期日前投票に1612万人=過去最多の勢い【22参院選】

総務省は9日、参院選の公示翌日から8日までの16日間で1612万2093人が期日前投票を済ませたと発表した。全有権者の15.29%に相当する。
参院選の期日前投票者数は前回2019年の1706万2816人が最多。今回は通例より公示が1日早まり、選挙期間がその分長くなったこともあり、投開票2日前時点での投票者数は前回を約195万人上回っていて、過去最多を更新する勢いで推移している。
総務省はまた、公示11日後の7月3日時点で期日前投票を行った人数を778万6867人に訂正した。同省によると、東京、静岡、岡山各選挙区で集計ミスがあったためで、当初の発表から14人減った。
[時事通信社]