れいわ新選組は比例代表で2議席を獲得し、「特定枠」で擁立した立命館大研究員で重度の障害がある天畠大輔氏、タレントの水道橋博士氏が当選した。衆院議員を辞職して東京選挙区(改選数6)に立候補した山本太郎代表も滑り込みで当選を果たした。
山本氏は11日未明の記者会見で「一人一人が人間の尊厳を守り、暮らしていけるような経済政策が必要だ。さらに声を大きくしながら前に進んでいきたい」と強調。10日夜のテレビ番組では、議員数10人以上の規模を目指す考えを示した。
選挙戦で山本氏は、イベント型の集会を各地で開催し、消費税廃止などを主張した。