【速報】商業施設「つかしん」の不審物“危険物ではない”と判断し建物の封鎖を解除

7月18日午前、兵庫県尼崎市の商業施設「つかしん」の男子トイレから不審物が見つかりました。警察は爆発物の可能性もあるとして、爆発物処理の専門部隊が出動し対応にあたり、建物は数時間にわたり封鎖されました。その後、不審物は『危険物ではない』と判断され、警察は威力業務妨害の疑いも視野に捜査しています。 18日午前10時15分ごろ、尼崎市塚口本町にあるショッピングセンター「つかしん」で警備員から「ニクロム線が出た包みがある。中に乾電池が見える」と110番通報がありました。 警察によりますと、「つかしんひがしまち南館」で4階の男子トイレを清掃していた作業員の女性が不審物を発見したということです。 見つかった不審物は白い段ボールのような箱1つで、中には筒状のものや電線、乾電池、カーナビ機器のようなものが入っていました。 不審物が見つかった建物は全館封鎖され、買い物客らは屋外に避難しました。 その後、兵庫県警の爆発物処理の専門部隊が不審物の確認と撤去作業を進めていましたが、不審物は『危険物ではない』と判断されたため、18日午後5時すぎに建物の封鎖は解除されたということです。 警察は威力業務妨害の疑いも視野に捜査しています。