしか言いようがない。
「どうやら男性社員たちの間で、女性社員2人の裸の画像が出回っとるいう噂が流れとったようや。5月上旬、グループLINEに入っとった同僚とはまた別の社員から『女性社員の裸の画像を所有しているものがおるんですけど』という相談が警察にあった」(捜査事情通)
調べに対し、長谷川容疑者は「同僚の女性の裸を見たかった。仲の良い山本にダメ元で『画像を欲しいんやけど』と何度かお願いしたら、本当に送ってくれた」と話し、片棒を担いだ山本容疑者は「長谷川に好意があって断れなかった」と供述している。
被害女性2人は警察から話を聞くまで盗撮されていたことにまったく気づいておらず、「寝耳に水」だった。仲が良かったはずの山本容疑者に裏切られ、知らない間に同僚男性たちに全裸姿をさらされていたのだから、怒りと恥ずかしさがこみ上げたはずだ。2人はかなりショックを受けているという。
相手の好意に乗じて犯罪に手を染めさせる男も男だが、そんな男の言いなりになって犯行に及ぶ女もやることが稚拙過ぎる。