自宅療養は全国約33万人 第7波で前週から倍増 医療逼迫懸念

厚生労働省は15日、新型コロナウイルス感染による全国の自宅療養者数が32万9538人(13日現在)だったと発表した。前週(6日現在)の15万9780人の約2倍に増えた。感染「第7波」が拡大しており、医療逼迫(ひっぱく)が懸念される。
都道府県別で最も多かったのは東京都で5万3015人。大阪府3万3374人▽神奈川県3万146人▽福岡県1万7862人――と続いた。
これまでの自宅療養者数の最多は、第6波での57万7765人(2月16日現在)で、その後は減少傾向だった。療養先が決まらない「療養先調整中」は7万6701人で、前週の2倍以上になった。このうち、入院が必要なのに受け入れ先が決まっていない人は797人だった。
一方、沖縄と熊本の2県の「病床使用率」が、病床逼迫の目安となる50%を超えた。【矢澤秀範】