国民民主党は改選7議席を下回った。選挙区13人、比例代表9人の計22人を擁立。比例は、連合傘下の産業別労働組合(産別)の組織内候補4人を含む。山形選挙区で現職が当選、比例で2議席を確保したものの、苦しい戦いとなった。玉木雄一郎代表は10日夜のラジオ番組で、党の立ち位置に関し「政策本位で与野党を超えて連携すると決めている」と強調した。
選挙区では、愛知の現職の当落が焦点になる。大分の現職は落選した。推薦した埼玉の無所属現職は当選。立憲民主党などと共に推薦した広島の無所属新人も当選した。
公約では「給料が上がる経済の実現」を訴えた。野党共闘には否定的だ。