「韓国人を襲うつもりだった」コリア国際学園の損壊容疑者が供述

中高一貫のインターナショナルスクール「コリア国際学園中等部・高等部」(大阪府茨木市)の床が焼かれた事件で、建造物損壊容疑などで逮捕・起訴された男性が「韓国人の住所が書かれた名簿を学校から盗み、(住所録に載っている)韓国人を襲うつもりだった」と供述していることが、大阪府警茨木署への取材で判明した。
特定の民族や人種への差別から引き起こされるヘイトクライム(憎悪犯罪)の疑いがあり、府警は詳細な動機を調べている。
男性は無職の太刀川誠被告(29)=大阪府箕面市。被告は4月5日未明、学園の敷地内に侵入し、段ボールに火を付けて床を焼損させたとして逮捕、起訴された。立憲民主党で副代表を務めた辻元清美・元衆院議員の事務所を物色したとする窃盗未遂罪などでも起訴されている。
一方、府警は5日、大阪市淀川区にある創価学会の関連施設の窓をコンクリートブロックで割って侵入したとして、太刀川被告を器物損壊などの疑いで再逮捕した。「何も答えたくない」と話しているという。【郡悠介、洪香】