第26回参院選は10日、投開票された。自民党は改選55議席を上回り、単独で改選過半数(63議席)を確保し、大勝した。与党で76議席以上に達した。焦点の改選1人区は自民が28勝4敗と野党を圧倒。憲法改正に前向きな「改憲勢力」は国会発議に必要な3分の2以上の議席を維持した。改選23議席の立憲民主党は20を割り、後退。公明党は1議席減。日本維新の会は改選6議席から10台に乗せた。共産党、国民民主党は議席を減らした。れいわ新選組、社民党、NHK党、参政党は議席を得た。
与党は目標とした非改選(70議席)を含む定数248の過半数に達する55議席を大きく上回った。