静岡県富士宮市は、友好都市である韓国・栄州市の高校生が市を訪問する交流事業が中止になったと発表した。栄州の高校から申し出があった。富士宮への栄州訪問団の中止は市民、中学生に続き3度目で、今年度は予定された全交流事業が中止に追い込まれる事態となった。
栄州の高校生ら約20人が10月25日に訪問し、市内見学や高校の部活動見学で交流を深める予定だった。それが9月12日、栄州の担当教諭から「訪問が不可能となった」とのメールがあった。理由について、「日韓関係が不安定なためでではなく、旅行会社の決定や訪問日程で問題があったためキャンセルとなった」としている。
須藤秀忠市長はこうした事態に、「我々ができることは隣国である韓国と都市交流を通じて地道に友好関係を築くこと。一刻も早く両国関係が仲良く平和になることを望みます」とコメントした。