大動脈瘤カテーテル手術の翌日、土屋・勝浦市長が死去…副市長「突然の訃報にぼう然」

千葉県勝浦市の土屋


(はじめ)市長が12日午前3時18分、胸部大動脈


(りゅう)合併症のため鴨川市内の病院で亡くなった。73歳だった。告別式は17日午前11時、勝浦市松部96の1勝浦法輪閣。喪主は妻、陽子さん。
土屋市長は、大手不動産会社に勤務の後、2003年から市議を4期務め、19年7月の市長選で現職を破って初当選した。1期目だった。
記者会見した竹下正男副市長(68)によると、土屋市長は8日午前まで公務を行い、大動脈瘤のカテーテル手術のため9日から14日までの予定で入院し、11日午前に手術を行った。入院前は普段と変わらない様子で、これまでも毎月1回、定期的に検査を受けていたという。
竹下副市長が13日から職務代理者を務める。公職選挙法の規定に基づき、14日から50日以内(9月1日まで)に市長選が行われる。竹下副市長は「何事にも熱意を持って取り組んでいた。突然の

訃報
(ふほう)にぼう然としている」と語った。