東京都は7日、新型コロナウイルスの感染動向を分析するモニタリング会議を都庁で開き、都内の感染状況について「急激な感染拡大に直面している」との専門家のコメントを発表した。週平均の新規感染者数は前週比188%の約4395人に急増しており、都はこのペースの増加が続いた場合、2週間後には約1万5534人に達するとしている。
オミクロン株の新たな派生型で、感染力が強いとされる「BA・5」の都内での疑い事例は、6月21~27日のデータで全体の33・4%に上り、前週から8・3ポイント増加した。
感染状況の警戒レベルは、4段階で上から2番目を維持した。都内の6日の新規感染者数は8341人に上り、約3カ月ぶりに8000人を超えていた。【黒川晋史】